先生かっこいい…
「先輩!それじゃあ先輩たちの行きたい所に
行きたいと思うのですが…どこに行きたいの
ですか?」
私がそう聞くと、エマ先輩がこう言ったのです。
「あ、私は特に行きたい所はないけど…最後に
時間があったら先生の所に行ってシオンの事を
紹介したいんだけど…いいかな?」
わあい!エマ先輩の先生に私を紹介してくれるの
ですか!嬉しいのです!
そして、私たちで話し合って出て結果が…
とりあえず、エマ先輩の先生に連絡して時間が
空いている時を聞いて、その時に行くのです!
「あ、はい。分かりました~!」
「何時くらいならオッケーって言っていたのですか?」
私がそう言うと、エマ先輩はウィンクして、
「いつでもオッケーだって!」
と言ってくれたのです。
その後、私がどうするのですか…?と考えていると、
アン先輩がこう言ったのです。
「とりあえず、一番最初に先生の所に行って挨拶をして、
その後に回りたい所に言ったらいいんじゃないかしら?」
おおお!アン先輩すごいのです!
「それがいいかもね~」
と、エマ先輩も言っているので
「それじゃあ、今回はそれでいくのです!」
そして、私はエマ先輩に先生の所に案内してもらったのです!
「ここよ!先生が多分この中に…先生!いますかー?」
エマ先輩がそういうと、ひげがちょっとだけある、かっこいい
人がドアを開けて「いいよ」と言ったのです。
うひゃぁ…こんなにかっこいい人だっただなんて…
なんだか、この人は右側に眼帯を付けていて、と~っても背が高い
人なのです!
「先生の名前はシュベルトって言うの。私は普通に先生だけどね~」
シュベルト…先生って呼んだ方がいいですよね。
「シュベルト先生!私はシオンというのです。魔法使いを
目指して修行中なのです!エマ先輩には修行のお手伝いをして
もらっているのです!」
私がそう言うと、シュベルト先生は「ふむ」と言って、ジロリと
私の事を見てきたのです。
「魔法使いは大変だが頑張るんだぞ、何かあったらいつでもここに
来ていいからな」
「はい!分かったのです!」
そして、私達はそこから出てどこに行こうか話し合っていたのです。
「あ!じゃあ、今人気のパンケーキ食べに行かない?」
パンケーキ…!久しぶりに食べるのです…!エマ先輩グッジョブです!
「私もパンケーキを食べに行きたいのです!」
私がニッコリ笑顔でそう言うと、アン先輩は
「まあ、いいんじゃないかしら?」
と言ってくれたので、おいしいパンケーキ屋さんにレッツゴー!なのです!