表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

98/232

異界の犬

ログハウスを出た直後に、黒い犬のような魔物に囲まれる。またどこか異世界の扉が開いたのか。

「セバス」

短く言うと、となりに羊の執事が黒い煙とともに現れた。

「お嬢様」

「飯の時間だ」

「・・・失礼しても?」

「構わんやれ」

では、と手をかざすと、たちどころに魔物がバタバタと倒れ始めた。

「やはり、獣の魂などこの程度、やはり人間でないと」

カレンが杖をむける

古代魔法エンシェントマジック悪魔払い(デーモンキラー)」

「悪かった。人間には手を出さないさ」

「口調、姿、戻せ」

「失礼した。だが忘れないでいただきたいのは、お嬢様の方ですよ?」

「わかってる。森のどこかに異世界の扉が開いている。閉めにいく」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ