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チョキンとミシン ~パラドックスは足元が見えない~  作者: トチ
第一章 ここに至るまでの経緯とかなんとか
16/43

第十六話 コントっていわゆる、異世界転移ですよね

トチです。前書きは短い方が良いと思ってます。

前書きってそもそも何を書いたら良いか分かりません。

本文の事は後書きに載せます、なので私事になりがちです。

そんな私は新垣さんが好きです。


それでは 第十六話です


 小路(こうじ)から出て5分としないうちに日が落ちた。

こっちの世界の夕日を始めてみたが、ナニアレ?

太陽が沈む間際、(まばた)きみたいにさ、

目を(つむ)るみたいに太陽が沈んで消えた、気持ち(わる)

同じ方向から今度は月が昇り、、

閉じた(まぶた)が開くようにして月明りが()す、(こわ)

太陽が沈んだ場所から月出てきたし。

あっちとは天体(てんたい)がまるで違うんだ。


 おっと時計、時計は、、"18:06"って感じか。

そこら辺は普通だな、夜がちゃんと来て良かった。

ソウサが俺の方を見て切り出す。


「なあ!ニシキそれ?腕輪か?絵が動いてるぞ!」


 そう来るよな~ちょっと見せつけた感もあるが。

時計は俺の大事なギアである。

俺はプロじゃないけど、そんな名前のデジアナ時計だ。

気圧変化や高度、湿度もわかるんだぞ。

っても見方も何にも知らない、見た目で買ったからな。

時間が分かれば良いってぐらいだし。


「あぁコレ?これは"腕時計"って言うんだ

 今の時間が分かる、パッと時間が分かると便利だろ?」


「へ~それを腕に着けると時が分かるのか?

 それってソルとルナで分かるだろ?

 特に便利って感じしないけどな~」


 俺が時計自慢(じまん)した感じがして、すっごい恥ずかしいんだけど。

ソル?ルナ?なにそれ?合体するの?気持ち良いの?

そんなの不意に見せられたらお茶の間ヒエヒエだよ。

リビングで飯食ってたら、母ちゃんに言われたよ、

"あんたこういうの好きなんでしょ?"、、って。

パチンコのCMだったよ!時間考えてよ?

それに好きってなんだよ!そりゃ知ってるよ。

好きと知ってるは違うんだよ!全部見たよ配信(サブスク)で!面白かったよ!

いかん悪い記憶が(よみが)った、悪寒(おかん)眩暈(めまい)がする。


「すまん、、、ソルとルナってなんだ?」


 頭を()きながら、ちょっと上目(うわめ)(つか)って聞いてみた。


「ニシキはどっから来たんだよ~

 それがボケってヤツなのか?アレがルナだろ?」


 ソウサは昇ったばかりの月を()した、(あき)れながらも続ける。


「ルナは夜に現れる静寂(せいじゃく)の神様だな

 ソルは昼に現れる豊穣(ほうじょう)の神様で、

 砂漠の民は皆どちらも信仰(しんこう)してるぞ?」


 そういう事か太陽がソルで月がルナか、

そのまんまの気もしたが。

神様の象徴(しょうちょう)なんて簡単な方が良い。

時間が分かるってのも気になるけど。

たぶんルナが出たら夜って事で、

ソルが出たら朝って事なんだろうな。


「俺はソルから天恵(てんけい)を受けてるけど

 ニシキの天恵は誰から受けてるんだ?」


「ま、マーズ、、」


 こういうのがボケって言うんだよ。

相手が知らない情報でボケたんだよ!

ツッコまれるのが怖い、逃げ切れる気がしない。

止めて、ツッコまないで、真顔にならないで。


「ニシキっぽいな!」


 んんん?あるのかマーズ?俺ボケたんだよ?

後から聞いたが、夜にルナと反対の方角に浮かぶ、

小さな星がマーズらしい。

一晩中見えるルナとは違い、昇ってから

数時間で消えてしまう(うす)ーい星らしい。

自分で適当に引っ張り出したボケだが、

ぽいってなんだよ、ぽいって、それから薄いってなんだよ。

それじゃ見にくいだろ?()()()()

アレ?、、、流石(さすが)にソレは気づいたな。


 ソレを知ったその日から、


 僕の地獄に(みにく)いが()えない。


-------------------------------------------------------


「えっへへ~ヘ~そでね~彼ったらね~」


 ここで何が始まった自己紹介?惚気(のろけ)

それを私に聞かせて、どうする?

作って貰って言う事ではないけど、

主食(メイン)になりそうな物が無いじゃない?

塩気の強い肉類、私の嫌いな乳で作った発酵食品(はっこうしょくひん)

それと人の胴体ぐらいの太さの(たる)、お酒の入った樽。

樽が三樽、まさかコレを一晩で()ける気じゃないよな?

私も一口()めたけど、不味(まず)くはないが凄く強い。

アルコール度数がワインとかの比じゃない。

香りから(さっ)するに果実酒(かじゅつしゅ)みたいだけど。


「ミチンちゃ~ん、飲んでるぅ~美味しい~?」


 この世界ではこれが"ごはん"なのだろうか。

昼間ソウサ(アホ)と行った店では、普通の食べ物が出てきた。

パンの様な生地の上に、味付けしてある肉が(きざ)んで

乗せてあり、間に野菜が(はさ)んである"ケバブ"みたいな

食べ物だった、炭水化物(たんすいかぶつ)がしっかりあった。

なのにコレはなに!?コレは酒を飲む、、、


「でね、彼が酷いの、ヒッ、ヒッ、、ヒ、グズッッ!

 うわ~ん、酷いでしょ、酷いの?ヒワーン!!」


 楽しげだったのが一変、

(せき)が切れたように土石流(どせきりゅう)だ。


 妄想で泣き始めたみたい、理由が分からない。

普通ヒワーン?って泣く?確かに泣き方がなんか卑猥(ヒワイ)だ。

泣き女が現れたの?討伐報酬(とうばつほうしゅう)は低そう。

まだ飲むか?樽から(そそ)ぐのに半分ぐらい(こぼ)してる。


「飲めや!小娘(こむすめ)!ちょっと若くて可愛くて細いからって!

 わたしの酒が飲めんのか!あの男やっちゃうぞ!」


 うわーなんか新人きたー


 コレは飲んだフリでかわそう、酒乱(しゅらん)ってこうなんだ。

話し言葉が叔父(おじ)さんみたいで、お年玉くれそう。

こっちの討伐はレアっぽいの落ちそう。

コンリーさんのお酒だけど、飲む側にも選択肢がある。

飲めなくはないけど、香りの強いお酒は嫌い。

お茶で()ったお酒の方が好き。


「、、レーム、、フレーフ、ーみゅ、ぅ、、」


 キツネですか?その手の形は?

知ってます?キツネは"コン、コン"って()かないんです。

"キューン”とか"ミニューン"みたいに鳴きます。


 キツネの口が光った。


 ―フボッ!ホォボッ!ボッフォッッツ!!―


「キツネそんな風に火ぃ()かない!(アツ)ッ!

 キツネじゃない!狐火(きつねび)でしょ!ソレ妖怪でしょ!

 いきなりレアなの召喚(しょうかん)しないで!

 あっぶない!から~ぁ!火事になるから止めて!」


 ビーム〇ーベルみたいに両手にキツネを(たずさ)えた。


「火ッて綺麗ね~、、ヒッ何もかも、

 ヒック、消し去ってくれヒッ、て、、、ヒッその、

 思い出の、ヒッ、中で、燃えつッヒッきるがいい、ヒッ」


「なんかヤバい新人来た!」


 その後、私のビーム〇グナムで、

キツネを(あや)っていた本体を撃墜(げきつい)(だま)らせた。

そのままソファーに無造作に勾留(こうりゅう)したし、

両手に空の壺をかぶせた。

なんか新しいモニュメントに見える。

 -俺に(さわ)ると火傷(やけど)するぜ!- 私作

初デートの待ち合わせ場所にはお(すす)めしない。

美〇原高原美術館になら寄贈(きぞう)してもいい。

山火事の原因としてすぐ撤去(てっきょ)されそう。

そもそもあんな事で火が出たら、

生活に支障(ししょう)をきたすし毎晩火事になりかねない。

それにキツネはもっと可愛い生き物だ。

私は手で可愛くキツネを作り"コン"してみた。


 百円ライターぐらい火が出た。


 私は落ち着こうと、あの不味い酒を()んだ、

口から火が出るぐらいアルコールが強い。

そして泣いて()いた、吐いたのは本音。


「これじゃ、もっと変な女だと思われて、

 キンに嫌われちゃうよ!」


 討伐報酬の何かを手に入れた。


いかがでしたか?

二人の距離が離れてしまいました。

離れた先で何が起こるのでしょうか?

お話はあっちに行ったり、こっちに行ったりします。

丁寧に書かせて頂きますので宜しくお願いします。

造語の書き間違いルビに注意してます。

評価・誤字の報告など頂ければ、執筆の励みになります。

宜しければブックマークの登録もお願い致します。


次回 第十七話 サブタイのサブタイ「隠密活動」

それではまたお会いできるのを楽しみにしております。

誠意執筆中です。

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