【4月号】
【特集;入学式の地域の言葉】
うろな町には全部で4つの学校があります。うろな北小学校、うろな南小学校、うろな中学とうろな高校の4校。そんなうろなの4校の入学式が今月の8日、4月8日に行われました。今回この場では、うろなの学校に送られた地域からの励ましの言葉を紹介させていただきたいと思います。
・産休中の清水司さんより
二年生になって成長した皆さんに会えるのを楽しみにしています。
・ホビー高原店主兼うろな中学剣道部コーチ、高原直澄さんより
遊びも勉強も全力で! 来れ、うろ中剣道部!!
・うろなスーパー副店長、高原直樹さんより
早く責任を自覚出来る人間になれ。
そしてガキな大人を笑ってやれ。
万引き犯には鬼小梅級の制裁を。
・大地巡さんより
学校生活は思ったよりも短いから、全力で楽しんで全力で生きろ! そうすれば何事も楽しく上手くやってけるはず!
・うろな工務店社長、前田鷹槍さんより
入学ったぁ目出度ぇな。お前達は若い。その時間を大切にしやがれ。
・うろ南不動産、抜田一さんより
入学おめでとうございます。個人としての自覚をもって、優しさを忘れる事無く、責任を果たせる者になって欲しいです。
・魚沼弁護士事務所、魚沼鉄太さんより
入学おめでとう。現在刑事処分可能年齢は14歳であるが、諸君には年齢や処罰に関わらず、物事の善悪、後先を考えられる人間としての成長を期待する。
・フリースクール(美容院:鈴鳴る)、鈴木寿々樹さんより
新しい未来の扉はそこに開かれる。けれどもどうしても辛い時、女子はここに遊びにおいで。
・とうどう整体院院長、藤堂義幸より。
正しいと思った道を貫き通せ。例えつんのめりになって転んでも価値がある。悔いの無い高校生活を送る様に頑張れ。
私個人の意見としましては若いうちは何でもするべきであり、失敗から学んでこそ成功と言う物は作られるんだと思います。日々、新しい事に挑戦しつつ、1日1日を楽しみながら頑張って欲しいと思います。
――――――出来るならば、月刊うろNOWで働いて欲しいなと思いますんですがね。
記者;澤鐘日花里
【特集;皆が考える『ここは魔物町』】
うろNOWの4月号。今回は二人羽織先生の『ここは魔物町』の作品が2話も、作品を書かせていただかれました。なので、他の小説家先生が『ここは魔物町』を書くとしたら、どのような設定にするかと言う事を聞かせて頂きました。魔物や妖怪の居る、魔物町。他の先生だと魔物町の設定でこう言った作品が生まれると言う事を皆さんも知ってくださると嬉しいです。
・輝き閃光先生の場合
家を守るガーゴイルと、家を鳴らして皆に迷惑をかける家鳴り。家鳴りはツンデレの女の子、ガーゴイルは無骨な男性。何とか自分に構って欲しいツンデレの家鳴りは、今日もガーゴイルの彼にちょっかいを出す。ツンデレ家鳴りと無骨なガーゴイル、個人的に書きたい話ではありますね。
・作者コメント【輝き閃光】
私、実は諸事情でこの月刊うろNOWを去ります。皆様にはこの月刊うろNOWで『夜空の高き一番星』の完結までお付き合いねが居たかったんですが、残念です。ですが、このようなうろNOWの皆とのイベントに参加する機会を作ってくれた事を、我が編集担当に心から感謝します。
・CS4.8先生の場合
恋人に告白するのっぺらぼうの話。のっぺらぼうは女の子で、男の子に気に入られるためにメイクをして可愛くしようとする様を可愛く作りたいですね。ちなみに恋人の彼氏は透明人間。
オチはのっぺらぼうが「あなたの顔しか、今私の瞳に見えないわ……」、透明人間がそれを受けて「あぁ、目とか鼻とか、お前の顔はどのパーツも可愛い」と言うオチ。
・作者コメント【CS4.8】
これは自分の体験談なのですが……世の男性諸君、女子との約束事は例え些細な事だろうと忘れてはいけません。それが大切にしたいと思っている女の人ならばなおさら、ね。
・黒口穂波先生の場合
幼馴染同士の、他愛もない会話が書いてみたいですね。男の方が見越し入道で、女の方が覚り。見越し入道がクラスメイトで意中の相手の可愛い子、二口女の事を褒めるんですが、覚りはそれが恋の事であり、二口女が意地汚いと言う事を心を読んで知っている。そして覚りはその気持ちを伝える事が出来ない。心中を知ってる分、何気ない動作や会話が気になって仕方がない、そんな恋愛漫画を書いてみたいです。
・作者コメント【黒口穂波】
恋と言うのは、相手の心が知らないからこそ上手く行かない。けれども相手の心が知れたとしても上手く行くとは限らない。きっと、覚りちゃんは自分が人の心を読めると言うのを知っても気軽に接してくれる見越し入道に恋をしたんでしょうね。そんな2人の恋愛を、時間がある時にでも書きたいですね。
このように同じ漫画でも、描く人によって全く違う作品になります。そして次は、二人羽織先生のもう1話の作品です。そちらも是非、楽しんで行ってくださいね。
*追伸
『ここは魔物町』では皆様のアイデアを募集中です。魔物や妖怪、そう言った者達が現代社会でどのように生きているのか。そしてどのように書いて欲しいのか。月刊うろNOWに送ってください。皆様の応募、待ってます。
記者;赤城正義