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魔法国にて

ゲートが閉まる前に、背中でアラームが鳴り響いたのが聞こえた。誰が侵入してきたのだろうか。分からないが、おそらくカウンターズ。飛んだ先ですぐに対策をしないと。

ゲートの先は森の中、魔法国に戻ってきた、魔力が溢れているのを感じる。この国では、全員が魔力を持ち、魔法を使って暮らしている。生き物も魔力を持つため、用心はしないといけないが、人里に近いここは比較的安全だ。

アラームが鳴って、すぐに鳴り止んだ。わかることは二つ。アラームの大きさから敵は2人〜3人、すぐに鳴り止んだことを見ると私より格上が少なくとも1人いる。すぐに飛ばな・・・

「あれ?」

膝から崩れる。目の前がぐるぐると回る。これは魔力酔い。向こうの世界に長くいすぎたか。いつもだったら、身体を休めるが今はマズイ。くそっ時空移動の魔力を感じる。奴らがここにくる。

飛べ!飛べ!!飛べ!!!

中途半端に魔力を使ったせいで余計に目の前が回る。くそっ

「お姉ちゃんこっち!」

小さな手が私を引っ張った。

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