【3月号】
【特集;うろなの新しい香り! 花屋のピグミー】
3月は春の季節です。多くの花が芽吹きだすこの季節ですが、今回はこの花を扱う花屋、ピグミーの店主である綿野日代さんに取材をお願いしました。
綿野日代さんは両親からこの店を受け継いでこの店の店主になったそうです。働いているご両親の印象を聞いてみた所、普段と変わらなかったそうです。父も母も、彼女の知っている姿と変わらなかったそうです。
3月におすすめの花を聞いてみた所、プリムラ・マラコイデスやサイネリアなどと言った花が良いそうです。プリムラ・マラコイデスやサイネリアはサクラソウの総称で、それぞれに極端な差は無いらしいんですが、この店では別に管理しているそうです。マラコイデスとサイネリアは花数が多いし色も鮮やかで、少々花が終わっても全体的にとても見栄えがするので、とってもおすすめだそうです。一般的に有名なイメージの花はチューリップだったそうなんですが、チューリップは蕾が硬すぎて思った通りに開かなかったり、逆に開ききってだらけたりしますから、綺麗な状態で花束にする切花以外で見栄えよくするのは難しいから、それよりもプリムラ・マラコイデスやサイネリアの方がおすすめなんだそうです。
最後に四月を迎えて、新しい事にチャレンジしたい事が個人的に無いかを聞いてみた所、特にはないそうです。「この町の方々が商店街に入って真っ先に目にするこの場所をまかせていただいているので、いつも通り、より華やかにお迎えできるようなお店であるように心がけるだけ」と語っていました。
花。それはとても美しい物です。皆さんもその美しい、花を見ませんか? うろな町のピグミーと言う花屋を訪れてみませんか?
記者;澤鐘日花里
参照;プリムラ・マラコイデス
参照;サイネリア
【特集;漫画家特集、CS4.8先生の一日】
CS4.8先生は月刊うろNOWにて、【死亡予定少女】を連載中の作家である。
御年21歳の彼は漫画家としては恵まれている、ツイている漫画家である。彼が絵を描き始めたのは中学1年生の12歳の頃であり、それから3年間の独自の絵の練習とストーリー構成を学んで、まあまあの技術を持った漫画家に成長して、彼はとある漫画雑誌に自身の作品を応募した。結果は佳作、連載には程遠いとの判断であり、評価内容としては、『絵のクオリティは高い。しかし、残念ながらストーリーの内容に面白みが欠ける』との事だった。
その時に送った漫画は少女漫画だった。送った会社が少女漫画を中心とした会社だったからである。とある高校に通う主人公(女)がいつものように1人で下校していると、不良達と戦う一匹狼の少年と出会い始まる物語であった。はっきり言って普通過ぎる少女漫画であり、それだから佳作になってしまったのだろうと考えられています。
その当時、CS4.8先生は高校に合格したくらいの歳であり、編集社は今後の成長の期待を込めて、メールを交換しました。メール交換をしてアドバイスをくれた編集者と言うのが今、月刊うろNOWの課長である兎山課長、その縁で彼はこのような連載の機会を得る事が出来たのです。
彼はいつも一日中編集担当の川西帆乃夏さんと相談して、他の3人の作家よりも遥かに遅いペースで漫画を描いています。しかしそれは彼自身が納得出来るまで頑張って漫画を描いているからであり、それだけ彼が漫画に対して熱心に描いているからだと思われます。勿論、他の3人の作家も自分の力を尽くしていますが、彼は最後の最後まで自分が納得行くまで漫画を描いていると言う事なのです。彼はほとんど休日もイベントも参加せずに頑張っていますので、これからも彼の漫画をよろしくお願い致します。
そんな熱心な彼が描いている漫画、『死亡予定少女』をこれからもよろしくお願い致します。
記者;澤鐘日花里