表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
校舎戦闘  作者: 暁月夜
1/1

学園バトル

清峯学園。

中央校舎と北校舎、南校舎、西校舎、東校舎で出来ている。


五年に一度行われる『校舎戦闘』


『具現化』を基礎とした能力バトルが開始される―‥

 清峯学園スガミネガクエン

この学園は中央校舎を中心に小さな庭をまたいで北校舎、南校舎、西校舎、東校舎がある。

人数も多く離れてる事から各四校舎はお互いにあまり面識が無い。

(ちなみに中央校舎は特別少人数であり、校舎内には他校舎も使用するため交流はそれなりにある)

イベントも各校舎事にやるといった感じだ。


そんな各校舎が一様のイベントが行われる。

五年に一度……場合によっては見れないで卒業していく生徒もいるがこのイベントは有名である。


『校舎戦闘』


中央校舎を抜かした各校舎代表二名が争う。


「勝利した校舎にはまぁ食堂が1ヶ月安くなったりとか成績ポイントが加算されたりとか……まぁ色々と優遇されるんだ」

金髪のピアスをした男が話す

「えーじゃあ私たち中央校舎は何するんですか?」

それに近くにいた少女が文句を言う。

「俺達の仕事は審判と放送でしょー」

「私たちも仕事するんですし何か優遇されなきゃおかしいですよ!」

文句を言いながらも少女は机に置かれた資料を手に持ち目を通す。


「おー勉強熱心だねマツリちゃんは」

「当たり前ですよ。江尻先輩みたいに中身も見た目もチャラけてるわけじゃないです」

「やるときはやる男だから大丈夫だよ」


祀は、類川ルイカワ マツリは軽く流しながらも再び資料に目をやる。

そこには此度の代表者達の名前と写真と簡単なプロフィールが記されていた。

此度の代表者は男女ペアもあれば男同志や女同志などもある。


「結構バラバラなんですねー。この代表者ってどうやって選ばれてるんですか?」

「さぁ……?」



カーーーン


鐘が鳴り響く。



「お、祀ちゃんそろそろ開始の時間だよ」

「はいっ!」

「祀ちゃんの能力なら大丈夫だと思うけど一応気をつけてね」



カーーーン



二回目の鐘が響く。



『校舎戦闘』開始―‥

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ