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探偵ごっこも楽じゃねぇ!  作者: 青色蛍光ペン
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陽炎の鎌鼬 -9-

顎に手を当てて考え込む。どうすれば相手に気付かれずに腕や足を斬りつけることができるのか。麻酔? そんなもの学生が持っているはずがない。それでは遠いところから刃物を投げたのか? いや、それでは草が生い茂る中庭で足に刃物を当てれる事に対して説明が付かない。


「わ、分かったわ…!」


4人で悩む中、突然千野が声を張り上げる。


「千野さん、それは本当か!?」


「犯人は誰なんですか!?」


全員の視線が一気に千野に向けられる。それにひるむ事なく千野が口を開く。


「犯人は分からないけど、手口なら分かるわ。多分、何かしらの棒のようなものを使って、腰の下の位置に小さめの刃物を仕掛けたのよ」


「でも、それならみんな気付かないか?」


翔の質問に、待ってましたとばかりに胸を張りながら自信満々気に説明を続ける。


「被害者の3人は鬼ごっこをしていたって言ってたわ。草むらで視界が悪いんだから、鬼の事に全神経を集中させていたはずよ。そうなると、小さめの刃物に気付くはずはないわ。そして、カッターの替え刃を高めのイーゼルに貼り付けたと仮定したら、犯人はやっぱり斉藤さんで決まりよ!」


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