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頼れる先輩たち?
「さて、邪魔者は消えたことだし」
さちよはおもむろにさきのスカートをめくった。
「何してんのかな?さちよさん?」
殺気を放つ。
「はっはっはっ!冗談冗談!身動き取れないうちにすることがあるんじゃないのか」
「・・・なるほど!」
「はっはっは!九死に一生だったな〜お前ら」
ツヤツヤしたさちよさんと
「しっしっし!全くだ!敵は私たちでもてこずったんだ気を引き締めるんだぞ!」
ツヤツヤした若葉さんが言った。
「私たち魂だけを攻撃されたんだよね」
あられもない姿になった魔法少女達は疑問顔だったが、さきだけは姉をじとっと見つめていた。




