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80ページ 帰還ポイント。

 ダークエルフのお兄さんは無茶苦茶感謝してくれた。

どうやら森のことだけでなく魔族じゃあなくてちゃんとダークエルフだと

認めさせたのが嬉しかったらしい。


従兄弟のお兄さんはシンガポールで仕事をしてるんだけど

会う人ごとに、タイ人、マレーシア人、ベトナム人などなどと

間違えられて誰も日本人だと思ってくれないと嘆いていた。


何人でも仕事ができればいいじゃん……と思ったんだけど

「オレは日本人以外になりたくない!」と叫んでた。

ダークエルフのお兄さんも似たようなものなのかもしれないね。



神殿に案内してもらってお祈りでバイトなあの人に連絡要請。


なぜかピンクな部屋(?)で神さまとご対面。

え~と、なんで水着なんですかぁ? 


どうやらガキドワーフ君の世界の女神さまに対抗してるらしい。

どっちの水着姿が上かって言われてもねぇ。

牡丹ボタン芍薬シャクヤクの区別もつかない子供に聞かないでほしい……


まあ、考えてることはダダ漏れなので甲乙付けがたく感じたことは

分かって頂けたようだ。


だから! チャラ男父! ヤモメには刺激が強かったのは分かるけど

息子がソコに居るんだゾ! 

さっきまで頼れる大人だったのに……タダのスケベオヤジの顔すんな! 


送還してもらおうと思ったら

「あ! ソレ苦手なのぉ」と女神さまはのたまわれた。


ミイラばあちゃんな神さまもそうだったけど神さまにも得手不得手えてふえてがあるらしい。


結局お迎えは召喚陣だった。

帰還ポイントはビックリ体育館。

あー、チャラ男くん。

おとーさんに説明よろ~~。


バイトなあの人は異世界までお迎えに行かなくて済んだので結構な上機嫌。

どうやら毎度のことなので手続きとかも以前より簡単済むように

上のかみさまがしてくれたらしい。


「次もコレでやっちゃおう!」


あー、次……ね。

実感わかないけど神さまなんだよね、この人。


ということは、神様のいうとおり……ってこと? 


なんだか疲れが倍増したマモルくんなのでした。

 なんとか夢落ちは回避しました。

ファンタジーなんで全部夢みたいなものなんだけどね。


チャラ男くんはおとーさんに事情説明と言う仕上げのお仕事が残ってます。

プププ、一番大変なお仕事かもねぇ~。

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