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「一瞬の煌めき」を生きる女と「未来」のために奔走する女

完結までこの回を含めてあと5話となりました。

今週の金曜日まで奔走していきます。

 翌日の朝11時頃。


私は、伽耶と待ち合わせをしたファミリーレストランで待っていた。


昼に仕事のスケジュールが空いているとのことだったが、いつ頃となるだろうか。


まあ、伽耶に限ってドタキャンすることはないと思うのだが、私が早く来すぎたのだろうか。


1分1秒が過ぎるのが長く感じる。


私は辛抱強く待つことにした。



 30分が経過した頃、伽耶が来店してきた。


丁度雑誌の撮影が終わったタイミングで、取材後にまた、AVのロケ撮影ということだそうだ。


そんな中で時間の合間を縫って私と会う時間を作ってくれたことには、本当に感謝せざるを得ない。


席から立ち上がって挨拶した。


「伽耶さん、ご無沙汰してます。今回はちょっと大事な話がありましてね……。」


「そうだったんですね! 瀬川さん、もしかして……。」


「ああ、と、とりあえずお座りになってください。」


伽耶は私に促されて席についた。


「今日はよろしくお願いします。」


「いえいえ、こちらこそ。……それでなんでまた私を呼んだんですか?」


「実はですね……。お母様に取材をすることになりましてね……。それで唯一連絡が取れるであろう貴女に()()()()()()()()()()()()と思ってお話をさせてもらったんですが……。」


「母さんに……ですか……。……私ももう、何年も会ってないですからね……。でも父さんから情報はもらってるので、大体は今の居場所はわかっているんですけど……。肝心の母が取材を受けてくれるか、という問題がある、ということでしょうか。」


「そうですね……。だからこそアポイントを取り付けてもらうには貴女の助力が必要になってくる、と思ったんですが……。」


「……私もどうしているかは全くわからないですからね……。母さんが……。どこまでできるかはわかりませんが……。……それで、兄貴の方はどうなりました? 何か進展はありました?」


「ええ……。実は、ですね……。」


「はい。な、なんかありそうな顔ですね……瀬川さん……。」


正直、加藤の身内でないと話せない内容ではあるのだが、真剣に聞いてもらえるかはわからない。


恥ずかしいったらありゃしない。


「実は……お兄さんに結婚を申し込まれまして……まあ、所謂『獄中結婚』……ですね。」


「えーーーー!! あの兄貴が!? ……凄いですね……。」


「実は私の方も悩んでましてね……。申し入れを受け入れるかどうかで……。」


「えーー…………ちょっと流石に驚きましたね……。……いやでも……悪い話ではないんじゃないかと思いますけど……。なにしろ恋愛禁止の家だったので……。私にどうこう言われても、私も交際経験がないものですから……。」


「そ……そう…ですか……。」


伽耶の曖昧な反応に私はちょっとショックを受けた。


「……でもあの兄貴が素直に気持ちを吐き出したこと自体が驚きですね……。冷静になったら結婚を受け入れる方向がいいんじゃないかと思いますけど……。」


「うーん。そう……ですねえ……。……それで、伽耶さん。お母様の取材日程を調整したいんですが……。私だけでは難航するのが目に見えてますからね……。」


「急に切り替えてきますね瀬川さん。……うーん、一応スケジュールはメモしてるんですけど……。これ私の問題になってきますよね……。急なお仕事が入らないとも限りませんから……。」


「私の方も流石に新しい取材は入らないと思いますけど、万が一も考えたら確実にいきたいんですよね〜。」


「ん〜〜………と……。5日後かな。1番仕事ない日は。とはいっても日曜日ですよね……。予定の方って大丈夫なんですか?」


「まあ特にはないですね〜。面会も予定はしてませんし。」

 

「じゃあ、5日後にしますか? 私も一応免許持ってるのでお婆ちゃん家までは案内できますけど……。」


「わかりました……。ただ、一つだけいいですか? 伽耶さん。」


「はい、なんでもどうぞ。」


「……もし、私に何かあったら……絶対止めてください。最悪、感情が爆発するかもしれませんから、もし私に何かあっても罰金だけで済むようにしたいんです。」


「アハハ……善処します。……あ、そろそろロケの時間だ。瀬川さん、今日はありがとうございました。それでは、また5日後にお会いしましょう。失礼します。」


「いえいえ、こちらこそ。……そうだ、これ、謝礼費と交通費です。少ないですけど……私からのお気持ちですんで。」


私からの謝礼を受け取った一礼して、伽耶は足早に店を去っていった。私の方も会計を済ませて帰宅した。




 「さて………勝負は5日後だな……。気持ちは固まってるんだけど、私の母と似ているからなあ……。ただ……ああいう人って余程のことがない限り変わんないからな……。根本的に……。」


部屋のリビングで5日後のことを考えていた。


正直心配でしかなかった。


何事もないわけがない。


取材も確実に難航するだろう。


いくら伽耶がいようとも、だ。


「……ともあれ、絶対やり切るんだ。何があっても……加藤のためにも……絶対あんな人間なんかに負けるわけにはいかないんだ………。」


未来の母親になる人たちのため、というのもあるし、何より私なんかにアプローチをしてくれた加藤のためだ。


私は来るべきその日のために闘志を燃やしていたのだった。

今回はマジでクッソおもん無いな。話として。

次話から2話は、マジな激闘、死闘となることを期待しててください。

まあ……加藤の母親はマジモンのドクズ外道として書くつもりなんでね。僕のこの話で訴えたいことの全てを詰めます。

ラディカルフェミニストがどれだけ理論が成っていなくて、外道な思想なのかを書き記したいと思います!!

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