表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

26/232

いざ☆魔法少女バトルvsソフィア★

「金髪!お前の魔法の根源は、寂しさだ、不自由さだ。全てを与えられながら、自由になれないお前の心の有様だ!愛を知れ!一つのものにこだわれ、偽物にすがるな、一本の本物を渇望しな!!」

そう言うと赤髪が閃光のごとく、カレンに接近し、深々と拳を沈めていった。

「カレン姉ちゃんに何するんだ!!」

そういうとソフィアは魔力を解放して、浮遊する。

「トレース!」

ソフィアは相手の動きをなぞることができる。格上の魔法だろうが、体術だろうが、自分の限界値を超えて再現することができる。ソフィアちゃんは、魔力を目に集中することで、魔法老婆の動きを追っていた。

最大出力で、魔法老婆に近づく。二人が絡み合うように拳をつき交わす。

「はぁああああ!」

「はははははははっ!私と同じ動きだな!こいつはいいトレーニングになるな!ははははは!だが、」

ガクン、とソフィアの体が崩れ落ちる。

「私を真似し続けるには、魔力が少なすぎる」

「く、そ、」

「おさげ。お前は兄のようになりたいと願い、お前自身の才能を捨て、身の丈に合わない力を求めすぎだ。てめぇの心はどこにある!」

あっという間に、私たちの中でも、実力派の二人がなすすべなく、倒れてしまった。

「ねぇ、咲ちゃんやばくない?」

今戦えるのは、咲ちゃんだけだ。

「・・・っ」

「さきちゃん?」

なんだ?さきちゃんの魔力が不安定だ。大きく波打つように。なに?怒りの感情がおしよせてくる?!

「さきちゃん!」

「この裏切り者がぁああああああああ!」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ