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僕と、三人と、夏と、  作者: 齋藤夢斗
「中篇」高校二年 冬 
19/39

2 夜の彼女と彼

夜の話です。

 11月半ば。すっかり日が沈むのも早くなり、18時を過ぎるともう辺りは真っ暗だ。そんな夜道と言っても差し支えない時間と道を僕と海里は歩いていた。


 赤と白のマフラー、黒の手袋を身に着け、肌の感触を直に感じはしないけど、それでも幸せな気持ちになる……恋人繋ぎという形を取り、並び歩いている。


 ただ手を繋ぐという行為とさほど変わらない気さえするこの繋ぎ方ではあるのだが、どうしてこんなにも幸福感で満たされるのか。科学的研究や理論的分析など知らないし、あったとしても「ふーん」という感想しか出てこないと思うため全人類の謎になっているのではないだろうか。


 そんな大仰としたものではないのだろうが、今、こうして二人、会話もない道のりで気を紛らわす方法と言えばそんなどうでもいいことしかないのだ。

 

 付き合い始めた夏からもう4ヶ月近く経過している。キスだって日常的にするのだからある程度慣れてきたとは感じていたが甘かったようだ。手を繋ぐなんて段階などもう通り越しているはずなのに未だに緊張が抜けない。決して嫌なわけではない。ただ僕の場合、性格的な部分に付随しているのではないかという考えもある。知らんけど。


 妙に擽ったい指。噴き出る手汗。暑い。寒さも感じない今の状態だからこそできる方法で体温を調節したい。……でも、手は放したくない。

 そんな矛盾を多分に含んだ、おかしくなってしまいそうな状況の中に僕はいる。

 

 せめて人がいれば。せめて小さくてもいいから何か変化があれば。

 無言と沈黙という似通った意味で展開されるこの気まずい状況。居心地の悪さは昔、親戚の家の窓をボールで割ってしまった時の説教数秒前と酷似している。それくらいある。

 

 と、まあ、そんな幾らでも表現できてしまうような、まるで付き合いたての中学生だ。

 いや、最近の中学生の方がもっと上手くやれるか。

 

 「……………」

 

 いっそ大声でも出してやろうか。いっそこのまま手を引いて走り出してしまおうか。

 不安定な心境が常識的ではない案を捻り出してくる。

 

 ――――いやいや、何を考えているんだ僕は。

 脳内で自身の考えを反省する。まるで僕の頭の中にもう一人がいるかのような妄想。

 体も熱ければ、頭の中も熱い。熱でもあるのか。 

 

 と。


 「…………ね、え」

 

 恋人繋ぎごときで内も外も焦がされている僕の耳に救いの手ならぬ救いの声が聞こえた。

 

 「うん、うん、なに?」

 

 二つ返事で返す。口の制御までできなくなっている。

 

 「なんか、緊張するね」

 

 「僕も」

 

 「不思議だよね。キスよりも緊張してるし、私、顔熱くなってる」

 

 海里はもう一方の手を頬にあてた。手袋ごしであるから熱などわからないだろうが。

 

 「そう、だね。キスの方がレベルは上なのに」

 

 「一般的には、でしょ?」

 

 「それもそうだけど、僕達の場合順序がいろいろおかしかったからね」

 

 冗談めかした僕に海里は「確かに」と笑った。当時の状況や精神的にもファーストキスは強烈な印象として残っている。あの時は最もやってはならない行為であったのに、今となっては幸せを感じる行為にまでランクアップしている。

 

 「貴方と初めてしたキス、あれを超える快感はまだ得られてないわ」

 

 「………急に何言ってんだ」

 

 「貴方もそうじゃない?背徳的だったでしょ?あと、気持ちよかったでしょ?」

 

 「…………」

 

 「無言の肯定」

 

 「違いますー」

 

 立場上公言することはできないが、確かにあれはやばかった。想定していた以上に想像以上だった。圧倒的未知の快楽があった。

 

 「えー、じゃあ、何時のが一番気持ちよかった?」

 

 「…………」

 

 「……むー。だんまり」

 

 「海里、なんか夏の頃から変わったよね」

 

 「どうゆうこと?」

 

 「明るくなったし」

 

 「そう?」

 

 「よく話すようになったし」

 

 「さっきまではずっとだんまりだったけどね」

 

 「あと、変態になった」

 

 「………え」

 

 「言動が」

 

 「………そ、そう、かな」

 

 「うん」

 

 「…………」

 

 会話が途切れた。また気まずい雰囲気に戻るのか、と少々心配になる。僕はゆっくりと海里の顔を覗き込む。

 

 「んっ!」

 

 海里はすかさず顔を背けた。怒っているのか。

 

 不安になってくる。今日まで一度たりとも喧嘩したことないのに。言い争いすら経験がない。だから、不安も肥大化していく。

 

 雪が降っているとか寒いとか暑いとか暗いとかそんなことなど既に頭から消え去っている。

 どう接すればいいのか、対応方法、これからの関係、そんなこんなが沸騰寸前の頭の中をぐるぐる駆け回る。そろそろ薬缶が音を立てるころだろうか。

 

 「……え、海里さん?」

 

 おどろおどろしく体を動かしてしまう僕。視線はあちこちに散乱している。 

 おそるおそる二度目の挑戦にでる。海里の顔を覗き込む。今回は顔ではなく、体を動かして、海里が顔を向けている真ん前へ寄る。手は繋いだまま。 

 

 「海里」

 

 「………」

 

 「海里」

 

 「………っ」

 

 「……瀬口、さん」

 

 「なんで苗字で呼んだし」

 

 反応もできないでいる僕に向けてツッコミしながら高笑いした。珍しくお淑やかからかけ離れたものだった。

 

 「え?」

 

 「え?じゃなーい……えい」

 

 と、僕が「なに」と言おうとしたすんでの所で唇を塞がれた。温かみはそれほどでもないが、流れてくる快感は僕の不安を消すことに大きな効果を発揮したようだ。

 

 「………」

 

 「雨則」

 

 「ん、うん、なに?」

 

 「やっぱりキスは簡単にできちゃうね」

 

 「確かにな」

 

 鷹揚に頷く僕。対して海里は。

 

 「取り敢えず、今日これから雨則の家行くね」

 

 「いいけど、なん―――」

 

 「ちょっとお話があるから」

 

 「………‥」

 

 笑っていた。ただし口だけ。目は笑っていなかった。

 それから再び恋人繋ぎで帰路を辿った。地獄へと強引に引きずられているかのような、そんな感覚に陥った。

 

 気づくころには熱は嘘のように引いていた。

 家に戻ってからの僕に待ち受けていたものとは――――、想像に任せておこう。

 


 その日の夜。たっぷりと「お話」をした海里が帰ってから数時間が経った頃。夕食は勿論、風呂にも入って、つまりはあとは寝るだけの状態になった僕のスマホに着信が入った。


 学校からも海里からも家事からも解放されるこの時間というのは明日の一日を乗り切るための活力になる。


 その為、すぐに寝るという選択肢は頭の片隅にもなく、長くもない、だけど、ある意味一日で最も充実感の味わえる一時に全てを掛けるかの如くコントローラを握りしめ、画面と睨み合っていた。

 

 画面の暗転と共に読み込みが入る。その間はずっと自分自身を睨み続けるのだが。

 

 「誰だろ、こんな時間に」

 

 先の通り、僕のスマホは振動し、微かにスピーカーからBGMが鳴っていた。少し遠い位置に投げられているスマホを僕は半ば乱暴に取り上げた。粗暴な行動にも見えるが、もし弁明の機会を与えてくれるというのなら仕方がない、と言い訳したいものだ。

 

 その「言い訳」は何を指しているのか。それは、おそらく誰かからかの着信を繋げようとスマホの画面を覗き込む僕の頭皮を映したゲーム画面である。


 その画面には、暗転から明け、光を取り戻した画素の集合体が無慈悲にも一杯に映し出した試合の戦績があった。

 

 そこには―――――。

 

 “3K/9D”とどデカく表記されていた。

 この数字とアルファベット、分かる人なら一目で何を示しているのか察すことができるのだが、逆にこの奇怪な文字と数に心当たりがない人に説明しておくと。

 

 数秒して画面が切り替わる。謎に包まれたそれはゆっくりフェードアウトしていき、そして、次に現れたのは。

 

 “GSB”のタイトル。公式認定された略語であるため本名は、“GUN SHOOTER BREAK”、一人称のFPSゲームだ。ここ数ヶ月空前のヒットを記録し、世界中でプレイされているゲームだ。


 特にインターネットを介したオンラインモードは、巨額を注ぎ込んで開設されたというサーバーのお陰でキューによる待ち時間を大幅に短縮することに成功し、他の追随を許さないほどに快適な環境下でプレイすることができるという強みがあり、それだけでなく、課金を前程としない態勢で、老若男女、そして、小さな子供から大きな大人まで万人に受け付けるゲームデザインなどが人気を博す要因となっているようだ。

 

 と、まあ、そんな今話題のゲームだから的なノリで実力主義の世界に入り込んでしまった僕であるから、あのように生半可な覚悟が丸見えな結果を残してしまった。

 

 3K/9D、Kはキル(敵を倒す)を意味し、Dはデス(敵に倒される)を意味している。

 つまり今回の場合、3キル9デス、3人敵を倒したが、対して9人から倒されたという結果になる。

 

 そういうわけであるから、中々自身の思い通りにいかないもどかしさと、最早理不尽とも取れる圧倒的経験の差と技術の差を痛感し、こうして苛立ちを覚えてしまっているのだ。


 閑話休題。

 

 話はゲームから僕の携帯に戻る。

 

 「………ん、雄吾から?」

 

 果たして画面に表記された名前には友人の雄吾の文字があった。海里ならともかく雄吾か。正直、この気分のまま出る気にもなれなかった。その時は一寸としてそんな心遣いもなかったが、流石に不機嫌な声を雄吾に聞かせるのは忍びない。

 

 そういうことで僕は通話拒否のボタンを押した。プ、と一瞬だけシステムサウンドが流れ、次の瞬き後には完全に沈黙した。重厚感のあるゲーム内のBGMだけが部屋を包んでいた。

 

 ほんのちょっとだけ申し訳ない気持ちがしないでもないような、それくらいの気持ちが心のどこからか湧いてきたのを感じた。別のことに思考を移せばすぐにでも掻き消えてしまいそうなくらいのだけど。

 

 「流石に悪いことしたかな」

 

 人情が働いたのかもしれない。イライラというか、ちょっとした鬱々とした気持ちはまだ内在しているが。

 

 僕は携帯を操作する。慣れた手つきで。最近は海里ともよくコミュニケーションを取るようになっているから……このような素早い入力捌きも朝飯前だ。

 互いに登録してあるコミュニケーションアプリにちょっとしたメッセージを送信する。

 

 『悪い電話出られなくて。で、なに?』

 

 『で』、不必要だったか。直接面と面を合わせて会話しているわけではないので、些細な間違いや

誤送が関係にヒビが入る原因であったりする。でも、近しい仲ならばこれくらいのことは言葉選びとして不正解ではない気もする。ほんのちょっとの不安を胸にこれまた少々の時を待つ。

 

 そして。

 ポン、と変てこな音と共に返信が来る。


 詳しく時間を確認すればわかるが僕が送信してから約40秒程度のスパンの後に返信が返ってきた。体感的にはものすごく長い時間の果てのものだった。大事な約束までの待ち時間のような、そんな内面的な問題による時間間隔の麻痺。


 普通の人よりも同じ時間なのに少しだけ長い一日を生きているような気持ちになる。

 すかさず画面に喰い付く。

 

 『あーそうか、わかった。まあ遅い時間だしな』

 

 ………続きは?遅い時間なのは分かっているから。向こうも分かってて連絡寄こしてきたんじゃないか。何を今更、と思ったがその思いは喉に押しとどめた。

 

 再びスマホを操作する。

 

 『いや全然構わないよ。それで何かあったの?』

 

 当たり障りのない言葉を紡ぐ。しかし、当たり障りのない中にも、遠回しに早く本題に入れよ、という意図の篭った文章。こうすることによって早く先を促すことにも繋がる。

 

 『いや、今度の土曜にでも遊びに行かないかって言う話』

 

 成程。遊びの誘いか。それにしても雄吾からとは珍しい。

 

 しかし、それ以上に何も考えることもなく。

 

 『構わないけど。メンバーは誰なの?』

 

 これは聞いておきたかった。別に人を値踏みしたり、品定めをしようとしているんじゃない。ただ知りたかった、それだけだ。

 程なくしてまた返信の音が鳴る。

 

 『俺と三樹弥』

 

 三樹弥きゅんっ!!?

 おっと心の声が。声には出ていない、と思う。それだけの衝撃を受けた。

 

 三樹弥こと郡山三樹弥は僕の在籍する2年C組のクラスメイトだ。彼の魅力を伝えようとしたら、たぶん、数時間は容易にかかるだろう。それだけ彼という存在は僕を虜にし、周りを魅了する。彼が笑うだけで皆が彼に恋をし、彼が何かを食すだけで誰もが彼の可憐な唇に注目する。


 そんな超絶アイドル的な少年と一緒に遊べるだとおおおおぉぉ!!

 

 「――――――はっ」

 

 いかんいかん、と僕は頭を振った。我を失っていた。三樹弥とデート……じゃなかった、遊ぶことができるという事実に自分が自分じゃなくなっていた。

 

 しかし、まあ、こうなると。

 

 「雄吾が邪魔だな」

 

 僕と三樹弥との間に雄吾とかいう邪魔が入ってくるのは、僕と三樹弥の二人だけの時間が削られる。反対に、雄吾と三樹弥の時間が増えてしまうということになる。

 

 前者はギリギリ許容できるが、後者は看過できない。直ちに対策を練らなければ、入念な完璧な案を捻り出さねば。

 

 ゲームはおろか、雄吾とのチャットも無視、というか頭から抜け出ており、こと時の雨則という個体はただ心臓と身体と脳と三樹弥に対しての異常な執着だけで構成されていた。

 

 数分後。

 膝元から発される振動で再び我に返った。スマホの着信だ。差出人は無論、雄吾だ。


 チャット欄には数分前から僕へ返信を呼びかける声が幾つも連なっており、ついに痺れを切らしたのであろう雄吾は一度は拒否した通話を僕に掛けてきたのだ。

 

 強制的に思考の世界から帰還させられた僕は今回ばかりは仕方がないと応答することにした。

 

 「あ~、もしもし、なに?」

 

 「なに、じゃねえだろ。リネさっさと返せよ」

 

 ちなみにリネというのは先ほどまでチャットをしていたアプリケーションのことを指し、正式名称は「RINE」、そのままリネと呼んでいる。

 

 「悪い悪い、ちょっと考え事してて」

 

 「ん?もしかしてその日用事でも入れてたりしてたか?」

 

 その日、とは3人で何処かへ遊びに行く当日のことだ。

 訊かれてみて考えてみたが現時点では特にそれといった約束事もしていない。

 

 「いや、別に。今度の土曜だろ?僕は大丈夫だよ」

 

 「そうか、じゃあ、俺とお前と三樹弥で。集合場所は追ってリネするから」

 

 「了解、頼むな」

 

 「おう、じゃあ、またな」

 

 「おやすみ」

 

 時間も時間とあってかそこまで長電話にならず要点だけを伝えられた。まるで会社の業務連絡であったかのような淡々と適確な通話だった。最初だけは僅かに怒気のような感情が滲んでいたが。それも、上司との会話を無視する部下を思えば確かに怒られるのも納得することができる。

 

 スマホを眼前のテーブルに置く。画面は天井を見上げるようにして。

 座っているソファーに凭れかかり、はぁと一息を吐く。溜息にも似たそれは、幸せでも逃げていきそうなほどに疲労感を孕んでいた。別に雄吾の所為ではない。僕の三樹弥への想い故だ。

 

 こんなこと人前では言えないからこんな誰もいない部屋の中だとしても独り言として呟くことはできなかった。多少のことであれば一人の時にはぼそっと零すこともあるが、考えることすらも恥ずかしいことであると口に出し反響し耳に入ってくるさえも恥ずかしい。

 

 だから無意識的に口からは出ないようになっている。僕の場合は。

 そんな疲労の前では今もなお発光し続けているテレビに意識を向けて、コントローラーを握ることすらもままならない。

 

 時間もいい頃合いを示している。もう少し起きていても明日への支障は皆無だが、読書をするという妙案を思い着いたため、そのままベッドへと向かうことにする。

 

 ゲームを終了し、充電器にコントローラーを差し込み、部屋の明かりを一段階落とす。

 無駄な間接照明を切るという意味の一段階だ。

 

 部屋を夜の闇がほんの少し浸食した。今も外は雪が降り続けている。ちなみに暖房は着けていない。海里が家に来るときは彼女が勝手に着けている。少しばかり暑く感じるが、別段気に病むほどでもない。

 

 学校指定鞄から書店のカバーを装着した文庫本を取り出した。趣味が読書である海里に感化されたというかなんというか、ただ影響されたのは確かである僕はここ最近暇があればこうして小説を読むようにしている。

 

 知識の粋、人間の人生観を文章として書き連ねた経験の結晶。先人の智慧を理解することのできる媒体。

 

 そんな本の魅力の一端を知ってしまった僕にとって読書は居心地の良い世界となった。

 本を手に飛び込むようにベッドへ横になった僕は付箋の刺さったページを開き、文字の世界へと入り込む。

 

 しとしとと降る雪。速くないスピードで道路を走る車。静寂とした夜が更けていく。

 儚く舞い散る桜のように、儚く天から地へと降り落ちる雪。

 

 一戸一戸光が失せていく都市外れ。

 いつの間にか、この部屋も光のない、闇夜と白の結晶だけが世界を縁取る保護色へと成り変わっていた。


ありがとうございました。

誤字脱字、ブクマ、評価をよろしくお願いします。

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