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願い詩

救いを願う僕の詩

 明日になれば知るだろう

 いつも、いつもあるはずの物

 失われてからようやく気付く

 得ていたモノは

 重かったのだと


 悲しみの雨が降り注ぐ

 君の心は傷だらけ

 狂ってしまいそうな君の痛みは

 決して僕には分からない

 壊れそうで見ていられない


 三千年を生きる樹木も

 死から逃れる道理はない

 素晴らしい世界なんてものは

 宣伝文句で

 空言だ


 助けてくれと、君が叫べど

 近くの人は見て見ぬ振りで

 疲れてしまった君はもう

 敵だけの世界から逃げ出した

 閉じ篭って、泣いている


 泣いても世界は変わらない

 逃げても運命は変わらない

 抜け出す事のできない迷路

 願うだけでは意味がないなら

 脳漿を絞って考えろ


 初めは誰も歩けない

 雛鳥だって飛べやしない

 踏み出す一歩が難しい

 変化したいと願うなら

 本当の自分を好きになれ


 間違いを犯してしまっても

 みんなが君を嫌っても

 無意味な命は一つもない

 めげない君を、僕は支えたい

 もしも、君が知らないのなら


 優しい愛を知らないのなら

 許せる人がいないなら

 呼んでくれよ、僕の名前を


 乱暴ばかりが世界じゃない

 理屈ばかりが人じゃない

 流転するのが万物だ

 劣等感が、人の心だ

 ろくでなしだなんて、決してない


 忘るるなかれ、人の強さと己の夢を








を……だけで良いか、もう。

ん、そうですね。

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