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明日の思い出   作者: 浅季のぞみ
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~あの日から

 私は、昨日から何も考えていない。そう言えば納得できるのだろうか。いやできるはずもなく、当てもなく歩いている。いつからこうなったのか。こうなってしまったのか。自分でも理解していない。でもやってしまったのは間違いなく私自身だ・・・

 裏切り・嘘・・・と何度も言われ自暴自棄になってもやめれない。止まらない。それだけあの人に魅力があったからなのか・・違う・・いっしょにいたいのは家族。だけど裏切った。麻薬的に考えれば良いのか。廃人に近付いているのが手に取るようにわかる。仕事もほったらかしにして・・でも本当にそうなのか。いや「違う」と言いたい。でもメールを見る限り休む暇もなく絶えず送っている。しかも特定のあの人だけに。沙友里に対して20年以上裏切ってきたのも同じだ。結局なんで同じことを繰り返してきたのか。自分でも説明ができない。日に日に大きくなる私に対する沙友里の攻撃性。それに比例するように小さくなる私の声。仕事に向き合えることもなくなってしまう。私のシーソーのバランスは家というよりも沙友里が大事と頭ではわかっている。だけど、スマホを手に取るとゲームや動画なんて一瞬で終わり・・いつものパターンで検索が始まる。

 ち ゃ っ と ・・・入力するのはこれで終わりではない。 が ぞ う け ん さ く ・・・画像検索と・・いつもこの2つ同時にインストールする。そして時間になったら消す。ということを繰り返した。

あの日までは・・・そうあの日までは・・・

 雨が長く降り続いた日の夜。。俺は君を知った。いわゆるなりすましだった。。でも君は疑いもせず、ゆうたと話し続けた。26歳身長183センチ営業職・・といつもと同じようにプロフに書き込む。それがだいたい夜勤の始まりと日課だ。だいたい俺が話し相手に選ぶのはプロフに写真を貼っていない人。そー見た目とかコンプレックスをもっているであろうか。嘘をついているであろう人を探す。写真がかわいいのは加工もしくは、サクラと呼ばれる人がほとんどと何となく知っている。




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