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探偵ごっこも楽じゃねぇ!  作者: 青色蛍光ペン
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陽炎の鎌鼬 -2-

そして今、3人の男子生徒が机に座っている。青木、山村、大宮と名乗る3人だ。青木は右手に絆創膏を貼っているようだ。


「で、何があったのよ」


問いかける千野。無理もない。叩かれた扉を翔が開けた途端3人ですがりついて来たのだから。千野に促されて、山村と名乗った男子生徒が口を開く。


「俺たちは3人で中庭で鬼ごっこをしてたんだ。それで、一旦休憩にしようって大宮が言い出して、みんなで水を飲んでたら、俺の左の手のひらにこれが…」


そう言いながら差し出した左手の手のひらには真新しい傷が付いていた。出血は止まっているようだが、まだ生々しい。


「お、俺もやられたんだけど、誰にやられたのか全く分からねぇんだよ…!」


絆創膏が貼ってある右手を差し出しながら話す青木に至っては半泣きである。それを見た詩音が話をまとめる。


「つまり、3人で中庭で鬼ごっこをしているうちに、青木さんと山村さんの手にいつの間にか切り傷が付いてたって事ですね?」


「いや、俺もだ。俺は左足首をやられた」


そう述べるのは大宮だ。左足首を確認すると、確かにそこにも切り傷があった。



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