0・登場人物紹介(随時追加・ネタバレ少しあり)
※登場人物についてのメモなどです。
□■人物紹介■□
サラ・キサラギ(17)
ヤヨイ国出身の一級吸血鬼ハンター。
伴侶はシュリ。黒髪黒目。まっすぐで真面目な性格。
もともと三級吸血鬼ハンターとして前線で働いていた。
シュリ・ジルヴァフィクス(?)
父親が純血、母親が人間という吸血鬼。
サラの伴侶。銀髪に翡翠色の瞳。
純血の父親を持つだけあって強い。
レオン・ジルヴァフィクス(?)
シュリの弟で純血の吸血鬼。
サラを気に入っている。銀髪に赤い瞳。
現在のジルヴァフィクス家当主。
ナデシコ・タイラ(20)
ヤヨイ国出身の一級吸血鬼ハンター。
役人の娘というお嬢様。
伴侶はユーロ。黒髪黒目。
ユーロ・クプファオイレ(?)
協会に所属する吸血鬼。
口調は丁寧だが、行動は傍若無人。
ナデシコの伴侶。茶髪に紫の瞳。
リコ・グリュンカッツェ(16)
協会に所属する吸血鬼と一級ハンターの子供。
吸血鬼だが考え方は人間寄り。緑色の髪に鳶色の瞳。
小柄で最年少の吸血鬼だが一番の常識人。
アズキ・タテシナ(22)
ヤヨイ国にいるサラのハンター仲間。
二級試験を受けたが、結果は不明。
面倒見の良い女性。
□■用語解説■□
<吸血鬼ハンターについて>
・一級吸血鬼ハンター:人間に協力的な吸血鬼及び、その伴侶(隷属)に選ばれた人間。
・二級吸血鬼ハンター:体内に吸血鬼の血を入れた人間。副作用で何らかの疾患を抱える者が多い。
・三級吸血鬼ハンター:普通の人間。吸血鬼に有効な銀製の武器を所持している。
・吸血鬼ハンター協会:吸血鬼ハンター達の組織。様々な国に拠点がある。
<吸血鬼について>
・吸血鬼(純血)×吸血鬼(純血)=吸血鬼(純血)※強い(数が少ない)
・吸血鬼(純血)×吸血鬼(混血)=吸血鬼(混血)※純血に近いほど強い
・吸血鬼(純血)×人間=吸血鬼(混血)※純血に近いほど強い
・吸血鬼(混血)×人間=吸血鬼(混血)※純血に近いほど強い
※人間の血の濃さに関わらず、純血吸血鬼の血縁ほど強いです。
<隷属の儀式の呼び方について>
吸血鬼側とハンター側で儀式の呼び名が違いますが、同じ「人間を隷属にする行為」を指します。
・吸血鬼:血の契約
・ハンター:隷属の儀式
<隷属について>
吸血鬼と血を交換した(吸血鬼の血を飲んで、自分の血を飲ませた)人間。
半吸血鬼化し、吸血鬼に近い力を持つようになる。
血の交換をした吸血鬼の血を定期的に口にしなければならない。
<吸血鬼の使い魔達>
※動物に血を与えることで使い魔にすることができる。餌は、動物の血。
・コウモリ:吸血鬼達に一番人気の定番使い魔。空も飛べるし色々便利。
・クモ:年配男性吸血鬼に人気。成長すると二メートル近くになることも。
・ネコ:特に黒猫が人気。若者吸血鬼の間ではネコブームが巻き起こっているとか。
<武器について>
・吸血鬼:主に牙と爪(武器を持たないスタイルが多いが、手加減する場合は武器を使うこともある)
・隷属:主に牙と爪(一級ハンターは、慣れた自前の武器を所持していることが多い)
・ハンター:銀製の武器(国によって使われる武器は異なる)