表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

108/232

零華とゴート本体

「零華。右腕がやられたようだ。存外やるな、あの小娘たちは」

片眼鏡をかけた長身の男。黒髪はオールバックにしていた。片腕の部分はひらひらとそよいでいた。

「いやいやいや。ないって。おそらく、さきちんの中にいた若葉だろ。アイツは昔から抜け目ないし、私のことも見抜いていたようだった」

「こちら側に引き込まないのか」

いんやと手を振った。

「霊術は魔法とは相性がよくない。この一手で、もうしばらくは若葉の干渉はないだろう。霊は現世に干渉することができんのは一瞬だけ。それも己の魂を削ってるわけだから、ほいほいできないよ」

「それよか現状を楽しもうぜ」

魔法国王女を人質に零華は大立回りを繰り広げていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ