表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/8

プロローグ

初投稿です。

2024年は辰年。


ふと、辰年っていわれると、辰ってなんだ?って、考えた。


よく小説や漫画やアニメでドラゴンって出てくるけど、空想上の生き物なんだよな。


世間は辰年ってすんなり受け入れてるけど、干支で唯一存在しない動物だよな。


実は大昔に存在して、伝承として伝わって今の世間に伝わったって話かもな。


なんて考えてる暇があるくらいには、仕事が来ない。


俺の名前は、上杉(うえすぎ) (じん)

いわゆる辰年にイジられる名前だ。

人生で物心がついて、2回目の辰年を迎えた俺は、

鳴りもしない仕事の電話を待ちながらぼーっと考えていた。


シフト制とはいえ、年始の日に仕事とは、

学生時代じゃ、考えられないよな。


仕事に行って、何も無く平穏な日々を過ごして、暇な時は資格の勉強。


休日は、ゲームやらアニメやら動画サイトで時間を潰す毎日。

素敵な出会いも、自分から行動しないと何も起きないって、社会人になって痛感したよ。


帰ったら寂しく1杯やって、2024年もまた何も無い日々を過ごすのかなーって。


ぼーっとこんな事考えてたら退勤の時間になってしまっていた。


職場の仕事が終わるのが22時で、最寄り駅に着くのが、1時間後の23時。


年始だし、なんの店もやってないから、さっさと帰ろう。人通りも全く無いし。


電車に揺られ、最寄り駅である、川先駅に着いた。


この時、俺の頭の中に、退屈な日々を変える第一声が響くのであった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ