実践・【建築・改築】!
民…え?民?どうすんの?
「えーっと、国民…ってか人ってここまで多分これねぇんじゃねぇの?練金術で作んの?」
いや、声に出しても変わんねぇしさぁ…どうすんのこれ?取り敢えず連絡無いか見に行こうかね?
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「あんのか、やっぱり。」
また焚き火跡の灰の山に手紙が刺さってるわ。毎回面倒じゃねぇのかな?これ。
『やぁ(・∀・)ノ
神様っぽい奴ことディルートだよ!
いい加減ポストかなんか作れよな!そこしか手紙送れないんだよ!
まぁ、それは置いといて、
問題発生しちゃった(*⌒∇⌒*)テヘ♪
いやぁ、こう、領地が何処がいいか君の記憶から探りながら探すことばっか考えてて、人の事考えてなかったんだよね~。
でね?そこってさ、かなーり辺境なんだよ。ってか、魔境なんだけどさ?君の身の安全は考えてすっごい武具渡してた僕偉い!なぁんて考えてて一日問題に気付かなかったんだけど、大丈夫!そこに人、一応来るように細工したよ!褒めるが良い( ̄^ ̄) エッヘン
まぁ、対処が遅れて後四日くらいかかるかもだけど、お詫びとして各資源五万と領地魔力五万送っといたから、気を悪くしないでね?ついでに「ミネルヴァ」も君の秘書官にしといたからね~。
んじゃあ、Bye ((ヾ( ^-^)ゞ Byeー♪
ちょっと顔文字を増やしてみたディルートより。』
「うぜぇ。」
それはもう、果てしなく。
まぁ、良いや。一応来る目処は有ることが分かったし、さっさと色々発展させて、人迎える準備でもしようか。
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と、言うことで、まずは【発展メニュー】の【建築】から見てこうか。
「カチッとな」
【建築】
・住居
・生産施設
・交通
・軍事施設
・研究施設
・保管施設
・改築
結構あるなぁ。住居は絶対いるとして、どんな住居があるかね?
【住居】
・ボロ小屋
・ボロ平屋
何でやねん!全部ボロいやんけワレェ!
あれか?研究しないとってそこからか?わぁったよ研究するよ!
【研究】
・生産
・軍事
・建築
・医療
・学問
・宗教
・科学
・文化
・外交
・魔物
・魔術
・その他
なにこれ多っ!マジでこんなに研究するもの…いや、多分さらに細分化されてんじゃねぇのこれ…
ま、まぁそれは置いといて、まずは建築からだろ。
【研究-建築】
・住居
・生産施設
・交通
・軍事施設
・研究施設
・保管施設
・装飾
まだ分かれるかこんちくしょう!
まぁ良い、んで?
【研究-建築-住居】
・木造の小屋
・木造の平屋
・木造の大きな家
うん。これくらいで初期だろう。んじゃあ、三つとも研究研究っと。
『それら三つの研究には、合計で木材が三百必要です。宜しいですか?』
ええよー。
『許可を確認。残り木材は五万二百です。』
へー。元々初期資源五百だったのか。知らんかった。まぁ、木材はそこらの森の奴等狩ってたら集まりそうなもんだけどな。…いや、多分木材五百ってあの木切り倒したからか。
まぁ良いや。さっさと木造の平屋でも建てますかね。
【建築】
・木造の小屋
・木造の平屋
・木造の大きな家
あ、何かボロシリーズ消えてるわ。…まぁ、ボロシリーズは使わんから良いけどさ。
んで、たてる場所何処にすっかな~?
まぁ、家のとなりで良いか。
『「木造の平屋」の建築には、木材が五十必要です。宜しいですか?』
構わんよ。
『許可を確認。残り木材は五万百五十です。』
細かいな。まぁいいけ…ど?
[ゴゴゴ]
「は…?」
…生えた。うん。木造平屋が地面から生えてきた。
ビックリだよ!唐突に出来るわけでもなく、生えてくるとかおかしいだろうが!…いや、ファンタジーだからね。こんなもんなのかもね。そう言うことで納得しとこ。
んで、元より限られた場所だし、あんまり平屋とか場所とるもんばっか作ってたら駄目なんだよな…土地増やそうにも、あの森の木、なぁんか増えてんだよね。多分魔物だからすぐ増えるんだろうけど、あいつらある程度減らさんとどーしようもねーんだよな。
ってことで妥協策は、上下に伸ばす、かね?多分生えてきたし出来るんじゃねぇの?って考えで。で、多分重ねて建築したら駄目なんだろうなー。
「取り敢えずやってみっか。」
『建築範囲内に既に建築物が存在します。建築物を破棄するか、別の場所に建築してください。』
だろうな。ってことは、改築だな。
【改築】
『改築するものを指定してください。』
まぁ、一つしかねぇし…ん?いや、俺の初期位置も建物か。んじゃあ、あっち先に改築するか。
『「領主の館」を改築します。改築には木材二百が必要です。宜しいですか?』
うん。まともに寝れる家お願い。
[ヒュー…ドスン!]
…すまん。これも予想外だわ。降ってくんなよ危ねぇだろがァ!!
設定で変えれねぇかなこれ。後で確認しとこ。中に人居たら死にかねんわ。
で、見た目だけど、めっちゃそれっぽくなった。おっきい家になってさ、ボロさ無くなったわ。あーよかった。
まぁ、改築がどんなのか分かったし、何とかなるだろ。平屋も改築っと。
『「木造の平屋」を改築します。改築には木材百五十が必要です。宜しいですか?』
良いで~。
[グググ…ぱぁん!]
「何で種類用意しとんねん!」
今度は良くある奴だなぁおい!ただこれも人が巻き込まれたら危ねぇだろが!なんで突然でかくなったん?あれか?中に人居たら死にかねんって考えたからか?外の人にも配慮しやがれバーロー!!
まぁ、良いや。人いねぇし。んで、上には伸びねぇの?
『追加改築しますか?追加改築には木材五百が必要です。』
あぁ、うん。お願い。
[ピカッ…]
「あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ!目がッ目がぁぁ!」
くっそ、木造建築が光ってんじゃねぇ!目が痛ぇ。
ただ、一応二階建てになったな。部屋数変わらんけど。
…あれか?アパートって難しいのか?
いや、ムズいな。良く考えたら耐震性とか防音性とか必要なわけだ。そんなもん知らんしな。大きくしてくぐらいしかできんわけか。二階建てでも家族なら騒いでも良いしな。
…じゃあ、追加で四つ作って合計五個にしてみるか。全部同じだけ改築して。
『コピー建築しますか?コピー建築には一つにつき木材七百、合計で木材二千八百が必要です。』
うん。場所は最初に建てたのを中央に、左右に二つずつ増やしてくれ。
[ピューピューピューピュー…ズドドドドン!]
「空爆かコノヤロォ!これ誰がやってんだおいぃぃぃ!」
危ねぇってわかんねぇかなぁ!?狙いはマジで正確だけどさ?怖ぇえんだよ!
「…さて。さっくりスルーしてたけど、「ミネルヴァ」さんが秘書官になったって何?」
『…まさか無視していらっしゃったとは…文字どおりの意味ですよ?』
「あぁ、うん。分かんないから説明お願い。」
『それならばまず、【チュートリアル】をしっかりとご確認下さい。【せかいせーふくの手引き】に、神に関する項目は載っております故。
…その間に、仮眠の続きを取らせていただきたいので。三日徹夜の缶詰で少々死にそうでして…ね?』
あ、ごめんなさい。…ヘルプも見るから一日は休んでて良いよ?
『有り難う御座います。では、失礼します。』
…相当ブラックなんだね。
怖いね、神っぽい奴の職場。
+゜*。:゜+【アケオメ】ヾ(*´∀`人ゝω・o)ノ
【コトヨロ】+゜*。:゜+
(執筆&投稿中は深夜で御座いまぁす!)