第7話 自衛隊と合同で?
20xx年4月26日 PM0:02
続々と警察官が現着する。戦車はずっと止まったままだった。逆にそれが不気味だった。
今回も現場の指揮は俺がすることになった。でも今回の事件は警察には解決できそうになかった。そんなことを考えていたとき警察の刑事部長から一本の電話が来た。
「至急。私の部屋に来てくれ」
そういわれ俺は急いで警視庁に向かった。
20xx年4月26日 PM0:14
俺が刑事部長室の入るとそこには防衛大臣と陸上幕僚長がいた。
「君が前回の国会の事件の時に現場の指揮をした人か」
と防衛大臣が話しかけてきた。俺は何が何だかわからなかった。
「もしかして自衛隊と合同で制圧するのか?でもそんな・・・」
俺はそんなことを頭の中で思っていた。すると陸上幕僚長が言った。
「今回の事件は陸上自衛隊は全面協力させてもらいます。組織の違いなどなしにしましょう。」
そういわれ内心ほっとした。
20xx年4月26日 PM5:06
陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地・三宿駐屯地から自衛隊員・戦車・装甲車などが集まりだした。
その数は隊員約150人、戦車15両、装甲車20台だ。敵の戦車は約20両。数では勝っていた。
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