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神と審判

修正して

再掲載です。

よろしくおねがいします。

ふわふわした空間の中

この意識が

自分自身であると

朧気ながら認識し始め、

周囲の状況が徐々に明らかになって行く。


上下も、温度も分からない、水中にいるみたいだ。

体の感覚は全くない。

ただの浮遊感だけ。

視覚も聴覚もはっきりしない。

ただ、己の意識があり

存在している事が

認識できる程度の状態でいる。



不思議な空間をしばらく漂っていると

周囲の空気が急に変わり

暗く冷たい物になった。


そこに

硬く冷たい女性の様な声が響く。

『貴様は何人もの女性と関係を持ち、金品を奪い、交わり捨て去り、

命を弄んだ。その罪は許されるものでは無い』と


え、何?

何の事?

ちょっと待て

本当に全く身に覚えがない。


特に命を弄ぶって何?

僕が原因で自殺した人がいる?

そんなの

知らないよ。



関係無い

僕は無実と

意識の中で反論するが

体全体をすり潰される様な圧力を受け

問答無用とばかりにその言葉は

意識の中から

消し飛ばされる。


そうして、

無慈悲な宣告が下る。


曰く

試練を与えると

内容は

『現在の意識を持ったまま、魔獣が跋扈する別世界に、

女性の淫魔として生まれ変わること』

『千人の男性と関係を持つこと』

『試練達成のため、一時的に千年間は不死とする』

『試練が達成出来なかった場合、

意識はそのままで、虫ケラとなり魂が擦り切れるまで生きる事になる』

『目標が達成されれば試練は解除され、死ぬことができる』

と告げられる。


『ちょっと待って、人違いだ』

『何かの間違いだ』

『試練が達成しても死ぬの?』

『ふざけるな、責任者出せ、納得いかない!』

と叫ぶけれど

返ってくる言葉は無く

風が舞い起こり

意識はどこかへ吹き飛ばされた。


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