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マモルくんの召喚ノート  作者: 蒼乃川 水人
間章 パパ。
98/201

98ページ 養育委任。

 なかなか上のかみさまからの返事は来なかった。

バイトなあの人はいつものことだと言う。


返事が来ないのでまあ……現状維持だね。

時々体育館の上の丘にチビドラゴンを連れ出して隠蔽をかけて遊ばせたりしている。

人の少ない時間を見計らってだけど。


ちょっとでも飛べるようになったのが嬉しいようで気持ちよく遊んでいる。


最近は時々シッポのお肉もやってるんだけどちっとも成長する気配が無い。

こいつが大人になるにはもしかしたらオレ達の寿命より長い時間が

必要なのかもしれない。


上の方からやっと返事がきたけどバイトなあの人はちょっと不機嫌だ。

このまま様子を見ながら育ててみろってことらしい。


また丸投げしやがった……とかなんとかブツブツ文句を言ってるあの人は

不気味でコワイです。


師匠な勇者さんは面白がって魔法をチビドラゴンにかけたりしている。

チビのほうも遊びだと思ってるので結構アブナイはずだけど気にもしてないみたいだ。


どうも魔法耐性が強化されてる気がするんですけど。


本体はほとんど魔法でやっつけたんだけどコイツが大人になったら

魔法でやっつけられなくなっちゃうかも。

いいんですか? 勇者さん。


「大丈夫だよ。

こんなに懐いてるし万が一暴走しても内緒の対処法ってのがあってね。

心配いらないよ」


な、なんか聞いちゃいけないようなコトをさらっと言われた気がする……

内緒って〔誰に〕内緒なんだろう(汗。)


うん、チビよ……勇者さんに逆らっちゃあイケナイよ。


平穏な日々に安心してるとナニカが起こる。

でも召喚じゃあなかった。

救援要請が来たんだ。

〔緊急〕が付いていた。

でも、師匠な勇者さんは例によって留守。


なので勇者さんが戻ってくるまでの間に合わせを頼まれた。

前回のように勝たなくてもよくて時間稼ぎだそうだ。

中一組の五人と魔王さん、義賊の勇者のオマケつき。

大人が二人もいれば安心だね。

チャラ男は今回はおかあさんの法事だそうだ。


チビドラゴンは研究室にシッポ肉をセットして置いて

ソッチに気を取られてる隙に出かけることにした。


あー、甘かったね。

シッポ肉よりオレ達をとるとは思わなかったよ。

ちょっと嬉しかったけど足手まといかも……

と思っちゃったマモルくんなのでした。

 バイトなあの方はまた仕事が増えたんですね。

でもまあ、チビドラゴンの世話をするのはマモルくんですし

実際は何かあった時のフォロー役ですね。


ハラハラの度合いは上がってるでしょうけど。


チビ君はマモルくんと一緒にいられそうですね。

大人になるまで生きてられるといいんですけど。

マモルくんが(笑。)

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