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光なる影2

****



 食事がデザートまで全て出そろい、席を離れることが許されると、私は最高位の淑女に許される最大級の速さで会場を後にした。

 リースル皇太子妃、私のこと変だと思わなかったかな。

 笑顔で話を聞いてくれていたから、大丈夫だと思うんだけど。


 周りの人たちも、最初はリースル皇太子妃と話す私を焼きもち妬いてるっぽく見てたけど、そのうち別々に話し始めてたから、特に変なとこはなかったと思うんだけどな。


 理由はさっぱりわからないけど、とにかく疲れた。

 こういう日はとっとと寝るに限る……んだけど、明日の会議の資料をもう一度見ておかなくちゃ。


 最高位の淑女に許される力の限りを尽くして歩いていたら、なんだか息切れがしてきて、おまけに足も痛くなってきた。

 ドレスの生地がサテン地なので、結構重たいのもあるのかもしれない。

 でもそれだけじゃなくて、とにかく疲れているせいだと思った。


 私は立ち止まって、鈍く痛む頭を右手でこづいた。

 そんなことしても、痛みは治まらないのは百も承知してるけど。


「……アレクセーリナ女王!」


 後ろの方から、私を呼び止める聞きなれない声がした。

 誰だろう。

 会場に忘れ物でもしたのかと思ったけど、ハンドバッグはちゃんと持っている。


 私は声の方に向き直った。


 見たことがない男性がこちらに向かって走ってくる。

 褐色の肌ときらきらした金髪の、背の高い男性だ。

 その服装から察するに、どこかの王国の国王か皇太子もしくは……


 あ。


 私ったら、思いっ切り忘れてた。

 この方がひょっとして、昼間ララメル女王が話してくれたホク王子じゃないの!?


 長身の男性は、私の前で立ち止まると一礼した。


 うわ……本当に背が高いんだ。


 私がハイヒールを履いても頭一つ以上背が高い男の人には、なかなか出会わないので、それだけでも感動した。

 褐色の肌からこぼれた白い歯とはにかんだ笑顔が、私の心を少しだけ和ませてくれた。


「初めてお目にかかります。私はワイファナ王国の王子で、ホクと申します。

 遠くからお声かけしたご無礼を、どうかお許しください。

 どうしてもあなたにお会いしたかったものですから」


 そして、これがララメル女王が悩殺された声。


 薄絹に通したかのようにほんのりとかすれた声は、大人の男性の魅力をさりげなく感じさせるもので、行き過ぎてない……つまりセクシー過ぎないところが嫌味でなく好感が持てた。

 自分の声を出すのが恥ずかしくなるくらい、素敵な声だった。


「はじめまして、ホク王子。わざわざ、わたくしなどを追って来てくださったのですか?」

「ええ、今日あなたのお話をララメル女王から伺って、ぜひお会いしてお話したいと思っておりました」

「光栄ですわ。ですが殿下が耳にされたお話は……」


 私は『中央大陸縦貫道』の建設凍結を直訴なんて、絶対にしていないことをホク王子に説明した。


 このたぐいの誤解が他のお偉いさんたちにもあるのかと思うと、少し気持ちがめげてきたけど、思いたい人たちには思わせておけばいいわ。

 でも、誤解されたままだと困る人には、こうして説明しなくちゃね。


「そうでしたか。噂とは本当に怖いものですね。全く事実と違うときがありますからね。

 ですが、陛下は勇気ある進言をされたと思いますよ。

 誰に対しても言うべきことをきちんと伝えることは、とても大切なことです」


 ホク王子の話し方はとても優しくて声も柔らだったので、余計になぐさめられた。


「もしよければ、少し外に出てみませんか? 今日は月がとても綺麗に出ているんですよ」


 え?

 そ、外に出るってことは、まだ私といる……ていうか、いたいってこと?


 それはとってもありがたいお申し出なんだけど、私としては、足が痛いからあんまり歩き回りたくはないんだけどな……おまけに、どうにもこうにも疲れてるし。


 私は正直に言うことにした。


「申し訳ありませんホク王子、今日は少し足を痛めていて、あまり長く歩けそうにないのです」


 するとホク王子は、いたずらっぽく笑ってみせた。


「では、あちらに腰かけませんか?

 あんなに早足で歩かれていては、足が痛むのも無理ありませんよ。

 きっと立っているのもお辛いでしょう。少し休みましょう」


 早足で歩いていたのがばれてたことに、恥ずかしくなったけど、ホク王子の笑顔は含みのないものだったので、私はありがたくお誘いを受けて、外に見えているベンチに腰かけることにした。



*****



「綺麗な月ですね……」

「ええ、本当に」


 私とホク王子は、並んで外のベンチに座った。


 『世界会議』とか地位とか関係ない目で見たら、恋人同士に見えたりするのかな。

 いやいや見えないわよ絶対。

 こんなかっこいい人と私が並んで座ってるなんて、本当ならまずありえないもの。


 ホク王子は私より四つ年上って昼間誰かさんが言ってたけど、健康的なせいか若々しく見えて、あまり年の差を感じない。


「この国の夜空は明るいね……人が多いからかな」

「そうですね。私の国なんて、街の灯りより星の明かりの方が多いくらい」

「それは僕の国もだよ、夜になると、月と星とサナ貝の光しか見えない」

「サナがい……って?」

「砂浜に棲む貝でね、夜になると殻が光って見えるんだよ。

 真っ暗な浜辺に出ると、空を歩いているんじゃないかと思うくらい、星のように光っているんだ」


 いつの間にか、ホク王子と私の口調も少し打ち解けたものになっていた。


「初めて聞きました、そんな貝があるなんて」

「南方の海にしか生息していないから。

 数十年前までは、乱獲されて絶滅寸前だったけど、ようやく昔の数に戻りつつある」

「色々とご苦労も多かったでしょう?」

「ああ、だけど自然は大切な財産だからね」


 ホク王子はまた月を見上げた。

 私も見上げて……少し寒くなってきたせいか、身体が震えてしまった。


「寒いかい? これを……」


 ホク王子が上着を脱ぎかけたので、私は慌てて遠慮した。

 けど、ホク王子は強引な優しさで私の肩に上着をかけてくれた。


「風邪などひかれては大変だ。あなたの宰相閣下に叱られてしまう」


 いえ、ホク王子は大丈夫です、むしろ私が叱られます。 


『何をやっているのだ、おまえは。

 せっかくホク王子が上着を貸してくださったのに、風邪などひいてどうするのだ。

 おまえに医師などいらん、気合と根性で治せ』


 とか言われます、ええ間違いなく。


 ひどい話です、私、これでも一応女王なのに、いつもこんな扱い受けてます……


「……どうかしましたか、アレク?」


 突然、ホク王子が私を愛称で呼んだのでびっくりした。


「いえ、申し訳ありません。ありがとうございます、お言葉に甘えてお借りします」

「いやでなければ」


 びっくりすることが、立て続けに起こった。


 私の肩に手が回されたかと思うと、身体がホク王子の方に引き寄せられた。


 ……こっ。


 って、固まってる場合じゃないわ!

 こここここれはわわわ私、一体どどどどうしたらいいの!?


 ううん、どうするもこうするも、とにかくこれは手を離してもらわなくちゃ困る。


 周りに人がいないからいいけど、こんなとこ誰かに見られたら、私は悪口言われるだけだからいいけど、ホク王子のためによくないわ。


 それに、どうして会って間もないのにいきなりこんなことできるのか、ホク王子の気持ちが全くわからない。

 この短期間で私を好きになったなんて、絶対ありえないし。

 もしかしたら、南方風のスキンシップなのかもしれないけど、私には少し……じゃなくて、かなり刺激が強すぎる。


 まばたきするくらいの短い時間の中で、奇跡的にもそれだけのことを考えると、私は身体に力をこめてホク王子から身を離そうとした。


 そのときだった。


 さっき、私とホク王子が立ち話をしていた廊下に『今一番会いたくない人ナンバー1』な人物が立っていて、ガラス越しにこちらを見ていた。

 遠目にもその水色の瞳が、激烈な感情をはらんでいるのがわかった。


 怒っているのか、尻軽な女とあきれているのか。

 どちらなのか、それとも両方なのか。

 それとも、全く別のことを思っているのかは全然わからない。

 わからないのがとても怖くて、身動きできなくなりかけた。


 でも、こんなところを見られているのはいやだったし、あの超極悪低気圧の視線を受けるのにも耐えられなかった。

 私は必死に縮こまる心と戦って、ホク王子から身体を離すと立ち上がって上着を返した。


「殿下、夜風に当たりすぎたのではありませんか?

 わたくし、今日はこれで失礼しますわ、ごきげんよう」


 できる限り冷静な声を装ってそれだけを言うと、私は芝生の上を、どこへ行ったらいいかもわからないまま走り出した。



******



 どのくらい走っただろう。

 あまりに足が痛くなったものだから、ドレスに気をつけながらも、私は芝生の上に座り込んでしまった。

 振り返ると、ホク王子も一緒に座っていたベンチも見えなくなっていた。


 顔に冷たいものがあたった。

 いつの間にか、月は雲に隠れてしまっていた。

 空は惨めな私に、雨までお見舞いしてくれるらしい。


「いた……っ」


 立ち上がろうとして、両足のかかとがすりむけているのに、今更ながら気がついた。

 普段ハイヒールなんてほとんど履かないから、靴ずれしたんだ。


 そうでなくても、昨日の黒装束捕物帳とか、貴族令嬢Yさん(ララメル女王命名)にピンヒールで踏まれたりして、足にはたくさん傷をこさえてるのに。

 一国の女王がこんなに傷だらけでいい……わけないわよね。


 なんだか今日は、色々なことがありすぎて本当に疲れちゃった……


 とにかく屋内に戻ろうと思って、建物に近づいたときだった。


 ガラス戸の向こうに『今一番会いたくない人物ナンバーワン』がいるのに気づいてしまった。


 どうしてこう、いやなタイミングで現われるのかなあ。

 昨日みたいにリースル皇太子妃と仲良くお話してればいいのに……実際に話してるとこは見てないけど。

 それはそれは、楽しいひとときだったと思うわよ。私なんかの相手をするより、よっぽど心が癒されたと思う。

 あんなかわいい女性なら、私が男でも一目惚れしちゃうもの。


 そこまで考えて、私はふと思い出した。

 今日の昼休みにユートレクトが、父上たるローフェンディア皇帝と二人で話していた会話を。


『戻る気は……本当にないのだな?』

『はい、恐れながら』

『あるいは、リースルのことか?』

『それはありません』

『本心か』

『はい』


 ユートレクトがローフェンディアを出たのは、陰謀とかに巻き込まれたくないのはもちろんだと思うけど、もしかして、リースル皇太子妃のことが好きだからだったの?

 好きな人が、自分ではなく兄を選んだ……しかも結婚してしまったから?


 ローフェンディアに戻らないのも、そのせいなの?


 雨足がだんだん強まってきた。

 これ以上外にいたら、またドレスを一着だめにしていまう。

 私はガラス戸の向こう側の人物に怯えながらも、痛い足を引きずりながら建物に近づいた。




 自分の好きな人が目の前で幸せそうにしているところを見るのは、とても辛い。

 ともすれば、気が狂い出しそうになるくらいに。


 好きな人が他の異性と楽しそうに笑っている。

 相手もとても幸せそうに、自分の好きな人を見ている。


 自分はもう入る隙間はない、二人の幸せを祈ってあげなきゃいけないんだ。

 そう頭で懸命に思っても、心が好きな人を見つめたまま、立ち止まってついてきてくれない。


 そして、嫉妬心や自己嫌悪で自分自身を汚してしまう。

 この悪循環から抜け出すのは本当に難しい。


 一番手っ取り早いのは、新しい恋をすることなんだろうけど。

 恋を探しに行くにも、まだ好きな人が心にいるから、身動きがとれずにがんじがらめになってしまう。


 私も過去に、手痛い失恋をしたことがあった。


 食堂の看板娘時代に、同じお店でお付き合いしていた人が私と別れて、あろうことか、同じお店の私の友達とお付き合いを始めちゃったのよ。

 おまけに、結婚までしたもんだから、私は二人の結婚式でも披露宴でも化石のようになっていた。


 仲がよかったから、何も知らない友達から当然のようにご招待されちゃったのよ。

 そうなると、欠席するわけにはいかなかった。


 あのときは、笑顔一つ作れなかったから、本当に悪かったなと今でも思ってる。


 結婚と同時にその人は独立してお店を出すことになって、夫婦してお店を辞めたから、それきり顔を合わせずに済んだけど、あのまま夫婦共々お店にいられたら私が辞めていたかもしれない。




 もし、私の誤解でなかったら、ユートレクトも私と同じ……それよりも辛い思いをしていることになる。


 両足の痛みに耐えながら、ようやく建物の屋根の下に入ることができた。

 他にも扉を探してみたけど、どうやらユートレクトが立っているところ以外に、出入口はないらしかった。


 私は観念して、大氷雪突風低気圧と化してるであろう人が立っている、ガラス戸にうつむきながら近づいていった。


 突然、足元に『便所用』と書かれたスリッパが、無造作にぽんと現われた。


「足が痛いのだろう、これを履いておけ。

 おまえの背の高さなら、これでもドレスにつまづくことはないだろう」


 大氷雪突風低気圧なはずのユートレクトが、いつもの冷静すぎる顔で私の前に立っていた。



*******



「……ありがとう」


 スリッパに『便所用』と書いてあるのが気になったけど、これ以上ハイヒールでは歩けそうになかったから、ありがたく『便所用』スリッパを履かせてもらうことにした。


「どこから持ってきたの、このスリッパ?」

「そこの便所だ」


 ユートレクトが指さしたのは、『紳士用』とドアに書かれた男性用のお手洗いだった。


「……誰がこれをあそこに返すのよ?」

「おまえに決まっているだろうが。明日には返しておけよ」

「私が男性用のトイレに入れるわけないでしょ!」

「おまえ、もし女性用の便所が混んでいて、やむにやまれぬ状態で周りに誰もいなかったら、男性用の個室に入るくちだろう?」

「そっ……! そこまで私は厚かましくないわっ!」


 なんていうことを言ってくれるのよ、仮にも自分の主君に対して。

 失礼にも程があるってもんだわ。


 スリッパのことを突っ込んで聞いてみたのは、ホク王子との……あのことに触れられたくなかったからだったけど、私の選択は間違ってなかったみたいだった。

 あんなに怖い形相だったのに、今の今まで低気圧ガトリングが全く炸裂しないのは、どう考えてもおかしい。

 ホク王子との『あれ』に怒っているんなら、私が何か言う前にお小言の嵐になるはずだから。


 あのとき、ユートレクトは何を考えていたんだろう。


「今日は自力で部屋に戻れよ」

「もちろんよ」


 ハンドバッグで隠しながらハイヒールを持つのは手が少し辛いけど、足の痛みと引き換えにすることを思ったら、どうってことなかった。


 スリッパは男性用にしてもやたら大きくて、特別大柄な人用なのかな、と思うほどの大きさだった。

 履いて歩いていると足から飛んでいきそうになるけど、ドレスの裾が床まであるおかげで、なんとか飛ばさずに歩けそうだった。


 私はユートレクトが開けてくれたガラス戸から、ようやく屋内に入ることができた。


 ユートレクトがさっさと身を翻して帰っていこうとしたので、私は慌てて上着の袖をつかんだ。

 ホク王子に触れられたのは、もちろん本意じゃなかったけど、やっぱり、もし何か誤解されてたらいやだから。


「あ、あの、さっきのは……多分ホク王子の気まぐれで」

「気まぐれですら奇跡だ。猫を何十枚もかぶってつかまえておけ。俺からもよく言っておいたからな」


 は?


 何を言ってるの、この男は。


「陛下はああ見えてまだ純情でいらっしゃいます、ゆっくりと歩み寄っていただきたい、と言ったら、ホク王子もまんざらでもないように笑っていた。あれは、信じられんが本気だな」

「……」

「世の中には奇特な奴もいるものだ。結婚は縁だからな、この良縁を逃すなよ。

 もしこれを逃したら、次の機会はないと思え」


 あのねえ。

 『ああ見えてまだ純情』ってどういう意味よ。


 じゃなくて、それ以外にも言ってやりたいことは特盛りなんだけど、どれもこれも……私には言えないことだった。


 私は軽く手を挙げて去っていく後姿に結局何も言えないまま、一人自分の部屋に戻っていった。『便所用』のスリッパで。




 ようやく自分の部屋に戻ると、私は早速『便所用』スリッパを脱ぎ捨て、ドレスも淑女に許される範囲内で脱ぎ散らかしたまま、シャワーを浴びることにした。


 何度も言ってるけど、今日は本当にいろんなことがありすぎて、小さな私の脳はパンク寸前だった。

 こんなときはお風呂に限る。


 軽く身体を流してから、たんこぶに気をつけながら頭を洗い、身体を洗おうとしたときだった。


「いっ……たーい、なんなの?」


 思わず独り言を言ってしまうくらい、タオルを背中に回したとき痛みを感じたので見てみると、背中の左側に青黒い大きなあざができていた。


 昨日は気がつかなかったけど、脚にもお尻にも、脇腹にまで大きなあざがあった。

 左側にしかあざができてないってことは、左側から地面に落ちたのね。


 黒装束を後ろから捕まえて落ちたんだから、衝撃は全部、奴が受けてくれてたらよかったのに。

 そうしたら、私の代わりに黒装束が気絶して、クラウス皇太子に捕まえてもらえたかもしれないのに。うまいこと私を緩衝材に使ってくれたわよね。


 背中のあざは結構大きかったけど、下の方だったから、今日のドレスでは隠れてるとこでよかった。

 あーあ、せっかくの白皙の肌が台なしじゃない……誰も言ってくれないから、自分で言ってあげるわよ。


 ところで、あの黒装束の手がかりは何か見つかってるのかしら。


 あんの黒装束、今度会ったら絶対に逃がさないんだから!

 この白肌を傷つけた報い、受けてもらうわよ。


 って、そうのんびりもしれいられなかった。

 ドレスを片付けたら、真面目に明日の会議の予習をしなくちゃいけない。


 明日で『世界会議』も三日目かあ……


 明日はユートレクトがいないんだから、どうか、もうこれ以上何事も起こりませんように!

 そう願わずにはいられなかった。

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