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ラック②

「なんだか、街がさわがしいわね」

サイレンが鳴り響き、騒然としている。

ラックは車の中から外を見る。黒煙が建物と建物の間から立ち上る。

「社長ちょっと様子をみてくるよ」

「ちょ、待ちなさい危ないかもしれないじゃない。それに貴方が町にでたらパニックに」

その声をドアを閉めることで遮る。

「大丈夫、大丈夫!変装するから〜」

帽子を目深にかぶり、マスクをつける。

そしてポケットからぬいぐるみをだし、話しかける。

「やぁ、君はこの町に何を感じるかな?・・・ミッキュ 」

そのぬいぐるみはかなりくたびれている様子で、くすんだ緑色をしていた。

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