表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
妄想設定作品集  作者: 蒼和考雪
後書きのような何か
480/485

後書き god slayer

神儀一刀、その流派を学んだ一人の少年の物語。

異世界に転生した、一人の魔法使いの少年の物語。


テーマ:世界の主人公と、物語の主人公のダブル主人公の話


と、いうことでこの作品は主人公と呼べる存在二人によって作られた物語です。実際、読んでみると分かるのですが、物語のメインの視点である主人公はよくある勇敢で真っ直ぐな性根を持つ、冒険譚の主人公とは言い難いです。むしろ、一緒にチームを組んだ剣士の少年の方が主人公っぽい感じじゃないでしょうか。まあ、最近は主人公にもいろいろな種類があるため、単純には言えなくなってますね。そういうイメージで作った物語です。


この作品は、神儀一刀を内容に織り込んで書くということで、kingとdemi godの後に書くことは最初から決定していました。また、この作品は意外と妄想歴が長く、そのためか内容を書いていくうちにかなり長くなった作品でもあります。

神儀一刀とは。私自身、正確にその内容を決めているわけではないですが、その曖昧さでむしろ押し通す剣術。根本的には、神をも殺す唯一刀、ですが、由来に神の戯れの一刀とかいう話もあるため、どちらが先かは今のところ不明。まあ、長い間妄想に使われた結果、由来とかほぼ覚えてないです。

この剣術は、神殺しを目指す剣術の流派。最も、何故神を殺すのかの理由はなし。多分、最強の剣技を得ることがそもそもの目標であり、そのわかりやすい結果が神殺し。まあ、神様は殺しても死にませんが、物理的に死をもたらすのは結構大変ですので、それができれば誇ってもいいですね。

剣術としてはいろいろありますが、原則としてテンカウントと呼ばれる技法が最初であり肝心の一技。これは一秒間の間を体感で十秒にし、その十秒間をその時間間隔そのままで動ける……まあ、十倍速で動けると思えばいいです。そういう歩法です。これは一歩踏み出すだけでその状態に入ることができるチート技能ですが……実は神儀一刀でなくともある程度以上の実力者はこれほどの長時間延長ほどではないですが使えます。まあ、これを歩法で使えるのが異常というかチートというか、そんな感じ。これ自体はただの一つの技であるだけですが、基本の技であり、これを使えないと神儀一刀を扱える資質なしということになります。

多くの技は自分がこんな技を使いたいと思って作るか、人の技をまねて放つのが基本です。実は、真似た技はその元となった技と同一でなく、元となった技と同一だと自分の想う技であったりします。神儀一刀の技は自分のイメージで作り出す、想像の実現の剣技。つまりはやろうと思えばどんな剣技でもできたりします。実にチートです。

神儀一刀の奥義は天剣……ではありません。天剣は奥義の出来損ないです。そもそも、神儀一刀の奥義はどんなに頑張っても、その開発主である本人にしか発動できません。真似すら不可能で、本人の未熟か真似による使用不可の影響で天剣になります。出来損ないというのは、作った本人以外が奥義を使うと天剣になるから、というのもあります。

ちなみに神の使う天剣は、ただ強力な一振りの一撃であって、技ですらないという代物。ただの超強力な斬撃。力技。まあ、技っぽくしてますけど、そんな感じのものでしかなかったりします。

神儀一刀の奥義は、その個人個人で違いますが、その人に最も合った、最強の一振りの技です。その一撃は天を裂き、地を穿ち、神を両断する。めちゃくちゃ強い技です。


さて、この作品について読み直して語る前に。物語の始まる前のお話をしましょう。伏線っぽい感じで少々内容に会ったりしますが、別段何も書いていないので不明点が多いですし。

この世界はもともと普通の世界でした。世界を管理する世界神が存在し、世界を運営する程度の普通の世界。もちろん、世界運営は普通に行われていましたが、神様はこの世界のことを好きで気にいっており、この世界のためになることをしたいと思い、自分の力を使って世界に干渉し、様々な神の恩恵たる仕組みを作りました。貨幣経済の硬貨の設定であったり、迷宮の存在であったりがその例です。本来はそれほど過干渉を行うのは良くありませんが、仮に見つかっても直接神が出向いたわけでもなく、多少注意を受ける程度の問題でした。

しかし、そんなふうに世界がまともに運営されている中、世界の外がに存在する世界を生み出すエネルギーの流れに乗り、あるものがこの世界に流れ着きました。邪神の欠片と呼ばれる、世界の底に住まう神と対なる邪悪の神、邪神の一部分です。その邪神の欠片はこの世界に入りこむときに少々かけたりもしましたが、大きな欠片で大地に堕ちていき、それをとある人物が拾います。そして、この世界に異常ともいえる大問題が起きることになりました。

本来正しく運営される世界の流れの中に、とても邪悪な邪神の欠片が生みこまれた神である神あらざる邪悪な竜、邪神竜が生まれました。その邪神竜は仮にも神の欠片を埋め込まれた存在であり、それにより超強力な存在となり、一種の神のようになっています。そんな存在に。普通の人間は勝ち目がありません。神儀一刀の流派の人間はいるものの、この邪神竜に届きうる剣の技の持ち主はいません。一人、痛打を与える程度の技を使える者はいましたが、それだけではどうしようもなく、世界が終わってしまうことが予期されてしまいます。

当然ですが、この世界の世界神がそのまま世界が破壊されることを良しとはせず、世界を救うために動きます。しかし、神が直接介入するわけにもいかず、溜めていた世界のシステムに改変を加えるためのエネルギーを、そのまま世界の時流の巻き戻しに使いました。そして、世界に存在する主人公に成りうる資格を持つ人間の運命に干渉し、邪神竜を倒させようとしました。それがこの作品における世界の主人公と呼ばれる存在……アルツ君です。しかし、彼はその持ち前の性格と精神性、そして地味に運命があまり良い形で存在せず、邪神竜に届く実力を得ることはありません。

神は焦ります。何度戻しても、勝ち目が見いだせなかったためです。一番可能性の高いのがアルツという人間だが、その人間に干渉しなんとかしようとしてもうまくいかない。そんな状態で、何度も時間を戻し成功に導こうとするが、世界を巻き戻すのに必要なエネルギーにも限界は存在します。どんどん焦る中、ある神がこの世界を訪れ、囁きます。俺がこの世界の運命を救ってやろう、と。

そうして送られたのが物語の主人公、異世界転生者のハルト君です。そうして一話になるわけでした。ちなみにハルト君を転生させたのは、他所でも活躍している伊達と酔狂の神。異世界転生の九割ほどは彼が関係していると言われるくらいなので。


こんな感じの前日譚的なものが存在しており、主人公が異世界転生してからがこの作品の物語の始まりということです。前日譚の内容に関しては、閑話の妹ちゃんのお話や、アルツ君の夢として少しだけ垣間見えます。また、邪神竜の作者である男も、少しだけそのことについて触れますね。

妹ちゃんに関しては、邪神の欠片、そのさらに破片が入りこんでおり、それによりループの記憶が存在します。これは直接邪神の欠片を持っている男もそういう影響を受けており、その二つは共通部分。妹ちゃんが邪神竜の生まれた時の鳴き声でその誕生を知ったのも、その邪神の欠片の欠片の影響です。

アルツ君は微妙に違っており、彼は神様による干渉を受けているため、夢としてループ前の前世の記憶を保有している形です。この辺は神様の力の影響です。


ここで主人公がかかわることで運命に大きな変化の訪れたキャラクターに関しての年図? なんかその流れっぽいのを。


1 フォルティーナ

前 ハルト死亡により、ハルトの母親であるエルハーティーに殺害される

今 ハルト生存により殺害されず生存。また、生存理由の理解によってヤンデレ化。邪神の欠片の欠片の影響あり


2 アルツ

前 最初の冒険者デビューで失敗。仲間をうまく作ることができず、最終的に道場に戻る。性格面の問題も影響していると思われる

今 ハルトと半ばむりやりチームを組むことに成功


3 マリエッタ

前 ゴブリンに連れていかれ、苗床。救出されるも後に自殺

今 アルツにより救出


4 シェリーネ

前 黙々と薬草で貢献。これと言って目立つことなく、普通に仕事を継ぐ

今 アルツに無理やり連れられ、危険から助けられ吊り橋効果的に好意を抱く


5 カリン・メリー

前 ボス戦にてカリン死亡。メリーは逃亡するも、カリンの死に後悔を抱いたまま過ごすことに

今 カリンはアルツに助けられた結果好意を持つ。メリーは紆余曲折会ってゼスと恋人関係になる


6 シヅキ

前 変態貴族に買われて玩具扱い

今 アルツに買われ神儀一刀の剣士に


7 ティリアリア・ミエラ・エリナ

前 迷宮で死亡

今 ティリアリアはアルツと結婚。ミエラとエリナはハルトの家に行き、ミエラはアルツのところへ出向、エリナはハルトの側室に。


まあ、だいたい主要人物ではこんな感じでしょうか。そもそも、主人公とアルツが出会うことで冒険者としての冒険が成立することで多くの運命を変えています。シェリーネみたいに、それがいいのか悪いのかってのもあるかもしれませんが、大体は死亡するのを救っている形です。人物に限ってはこんな感じですが、例えばゴブリンの巣を破壊したり、牛呑みを倒したり、竜討伐、迷宮攻略、色々と成果自体は多いです。


さて、キャラクターに関して。


主人公は異世界転生者。この世界における既存の運命を大きく変革する特殊な存在。まあ、特殊と言っても異世界転生者は大体本来辿る運命を変革する者なので異世界転生者としては普通なんですが。武威の貴族の生まれで、魔術に大きな才能を持ちます。父親とは違い、剣ではなく魔術の方に大きく才能が現れているのは、異世界転生者としての影響が大きいです。本来ならば剣の才能の方が高いのかもしれませんが、正史では死亡しているのでそのあたりの詳細は不明。なお、魔力もその才能の変化に影響するほどの高さを持っている感じですかね。

主人公の特殊性は、運命変革以外では漢字を知っていることによる魔術の速度が異常に速いということ。登場人物で他の魔術師であるエリナはその技術に感銘を受けたというかよくわからないけど凄いと思ったので教えて、と仲間になる程度にはとんでもないです。まあ、家庭教師はこの子凄いですね! 程度の感覚だったらしいですが。

実際主人公は、転生者と魔術の特殊性以外でずば抜けた特殊性はない……いえ、十分特殊と言えば特殊なんですが、実際のところそれくらい? あ、あと性欲が薄いというか、貞操観念が異様に高いというか……後日話時点でまだやってないですし。リフィと結婚するまではどーていさんですよこいつ……


アルツはこの作品……というよりは、物語中の世界の主人公。神の恩恵を受けてはいますが、本人の精神性やら微妙な運命と時流に恵まれず、残念ながら実力をつけることができず邪神竜に負けてしまいます。しかし、主人公がいることでチームを組み、さまざまな負の運命の打破、多くの活躍を行い、そして実力を上げ、最終的には神儀一刀の奥義を得られるほど。素質、才覚自体はあるのですが、それを成長する機会に恵まれなかったのが正史の彼ですね。

気質は主人公的であり、剣のように真っ直ぐな精神性。普通なら恐怖し臆するような場面でも、躊躇なく踏み込むことができる、誰かを守るのに理由なんて必要ないと果敢に行動できる、そんなタイプです。前時代的な少年漫画の主人公的な。それにより、タイミングがいいのか女性救出機会に恵まれ、その気質や雰囲気、吊り橋効果により惚れられやすい感じ。

彼の精神性が最初のうちはあれなのは、子供のころに神儀一刀の道場に入り、ずっとそこで暮らしていたから。あそこはまともな人間がいないので、あそこで育ったアルツが普通の人間になるわけがないんですね。まあ、一応一般社会で過ごせる程度には……どうかなあ。まあ、あれに主人公がついていき、まきこまれ、ある程度矯正したのでなんとかなってる感じです。猪でなければ、かなりマシです。

ちなみに後日話であれな様子が最後の方で書かれていますが、剣に一途に撃ち込んだ情熱やら、培ってきた鍛えに鍛えた体力とか、そういうものが貴族となって有り余ってたまってしまうのが原因。貴族になる前の時点ならまだマシだったと思います。


一番最初の話の最後に出てくる女性はこの世界の世界神。ようやく運命の打破ができると喜んでいますが……あの時点で運命打破できるかまだ分かってないのですが。いえ、まあ、あの時点でそう言いたくなるほどだったのでしょう。大分疲れている感じでしたし。

なお、この物語の終了後、神、邪神とかかわったため、調停と秩序の神の監査が入り、本来なら世界管理から外され指導ですが、まあ今回は事情が事情ということで、暫く世界にかかわることを禁止されました。その間の運営は調停と秩序の神が引き受けることになります……また仕事が増える……


この作品、地味に通貨設定がされています……が、これ設定利用全くされていない死に設定です。作品中、全く通貨の使用に関する話は出てきません。お金の支払いとか、そういう細かい所は大雑把に話されているだけです。まあ、通貨の把握が面倒とかそういう理由もありますが、そもそも物価の背って移動するの、って話になって……そういう細かい設定すると、安すぎる、高すぎるという話になってしまうので、全くその手の内容は詳しく話してません。報酬とか購入費とか。まあ、主人公が貴族で金持ちなのでそちらで支払いすればあまり気にしないでお金使用させられるので……意外と、設定しているのに全く使われない設定は多いです。

あと、ギルドのランクも、色でランクを表してます。これは他の作品では鉱石でランクを表したりしたこともありますが、これもまたわかりにくい。なんでそんなふうに、と思いますが、だって異世界でSとかAとか英語を使っているのはおかしくない、という話ですね。まあ、あれはそもそも異世界の文字をこの世界の文章にする際にわかりやすくした形と考えればおかしな話ではないので、それらにしてもいいかもしれません。


マルジエートの家訓って問題ありまくりじゃない? って話を読んでて思いました。ええ、問題ありまくりです。途中で死んだら当主になる日と尾がいなくなりますね。まあ、その時は仕方ないなーって形で家が断絶することでしょう。まあ、なんとか断絶しないように国が動くと思いますが……え、フォルティーナがいるのに断絶するのかって? 彼女はヤンデレで、主人公が死んだら九割九分後追いすると思います。そもそも、あれを当主に据えるのはちょっと厳しいです。婿入りも……え、あれと結婚して婿入りとか無理でしょ。ヤンデレはヤンデレだからヤンデレって呼ばれるのに、それに他者がかかわろうなんてしても無理だって話です。


ゴブリン討伐で巣を見つけて破壊するなんて冒険者成り立ての人間の仕事じゃないですね。ちなみに、あそこに巣があるのは実は原因があり、邪神の欠片の影響で魔窟として発生した結果。まあ、魔窟としては成立せず、巣としてできたのですが。できたばかりで人がまだ捕らえられておらず、ゴブリンの数もそれほど多くないです。正史ではマリエッタが連れていかれ、結構増えてからゴブリン討伐されますが、それよりも早く討伐されたのが作品中の歴史。

ちなみにキングが生きていた理由は単純に生命力が強いのと側に回復できるゴブリンがおり、そのゴブリンが死に瀕しながらも回復していたとかもろもろの理由。主人公がわざわざキングを倒したのは、この巣の惨状を起こした張本人として蹴りをつけるべし、みたいな考えがあったためです。


思うのですが、ギルドに来ているのに字が読めないってのはあり得るのか、仮に字が読めるとしてその世界の識字率はどの程度なのか、とか設定的な問題が色々あるのでは、と思います。ええ、私の作品もそうです。gs以外でも、そのあたりはしっかりと考えなければいけない点ですね……。まあ、この作品ではある程度以上の過程では学んでいる、他にもギルドでそういう講習を行っている、とかいろいろと考えられることはあります。最も、今回においては主人公のスパルタで叩き込みましたが。それでも全部ではなく、簡単なあれこれを読めるくらい、ですが普通ならばそれで十分だとは思います。

主人公が人数に会わない大きい部屋をとるのは本人が貴族であり、広い所がいいという考えのため。そのため、女性陣も広い部屋を主人公がお金を出して泊まっているとかいないとか。貴族って実に便利、お金使い過ぎでもなんとかなるから……


シェリーネが登場したとき、あれソロ関連のお話はどうしたの、となったのでいろいろとこじつけ。適当に設定を決めているからそうなるのです。

彼女は元々登場予定合ったかな、って感じの子で、本来なら最初に登場していた女性キャラは多分カリン。しかもカリンのみ。実は意外とパーティーメンバーは少なくなるはずだったんですが……まあ、色々と書いているうちに。

牛呑みに関しては、邪神の欠片の波動を感じ、王都方面から逃げてきた結果だったりします。正史では、シェリーネがここまで来ることがないので特に問題はなかったはず。ただ、代わりに牛呑みがこの時点でとされないため、周辺被害がひどいことになったでしょうね。そういう点では、戦果は大きいでしょう。他にも牛のみ、実は意外と細かい設定があって、彼らの生まれる魔窟は水の中にあり、どうやっても潰すのが難しく放置されています。牛呑みそれ自体の魔窟からの出現頻度が低く、また肉や川と活用方法が多く、あまり倒すのが難しくないなどの理由もありますが。番に関してのあれやこれやの話も細かく設定したようなしてないような……なお、クロコダイルとかそういう方面の名前でなく、牛呑みとつけるのは英語とかそういう用語を使いたくなかったからですが……すでにランクで使ってたりするので今更な話だったりすると思います。

ちなみに討伐依頼と採取依頼の差はあまりないです。一応討伐の方が危険と言えば危険ですが、採取が危険なわけもないですし、必要な知識は採取の方が多いですし。討伐は誰でもできるが、採取は誰でもできるわけじゃない、って感じに言われることも。適当に取ってこればいいわけでもないですから。


貴族に関して、文政の貴族と武威の貴族という貴族の区別があります。前者は中央で国政に携わり後者は直轄地でない地域を領地として所有しています。これはもともとこの世界における爵位のようなものです。異世界なんだからこちらの爵位と同じような爵位を使うのはどうなの、という考え。まあ、爵位のような上下の関係せいではなく、その在り方の違いですが。文政の貴族は中央で政治に関わりますが、代わりに領地を持ちません。そのため、どうしても貴族としての収入が限定的です。武威の貴族は領地を持ち、それによる経営などでお金はそこそこ稼げますが、代わりに国政にかかわることはなく、情報がなかなか収集できません。そういった経緯もあり、双方が家同士で婚姻などでつながりを持つことも珍しくはありません。そういう形で貴族間での派閥やある種の上下関係ができることも珍しくはないです。まあ、そこまで差が大きくなることはないですが。

なお、武威の貴族は領地の守護が役割とあり、主に国境に接していることが多いです。他国の侵略に対する対処も仕事で、どうしても相応の武力が必要。一応貴族は全員ある程度戦闘はできますが……まあ、立場が立場なので暗殺やら襲撃やらもありますので。


カリンとメリー。実は妄想の中ではカリンのみですが、話の流れでチーム組んでいる形に。まあ、一人で迷宮攻略はよっぽど強くないと……二人でも相当ですが、慎重にいけば不可能ではなさそうです。もともとカリンはアルツ相手の要員、流れは同じですがそうなるとメリーの扱いはどうなるのか。キャラクター的、立場的には主人公と相性がいい感じですが、メリーの感覚的というか、主人公の立場が貴族故にかかわりづらい、高嶺の花……という言い方は変ですが、自分が手を伸ばしていい相手ではないと無意識で思われてしまったのか、相性はいいし仲も悪くないですがそういった雰囲気にはならない感じ。メリーに関してはあまり女性ばかりのハーレムパーティー要素を消すためと、パーティー内でも恋愛可の意味合いで後で仲間になった男性が相手となります。


実家への帰還は妄想には存在しない予定です。まあ、話の流れで。そのため、本来の予定である妹との合流はなくなりました。まあ妹の合流はある内容の成立でもあったりします。この帰還イベントの発生は恐らくフィンドルさんに会ったためでしょう。あの時婚約者が家にいるという話を聞いてなければ、あと鍛冶屋に紹介状を貰っていなければこれはなかったとおもいます。まあ、あとはあの時武器が欠けたのも大きいかも。もっと強い武器があったほうがいい、と考えた。

マルジエートの領主の家族事情は少々複雑、父親と正妻、側室の三人の親世代と息子、娘の兄妹の子世代。特に妹に関してが滅茶苦茶複雑な事情があって……まあ、そのあたりはフォルティーナに関して話すときにでも。

ちなみに父親の冒険者の実力と二つ名設定は戻ることが決定したために着いたもの。こういう、妄想時点で設定しなくてもいいところは設定しておらず、何故かあとでいろいろと書いているうちに追加されちゃうものなようです。


父親は元々家訓で冒険者をやっていました。まあ、主人公も同じなので似たような感じ。なお、その時チームを組んだ仲間の一人が側室です。まあ、大雑把にそれくらいしか話すことはない感じ。強さに関しては、神儀一刀を使わないアルツ以上、神儀一刀を使ったアルツと同等以下、と行った所でしょうか。

母親はのんびりしたタイプ。本来貴族としては微妙にやっていきづらいはずですが、なぜか守ってあげたくなるタイプ、というやつなようで人を引き寄せやすいみたいです。側室さんもそのため、頑張ろうという気になって争いにはならない感じです。

側室さんは……あんまり語ることないかな。こっちは本当に。大体前二人の分でで語られている感じですし。


リフィティアは主人公の婚約者、見た目が小さく、子犬タイプの性格。アルツのような猪突猛進気味なところも少々ある感じ。純粋無垢、どちらかといえば幼いと形容するのが正しいと思われる精神性かもしれません。こちらも母親と同じで貴族向きではないのですが……母親がのんびりしていて危なっかしいから守りたくなるのに対し、リフィティアは放っておいたら誰かに騙されそうで守りたくなるみたいな感じですね。そういう貴族としての性質が似通る相手を嫁に貰うのあh血筋なんでしょうか。性質は違うようですが。その影響は強いようで、ヤンデレさんにすら影響するほど。


フォルティーナはヤン妹。歪んだ家族愛が全て主人公に向かい、結果的に家族愛とか異性愛とかそういうものを超えたものとなっています。それこそ、死ねと言われれば躊躇なくうなずいて死ぬ程度に。その理由に関しては閑話を読めばわかりますが……まあ、上の方で書かれている通り、生まれてすぐに殺されるループのせい。それによる家族に対する不信と、自分を救った主人公に対する信頼、そのせいで家族に向ける愛が主人公に、という形となったのです。しかし、そんなヤンデレでもリフィティアには手を出しづらくなる、友人関係を作ってしまう状態になるのですが。なお、これはリフィだけではなく、手を出せば兄も複雑というか、つらい心境になるだろうという考えの結果。なお、妄想では戻っていない上に、婚約者のイメージは明確ではなく、リフィのような感じではないため、容赦なくあの手この手で従順にしてから主人公合流という形に。まあ、フォルティーナは絶対必要というわけでもないので居残りになりましたが。主人公がいない間、リフィティアを放置するわけにもいかないでしょうし。

なお、この子のヤンデレ要素は家族も知っており、どっかの貴族に嫁に出すのは難しいと判断され、家に残る形になる可能性が高いです。最もフォルティーナが嫁に出された場合、その家を徹底的にマルジエートに都合のいいように動かさせるでしょうからそうせざるを得ないというか。


亜神とは。私の作品において神という存在はいくらか出てきますが、基本的に神にはいろいろと種類があります。一つは管理神、今までの作品にも出ている世界の管理人としての神様。基本的に二言の神みたいな神様や、例外的な一部の神様が任されるもの。一つは世界に携わる役目を持つ神様。世界を管理する系列ではなく、世界に対し直接干渉するタイプの神様。管理者的な役目を持ちますが、世界そのものに携わるタイプではなく、世界の内部で色々とやるタイプ。先の神様との違いは何のか、分かりやすく言うと先の神様はVRゲームで根幹的な設定に関与する感じで、後者は内部に入ってGM的ないくらかの権限を持って直接作業を行う感じ。そして、今回の亜神の立場に近いのが、神の如き力を持つ存在。demigodの主人公みたいな感じ。彼らは神と言っても、先の二種のような世界運営にかかわるタイプではなく、純粋な力の塊としての意味合いで神としての資格を持つ存在、という所です。亜神はそういった存在になる可能性を持っていたものの、生まれ落ちる時に神になれなかった存在。しかし、その力は内包したままで、それゆえに異様な存在となり果ててしまいます。

作中で登場したのはそういう系列。まあ、あの世界では他の神様が生まれるのは問題ですし、そういう形でしか生まれることは出来そうになさそうです。本当はもう少し得体の知れなさを出したいところでしたが。もっと小さめでフットワーク軽め、主人公の魔法の気配を感じてそちらにたっと駆けてくる恐怖感のある相手って感じだったんだけど……まあ、作中のようになりました。

ちなみに、亜神が亜神であるとわかるのはアルツのような神儀一刀では基本能力。彼らは亜神……というよりは、神の気配がわかります。亜神は神だけど紙じゃない気配で、その気配を持つのは亜神である、と師匠から教えられたのでそうだと分かっている感じです。


ゼス。そもそも、キャラクターは幾らか妄想時から増えています。存在はしても特に設定もされておらず登場予定のない人たちも少なくなく。例えば主人公の家族や婚約者は存在はしていても直接は出てこないキャラ達。メリーやゼスみたいなキャラはこちらの作品を書いているうちに追加されたキャラ。シェリーネはどうだったかな……まあ、そういう話は置いておいて。

基本的に、ゼスを追加した最大の理由は仲間内に男キャラを入れたいというもが理由。ハーレムものは嫌いではないですが、だからと言って周り全部女で固めるのはどうよ、ということである程度男のキャラを増やしたい性質。そもそも、冒険者の女性はそこまで多くないという設定だったような……

なお、このゼス君は一番最初に彼女持ちになる男キャラ。手が早い。


今作、およびすべての作品において最強を誇る神。神です。明確に名前はないですが、創造主とも。真の意味での天上の神、天層に住まう神様です。邪神に頼まれ邪神の欠片を探しに来たのですが、雑魚に埋め込まれた邪神の欠片の欠片を回収したところで主人公たちと遭遇。

神とは何か。そもそも、二言の神もそうですが、明確に神は名前を持たないものとして存在しています。仮の名前は創造主も邪神も持ってはいますが、それはあくまで仮の名前にすぎず、真に名前たるものは持ちません。名前とは言霊であり、そして最古の呪い。名前を付けるということはそれを明確に定義することになり、それはその存在の枠を決定してしまう。名前を付けることにより曖昧なものは明確な一個として存在することができるようになる代わりに、その力はあいまいで大きな力の一部分に制限される。

神とはすなわち、概念と数々の信仰と想念の矛先であり、様々な神という存在に対するものが神というものには存在する。神とはすなわちすべての神と呼ばれる存在の集合であり曖昧で巨大で膨大な力そのものである。ゆえに唯一神と呼ばれるような存在は全ての神の統合であるがゆえにあらゆる力を持ち得るのでは、という発想性によるもの。まあ、この世界では神とは創造主の事。他の神様も神と呼ばれますが、究極的に神とは天層の神様のことになります。

さて、神と呼ばれる絶対的な存在、すべての神を超える天上の神がなぜアルツとまともに戦うことになるのか。そもそも二言の神ですら世界に大規模な影響を与えるほどの力を持っているのですが、それを振るうことはしないのかという疑問があるかもしれません。神は地上に降りる場合、その力を大きく制限します。そうしないと世界を破壊したり、大規模な影響を与えることは珍しくはないので。やりすぎるとそれはそれで神様同士の問題になりかねません。なので、あまり影響力を与えない程度に力を抑えます。また、もともと神がアルツに対して行っているのは腕試し、試験とか試練とかそんな感じであることですので。

なお、異世界転生者をみつけたので後のことは任せると勝手に自分の世界へと戻ります。仕事しろ。


アルツの夢。フォルティーナもそうですが、この夢は世界が繰り返されることでなかったことになった歴史の話。主人公がかかわることで大きく変化した歴史とは違う、ほぼ正史と言える歴史の事象。基本的にはアルツが邪神竜にやられて終わるのが毎回のパターン。なお、アルツは殆どの正史の歴史で結局師匠のところに出戻りしています。なので、ほとんどの歴史で大差ない結果になっているという残念具合。


お金に関して。一度だいたい使用しているお金に関して詳しく書くとあれなので大分端折って書いてるところがありますが、特に王都での家を買うときとかお金どれだけ使っているんだという話ですね。主人公も言っていますが、貴族のわりに主人公たちのいえの人間は物欲が少ないです。主人公も欲しいものがあれば一気に使うくらいで。銀行と言っていますが、現代の銀行とは違い単にすぐに持ち出せるお金として預けておくための場所みたいな感じ。貴族はわざわざ現金払いでなく信用で売り買いできそうな感じではありますけど。


奴隷に関して。この世界では奴隷は明確に法律の管理にあります。まあ、世界というか国というか……他の国でも全く同一の奴隷管理というわけではないかもしれません。でも、まあ、神様がいますので……基本的にはあまりひどい立場ではないです。

作中にもある通り、奴隷に関しては王家が直接関与する形で厳しい罰則や法律、貴族に対する義務指定などいろいろな部分で縛ってます。まあ、それでもルール逃れは少なくないですが、かなり厳しいのでなかなか裏で活動するのは難しいです。

実際のところ、奴隷という形で奴隷を得るのではなく、奴隷にしないで領民のまま奴隷として扱う手法で奴隷を得ている貴族もいます。奴隷の法律が厳しいのであれば奴隷にせず奴隷として扱えばいいということ。抜け道は色々あるものです。

そもそも、奴隷を買って使い捨てるなんてもったいない、まともに扱えば寿命で死ぬまで使い潰せるのに、という思考が私の中にあるのですが。維持にお金を使わず使い潰して新しいものを補充するほうが安いのか、維持し続けて一生使い続けるほうが高いのかは不明ですので何とも言えないのですけどね。


シヅキは神儀一刀を扱える才能を持つ子です。それをアルツが見つけ購入。アルツは普段お金を使わないためお金は余ってるので。一応、奴隷に関しての説明をする上でのキャラだったりもしますが……ええ、この世界での奴隷関連の話を進める上で。ぶっちゃけ出番少ないですけど。作中時点では戦力にもならないため。

強者の気配、雰囲気、才能。そういうったものが分かるのか、という話ですが……そもそも私の作品は気とか雰囲気とか、そういうので相手を圧倒したりとかできるくらいなのでそういうのが感じられる……場合や人もいます。アルツは特に感覚型、才能が突出しているのもあってそういうのに敏感。

この辺りちょいキャラ枠おおめでキャラ設定詰まってないキャラ多めかな……


ティリアリア一行。もともとは冒険者の予定だったけれど、それだと迷宮探索するのに必要な理由がどうにも。単に迷宮探索としてもいいですが、どうせなら何らかの理由ありの方がいいかということで貴族一行ということになりました。もともとアルツのハーレム要員……なんかこういうとあれなのであれですが、そんな予定だった者の立場を格上げした形。というか、これのおかげで後日話ができたり、アルツに対する恋愛内容も本格決定した感じではあります。なお、他のメンバーのエリナ、ミエラ、ハーリック、その他の人員のうちもともと妄想にいたのはエリナのみ。他に関してはおまけ的に増えた感じのキャラ達です。まあ、後々にもお話に出てくるのはミエラのみなのですが。

なお、ここで普通の魔術師の強さが出てきます。強さというよりは、普通の魔術師の魔術のレベルというか、速度? 主人公の魔術発動速度や魔術の仕組みと比べると違うっていうのを書いてます。多分。これに関しては後々のエリナと主人公の魔術に関してのお話にて。


エリナに関しては、実は色々と凝った設定が……あったんですが、なくなりました。一応ミエラと一緒のパーティーで、ミエラが彼女が心配でついてきたとかあったりしますが。それはむしろミエラに関しての話ですが、彼女に関しては本当に設定がほぼなし、エリナを心配でついてきたくらいしか設定がないという……

エリナがチームに入れてくれ、といいだすのは主人公の使う魔術を学びたいから。少し上で言っていますが、主人公の魔術は異常な魔術です。正確には魔術が異常というわけではないのですが。まあ、エリナに関しては結局なくなっている感じの裏の設定とかの都合と、後々帰るときに一緒にいるチームメンバーおよび主人公の側室という予定があるので加入させるのが決定済み。というか、裏の設定と側室にするのはむしろつながっている設定部分だったかも……もともとついていくのは魔術を学ぶ途中で学びきっていないから、側室はそれで家に来るならついでに側室になれということだったような……そこで重要なのがエリナの血筋だったとか……魔術を持っているのは主に貴族であり、普通の平民が魔術を扱えるのはかなり珍しい、魔術を使えるのは血筋的に……というのが裏設定だったような。これ作中にだしたっけ……? 自分でその場その場で書いているから覚えていない感じです。

なお、作中で言っていますがチーム壊滅状態なのもあって主人公のところに来たというのもあります。仮にダメだったらその時は冒険者辞めている可能性が高いと思います。まあ、だいたいチーム壊滅した後は冒険者続けにくいでしょうし、いろいろと。


主人公の使う魔術とエリナの使う魔術の差異に関して。まず、魔術に関しては魔術式というものが必要。この魔術式は文章形式に近い形ですが、主人公は漢字を用いた漢文形式を用いることにより、必要字数を現象。本来ならば、数十字必要な文章を十も必要ない字数で構築できるということです。字を書くのにかかる時間が短くなるため、その分構築に速いということです。一度書いた字を維持するのもそこそこきついと思いますし。なお、威力に関しては単に主人公が高威力の魔術を使っているだけ。漢字により明確な形式ができているため、その分効率がいいのかも。そのあたりは細かく設定している部分ではないです。

ちなみに、漢字がなぜ魔術式に仕える字なのか、という疑問があるかもしれませんが、これに関してはそもそも魔術に使う字はその時に対し正確に認識ができていることが必要。つまりは、造語でも魔術式にそれがそういう意味を持つじであると本気で思い込み信じ扱えるのであれば可能ということです。まあ、実際に日常で使ってきていなければ難しいものではあるでしょうけど。

漢字は特に表音文字のような音をあらわすものではなく、表意、それ自体に意味を持つものであるのが特に使用に足るものです。扱えるのならルーン文字や神聖文字とかでも可能ですが、日本人は一番身近なのは漢字だと思います。それ自体に意味があるので、文字単体でも魔術の使用に足る。詠唱による補完もできるので。


竜退治の話は、アルツの悪夢の克服という理由があります。しかし、その実、裏では別の目的のための竜討伐でもありますが。そもそも、私の作品はラスボスが竜になることが多いのは竜が絶対的な強者としてのイメージが強いからです。それを、倒すことで解消する……のも一つの約mですが、最大の目的は竜の死体を作ること。あの依頼の主は邪神の欠片の持ち主であり、この時の竜の遺骸を利用し邪神竜を作ります。しかし、本来それは歴史的に考えればかなり後になるお話だったりします。それを、かなり時間的に早い段階で成立させる、それがこの竜退治の役割です。まあ、受けたのは主人公なんですが。

早くなることにより何か変わるのか、というと、邪神竜を作るための組み立て、素材の準備や必要な術式の作成などに必要な時間が足りないということ。とくに、年末の漆黒月までの期間の問題もあって余計に大変です。一応邪神の欠片の持ち主もループしているのでまったくできないわけではないのですが、やはり今まで通りであれば準備できたのに時間が早まったせいで準備する前になってしまったという問題が出ているのです。それのおかげで邪神竜が弱体化しているという裏設定。


最強についてのお話。これは個人個人で違うことかと思いますが、私の中では単純に強いが強い物であり、最強であるということは最強であるということです。極端に言えば、何らかの理由や要因は必要ではなく、単に最強であることこそが最強である。だからこそ、巨大な敵をラスボスにすることが多いのですが。大質量はそれだけで弾純に強いということになりますので。

なお、アルツは最強談義の結果、ただ強力な一撃を奥義としました。神を斬るただ強力なだけのただの一振り。強さというものはその時々で違ってきますが、早いから強い、力が大きいから強い、時を止められるから強い。これらすべてに共通するのは、強いということ。つまり、強いものが強いということで……答えとしては本末転倒というか、それは当たり前だろという話なのですが、つまりその当たり前を実現できるのであれば強いということ……強いがゲシュタルト崩壊しそうな内容になりそうでここらへんで。

アルツみたいな感覚派は深く考えず、最強だと思う一撃を思い描いて放てば多分神儀一刀の奥義に到達できるなじゃないかな。まあ、事前にそこに到達できるまで成長していないと多分使えませんけど。


そしてその最強談義の後に現れる邪神。まあ、彼女は最終的に邪神の欠片の回収を行うのに必要な存在であるので出るのは仕方ないのですが……神様が勝手に帰ってきて報告してきたので自分が直接出向いた形。その過程で必要な駒として存在している主人公の様子見および干渉。まあ、彼女の出番はこれだけ。欠片さんが頑張ってるので必要ないともいえますが。


最後の流れ、アルツが貴族になるのは決定しましたが、流れをどうするかは完全に未定。そもそも、どうやってアルツを貴族にするのか……と考えた結果、アルツが今までハルトに受けた恩の恩返しをする、手助けするという形で貴族になることを選択した、という形に。

まあ、アルツが貴族になるところよりもそのあとの方が強引っぽいんだけども。まあ、私の作品ではハーレムは別に構わないよのスタンスというか、幸せにならない人間は可能な限り出さないみたいな感じで両手に花でもいいじゃんてきな感じ。なお、私がハーレムとはっきり言うのは四人以上から。二人をハーレムっていうのはなんか違う。三人は……どうだろう? なお、この後の嫁さん関連の話は後日話にもつながります。貴族の人がもともとの予定で入らなかったせいもありますが。


婚姻関連のお話。主人公はまだ結婚してないのか、性欲は大丈夫かと思う後日話。貴族の恋愛はかなり複雑で、貴族の正妻は貴族でなければならないというのは半分慣習みたいなものですが、貴族には貴族のルールがあり、パーティーなんかに参加する都合上それを里香氏凍てる人間でないと難しいです。だからこそ、参加するメインである正妻は貴族でないとつらいという話になります。一応普通の人を嫁にできますが、貴族社会をうまくわたっていけなければ大変なことになるので。後日話はそういうこともあってティリアリアを嫁にという話ですね。まあ、彼女のお礼がまだであるというのもありますし、武威の貴族との繋がりというメリットなんかもありますし。そういった意味では本当に悪い選択とは言えないのですが。他の文政の貴族が絡んでこないのはアルツが新興の貴族だからというのが最大理由。手を出すべきか出さざるべきか、メリットデメリットを考えている間にティリアリアのところにさきをこされた、ということですね。

なお、最終的にアルツのところはシェリーネ・カリン・ティリアリア・シヅキ・マリエッタで五人嫁、主人公のところはリフィティア・エリナ・フォルティーナで三人嫁ってところですか。あ、でもフォルティーナは明確に婚姻できる立場ではないので対外的には二人嫁ということになりますかね。でも主人公はいつ正式に領地ついで結婚するんだろうか……

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ