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愛していたよ

作者: 晃奈

何気なく寄りかかった君の肩は


温かかった。


嘘か本当か


あなたは私に笑いかけた。


その笑顔だけでいい


その笑顔だけそこにあれば


そう思っていたはずなのに


なんだか欲張りになってしまった私は


あなた自身を欲しくなった。


ねぇ行かないで。


ずっととか永遠とか


運命とかそんな言葉よりもっと


もっと確実で


離れられない言葉が欲しい。









全てはタイミングで決まる。半年間想い続けた歪んだ愛は1週間かけて終わった。

最後の最後であなたは私への想いを見つけたようだけど…

ただ少しタイミングを逃しただけ…あと少しあなたが早く気づいてくれれば

私はあなた以外のことで涙を流すことはなかった。

あの日2人壁にもたれ声が枯れるまで泣いたこと

きっと私は忘れない。

きっかけも付き合い方もすべてが歪んでいて汚れていて…

決して人に羨まれるような2人ではなかったけど

決して不幸せな2人でもなかった。

愛していたよ。一度も言葉に出さなかったけど

愛していたよ。本当は誰よりも。



あなたが結びつけた別の人との赤い糸。

それが私たちだったら今頃2人で居たのかな?


赤い糸は切れそうになりながらも

その綻びを結びなおして頑張ってるよ。


あなたの赤い糸は今の人ですか?


それならそうでもいいけど


私だったらと今でも考えますか?







なんて…



少し寂しくなってしまった私は

勝手なことを考える。


ああ…

愛していたよ。



最大の誤算は…


あなたにめぐり逢えたことを


運命だと思ってしまったことかな。

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― 新着の感想 ―
[一言] 構成組み合わせが美しくない。言葉に頼りすぎ
2009/02/22 05:46 退会済み
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