第二十三話 コントをする女性に今を感じる
トチです。前書きは短い方が良いと思ってます。
前書きの必要性を問いただしたい。
私個人の見解ですが、近況報告場所になりつつある。
まるでブログの日記を更新しているかの様になってます。
前書きで毒を吐くなんて、
戦闘開始で毒液を吐き出すヤマカガシじゃないですか?
なかなか伝わりませんね、例えも必要性も。
それでは 第二十三話です
首心地が悪い、枕が高い寝違えたみたいだよ。
あんな強いお酒飲むんじゃなかったな。
お水飲みたい、のどが渇いた。
何時なんだろ、、感覚的には昼前って気もする。
コンリーは横で寝てるが、昨日と違って静かだ。
服の擦れる音が妙に心地いい、コレだけがいい。
そろそろ起こしても良いよね?
カーテンガバっと開けたい気もするけど。
ちょっと悪いな。
眼鏡を、、って要らないんだった、普通に見えるし、
裸眼の人はこんな感じか、忘れてたな。
ダラ~っとすることに罪悪感あるし起こすか。
「コンリー、、コンリー、、、朝っぽいよ」
なにポイって、、?だって時間分かんないし。
にしても起きないな、揺らそうか?
年取ると寝起きが良くなるって聞いてたけど、
110歳は年取ってないって事か?
コンリーはバチッと片目を開けてコッチを見た。
「ミシンちゃん、いまわたしの年の事考えたでしょ?
デリケートな時期なの、やめようね、、」
そう言うとまた、目を瞑ってしまった。
「怖いよ、なにそのエゴサ
フォローしてないのに調べられるの?」
「見る気が無くても、見えちゃうのっ、、、」
顔面直近の枕に喋ってる。
「、、、頭痛い、、お水飲みたい、、
炊事場の瓶に、お水がある筈なのに、、、」
「はい、はい、行きますよ、、
私も飲みたかったし、よっ、っと」
ベットに腰掛ける。
「、、きっと道中に、黄色い箱があるわ、、
それが勝利の鍵よ、、、」
それ薬箱かなんか?勝つのコンリーだけだよ。
「大きい橙色のハンマーで叩かれてるみたいに
頭がガンガンするの、、お願い、、」
なんか知らんが、表現が独特。
「よいしょ、、っと、、」
立ち上がり、炊事場までの旅に出る。
「ミシンちゃん、、、よいしょは、、
若い子は、言わないのよ、、、」
「うるさい、、たったいま、
旅のキャンセル料が発生しました」
「、、、いくら?」
「当日キャンセルなので、100%です」
「世知辛いのね、、、お願いします、」
私達の寝室を出発した。
しかしこの店、統一感がまるでない、
色もケバケバからナチュラルな物、激しいのとか
形に至っては、見たこともない壺?や箱、本。
少しぐらい知っていても良さそうな物すらない。
ただ部屋の隅で埃を被ってるアレだけは知ってる。
"ガン〇ムハンマー"でしょアレ?
どっからどう見てもそれにしか見えない。
バ〇ージ調べてて、その先のリンクで見た。
不思議だけど、もうそれにしか見えない。
炊事場はモザイク掛けた方が良い。
説明前に閲覧注意とか言いたくないし、
砂漠の人は洗い物とかどうしてるんだろ。
カメ?瓶?って大きな壺だよね?
三つあるけど怖くて開けられない、
蓋の隙間からなんか黒い奴とか出てきそうだし。
そう思ったら、そこら中の隙間が怖くなってきた。
急がねば、あいつらと出会うわけにはいかない!
比較的綺麗そうなコップを見つけて、
カメの蓋を開けてみた。
「これは粉?小麦粉みたいな、じゃこっち?」
二つ目のカメは水っぽい。
良いのか悪いのか分かんないけど、
コップでそこを掬って、匂いを嗅いでみた。
無臭だ、一口飲んでみた、、、んっ喉が潤う。
コレを掬って、、あとなんか黄色い箱って言ってたな。
店のカウンターの上にあった、これかな?しかないしな、
それを小脇に抱えて帰路に就く。
「ん、、おかえり~、、楽しかった?」
「廃棄物の王、出そうだった」
「一昨日掃除したんだけどな~」
アレでか?コンリーにコップと箱を渡した。
箱の中から青い小瓶を取り出し、
手の平ぐらいの紙を膝の上に広げ、小瓶の中の粉を乗せた。
もう一瓶取り出し、さらに粉を紙に出した。
「粉薬?、量計ってないけど良いの?」
「まあ適当にね、コレ飲むとスッキリするの」
なんかヤバい発言だ、キャ〇ジンみたいなもんか。
粉薬はコップの水で、コンリーの胃に流れ込んだ。
「、、さっ!ご飯食べに行こう!」
即効性ありすぎ!まぁお腹減った、、けど。
「っと、その前に、、ミシンちゃん、、
あなた、、ローブの下全裸ね?」
先に言って、私まるで変質者じゃん!
開いたローブの前をグワッと内側に丸め込んだ。
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コンリーとご飯を食べに出たまでは良かった。
この町で食事をする場所なんて、そう多くないらしい
町の大通りに差し掛かった時に、、、
私は見てしまった、あの光景を、、楽しげなあの二人を。
私と相対する、あいつをここで倒さなければ!
本能が私を駆り立てた、血液が一気に冷えた。
このままでは私の存在意義が奪われてしまう。
そんなことが有ってはならない!
私はこれまで上手くやって来た、王道を走った!
そうヒロインとしての位置は確立していた筈だ。
それをこの数回のうちに奪われるのか?
いやどうせ、あんなチビッ子、ぽっと出だ、
そんなものは早いうちに、駆除してしまえばよい。
見るからに弱そうな身体つき、勝ち目は余裕!
確かに男は弱弱しい女子が大好きだ!
私もジャストポイントにハマるように体を作って来た!
年齢には逆らえないが、それでも努力してきた。
なのに、なんだあの体は、一切の努力もしてないだろうが、
男心をくすぐる、いい体をしてるじゃあないか?
とは言えこの世界の種族だ、、フフフッ
見た目年齢と実年齢は違うのだろ?
その見た目で50歳とか越えているんだろ?
私は22だ負けはせん!若さが私の強さだ!
若さは振り向かない事さ!愛はためらわない事さ!!
「ミシンちゃん?私の事もディスってる?」
ニシキ君は逃げて!
「よう!おはよ~体調どした~?」
コンリーさんが首をブルブル横に振ってる?
後ろから抱き締めてるし、すげー仲良くなったのな。
口が真一文字なのは、なんか言えないの?
「なんかね!俺とミシンさんは!
距離取らないと駄目なんだって!
この子は"メイ"っていってぇ!
ソウサんとこで色々あって!妹になったぁ!」
大きな声で言ったけど、伝わったかな?
「あとで!ゆっくり!説明する!」
コンリーさんの腕を振り解き、
胸の前で腕をクロスするミシンさん。
なぜか手はキツネが二匹?新しい挨拶?
「ニシキ君!避けて!」
エ〇ァ、一話かな笑
「コオォオォォォンンッン!!!」
狐の口から放たれる、火のレーザー?
それは火炎放射器みたいに、
噴射したガソリンに火を付けているのとは違う。
火が棒状に纏まって飛んできた!
メイを抱えて避けた!
―ゴワッッシュッュ!!!ビシッィンン!!―
地面に突き刺さった火の棒は、激しく揺れて消えた。
「あっぶなぁ!それ当たったら死んじゃうヤツ!
え?え?え?なにそれ?ヤバいから!
危ないから、それ魔術?ビーム?」
コンリーさんが止めに入る。
「ミシンちゃん!待って待って!
分かる!分かるよ!一晩過ぎたら知らない女が、
気になる男の隣にいるって、怒りしかないよね?
そんなの許せないよね!でも駄目、町巻き込む!
ドウドウして!ドウドウ!」
「コンリーどいて!そいつ殺せない!」
二匹のキツネがゆらりと動く。
「ここで起こす!火の七日間を!」
右手のキツネが天を向いたまま、
垂直に高く掲げられる!くいっとコッチ見た!
フラメンコの決めポーズ?
「ニシキ君!その子抱えて逃げて!
後で使いを出すから!」
俺はメイを抱えて走った!メイは軽いから助かる。
「メッ、メッ、メッ、メッ、、、、」
走りに揺れる度メイから変な鳴き声が漏れる。
ミシンさんは、最も邪悪な一族の末裔だった。の?
いかがでしたか?
怒りに燃え上がるミシンの心情を、
錦が察する事が出来ないのは、男子あるあるです。
造語の書き間違いルビに注意してます。
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次回 第二十四話 サブタイのサブタイ「蓋世之才」
それではまたお会いできるのを楽しみにしております。
誠意執筆中です。




