表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

47/232

さき☆復活

ふぅ・・・

さきは神社の裏にある滝で身を清めていた。先日の魔法老婆との戦いで、自分に封印されていた古代魔法少女の魂たちが解放された。つまり、代々のお役目である封印業から解放されたことになる。とても不思議な気持ちだった。幼少期より巫女の修行として、様々な封印術を学んできた。だが、実際に古代魔法少女を封印していたのは、姉のはるかだった。5月に、突如15年間何もなかった古代魔法少女が暴走し、姉の意識を飲み込んだ。たまたま通り掛かった、魔法老婆がその魂を半分に分けて姉妹にそれぞれ封印した。

姉はその後失踪した。

2週間前にさちよに背中をさされたときに彼女は先の耳元で奇妙なことを言った。

「次はお前の番だ」

本当に私を殺す気だったら、そんな事は言わないはずだ。傷が残った胸に手を当てる。カレンの家でセバスチャンに診てもらったが、臓器と臓器を避けるように刺されていた。何を伝えたかったのだろうか

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ