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67ページ バラされた。

 神さまとの対話は全部皆にバレていた。

あの魔族な神様もヤな奴だと認定したね。

せっかく隠しといたのに。


クラスメイトもケモ耳姉さんも全部聞こえてたそうだ。

なので「お前やってくれ!」の大合唱。


あのねえ……皆召喚されてんだよ。

少しは手伝おうとかって思わないのかね。


「レベル1で戦えるわけないよ。

神さまのご指名なんだからやってくれよ!」


なんか頭に来たので、ケモ耳姉さんに頼んで隷属の腕輪を発動! 

ワガママ言わんと訓練! レベル上げ! 

もしオレがダメなら帰れないし魔族にやられちゃうんだゾ! 

手伝わなくてもイイから自分の身を守るくらいの力はつけとけよ! 


ココが戦争中で負け戦側にいて下手すりゃあの世行だって理解しろ! 


と言うことで訓練はイケメンに任せた。


まあ、クラスメイトを脅したオレよりも人気のあるイケメンのほうが

こういう時にはリーダー役はハマる。


イケメンはオレが女の子四人に初級魔法を教えてたのを見てたから

その辺は大丈夫だろう。

勉強を教えるのも上手かったし。


ということでチャラ男とオレは情報収集。

ココの世界の地図。

コノ大陸の地図。

戦況。

魔王軍の規模と展開の状況。

魔王の居場所などなど。


あー、ダメだね。

普通に戦争できない。

獣人のスペックが高いのは分かったけど魔族の魔法にはほとんど無力。

軍隊の規模だけで十対一だなんて無理ゲーもいいとこだ。


国を閉じて籠城状態にするにしても向こうは飛竜の部隊もあるという。

勇者さんが以前造ってた国境の壁が造れたとしても上を飛び越えて来られるから

無効だね。


訓練の休憩だというイケメンが覗きに来た。


「まともに戦争できないならしなけりゃイイんじゃあないか? 

魔族だってあの神様を信仰してるんだろうから魔王を抑えて

周りの魔族に神託を下してもらえば戦争を止められるかも」


あー、そうだった。

前にも王さまだけ取り換えちゃったことあったよな。

神さまの神託いうことを聞いてくれる魔王だったら戦争をやっても

ココまで極端じゃあなかったかも。


それじゃあ、ちょっと支度してココの魔王さまに会いに行ってみますかね。

 あー、確かにヤな神さまだねえ、さすが魔族(笑。)

なにもバラさなくってもよさそうなのにねぇ。


召喚〔させた〕だなんてもう確信犯そのものだね。

しっかし十五人も召喚する必要あったんですか? 


獣人さんたちの召喚陣がアノ規模しか無かった……

そ、そりゃあどうしようもないねぇ。


となるとクラスメイトはまきこまれたんだね。

あんまりビシバシやっちゃうのは

可哀そうな気がするんですけど。

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