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ムネモスアトリエ  作者: あむ。
理の外のアトリエ

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1/23

暇つぶしの天使」

昼でも夜でもない光が揺れる

ムネモスアトリエ。


静寂が支配する棚の迷宮で

氷たちは夢を見ている。


ポン、と軽い足音。

ルシェルがふらりと現れる。


「ヴェルネシア〜、ひま。

 なんか面白いことない?」


ヴェルネシアはページを閉じずに答えた。


「あなた、天使だった頃の威厳はどこへ行ったの」


「堕天したし?

 堅苦しいの無理〜って感じ?」


肩をすくめて笑うルシェル。

彼女の指が、ひとつの氷に触れる。


氷は微かに震え

脈のような光を灯した。


「わ、いい反応。

 この子、なんかドラマ背負ってそう〜」


ヴェルネシアは軽く視線を寄越す。


「干渉はほどほどに。

 物語は彼らのものよ」


「わかってるって〜。

 助けに行くんじゃなくて、

 ちょい覗きに行くだけ」


ルシェルはにやりと笑い

ヘイローをくるりと回す。


「未来は変えない。

 でも流れくらい、ほんの少し…ね?」


「駄目と言っても行くのでしょう?」


「YES☆」


ルシェルは指輪をひとつ鳴らした。


アトリエの奥、時間の狭間が泡立ち

ひとつの扉が開く。


その向こうに、

誰かの世界があった。


「ちょっと散歩〜

 ついでに…観測、ね?」


「ええ。

 私はここで見ているわ」


「じゃ、行ってきま〜す」


羽飾りが弾む音。

ルシェルは軽やかに扉へ消えた。


残された氷が、ひとつ鳴る。


カラン――

世界がまた小さく動きはじめた。

初めて投稿させていただきます!!

色々ミスあったらごめんなさい!

ちまちま書いていきます!


このお話しは各章登場人物や舞台が変わる予定です。

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