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いざ☆魔法少女バトルvsさき★

「はははっ!」

さきちゃんの変わり様を見て、動きが止まっていたが、何かを理解したかのように、にぃと笑う。

さきちゃんの声でさきちゃんではない何者かが怒声をあげる。何かまずいことが起きている。

「があああああああああああああ」

さきちゃんが古代魔法少女として、私たちの前に現れた時、さきちゃんは乗っ取られていたが、会話ができた。だが、今の状態は、理性が飛んでいる。深い憎しみの感情で魔法老婆を睨みつける。

「・・・さ・・・ち・・・よっ!!!」

「はっ!眠れる獅子をおこしちまったようだね」

さきちゃんの周りに人魂が浮かび上がる。彼女の魔法は憑依。いつもだったら、様々な霊魂の力を一回一回借りて、戦いのスタイルを変えながら戦って相手を翻弄するのが常だった。

だが、今は彼女の周りに怨嗟の炎が巻き上がっている。

「グガガガガ!」

おびただしいほどの人魂が彼女の魔法服を侵食していく。赤と白を基調としていた巫女姿は、漆黒に染まっていく。

「さちよ!!!」

「来てみな!亡霊ども!はははははは!全てねじふせてやるよ」

なお余裕の表情を見せる魔法老婆は手をくいくいと動かしていたのだった

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