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探偵ごっこも楽じゃねぇ!  作者: 青色蛍光ペン
15/58

最小の逃走者 -5-

「……そうか」


「分かったの!?」


何かを閃いた様子の翔に、驚いたように声をかける千野。他の3人も興味津々の様子で翔の方を見ている。


「その逃げたダンゴムシがいるとすれば、2階北館の女子トイレ前だな」


「女子トイレですか?」


翔の推理に不思議そうに口を開く詩音。それを横目で見つつ、翔は席から立ち上がる。


「とりあえず早い所行くぞ。そこから逃げられれば流石に推理できない」


部室の扉を開けてさっさと出て行く翔を、4人は不思議そうに追いかけるのであった。2階北館の女子トイレ前。そこは、二階北館の一番東にある。つまり、ロの字で2階校舎を表すとすれば、一番右上の部分である。


「本当にいるんでしょうか?」


若干不安そうに呟く詩音を片目に見つつ、歩きながら翔は村沢に事情聴取を始める。


「渡り廊下にはいなかったんだな?」


「うん、隅々まで探したけどいなかったよ」


「いなくなったと気付いてどれぐらいになる?」


「30分ぐらいかな」


そうこうしているうちに二階北館の女子トイレ前に着く。目を凝らすと、廊下の隅でうろうろと動き回るダンゴムシをの姿があった。

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