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60ページ 領主の街へ。

 ボス攻略の賞金もでたのでドワーフ君パーティと山分けにした。

持って帰れないのでちょっと豪遊とかしたが迎えが来ない。

まあ六人もいるので宿に泊まってるだけで金はかかる。

なのでギルドに登録してアルバイト。


ダンジョンボスを攻略したのがバレてたらしく下から三番目のランクで登録。

一人前扱いはココからだそうだ。


ゲーム気分で色々やってみている。

特にチャラ男は意外とマメだった。

街中の手伝いみたいなのから薬草とかの採集、魔物の討伐。


討伐依頼は結構あるのでオレ達もやってはみたがどれも

キマイラほどの手ごたえも無い。

周りの冒険者にあきれられたが一応〔勇者の弟子〕なんでねえ。

そんなにバカにしたもんじゃあないんだよ~ん。


でも一週間も〔お迎え〕がないとちょっと心配になる。

なのでココの神様にお願いしてみようということになった。

ガキドワーフ君に案内してもらって神殿を探したが神殿と言うより

ほこらみたいなのしか無かった。


神官なイケメンの音頭でお祈り。

でも、特に反応なし。

う~ん、困ったね。


ドワーフ君は大きな神殿が五日ほど離れた所にあるという。

この辺りを治める貴族が住んでる街だそうだ。

なので移動してみることにした。


何故か付いて来たがるドワーフ君。

聞けばソコの出身だと言う。

パーティは臨時で荷物持ち代わりの加入だったそうで問題なく

案内係に雇うことにした。


五日は馬車で五日だというので徒歩でいくことにした。

実を言えばオレ達だと馬車よりはずっと早い。

チャラ男とドワーフ君は馬で二人乗りだ。

アノパーティのリーダーの持ち物だけどドワーフ君が帰りに乗ってくれば

返せるので借りた。


チャラ男は乗馬ができるそうだ。

いろいろ親にかじらされたものの一つだそうだ。

思ったより坊ちゃんだったらしい。


なんで私立に行かなかったのかと聞いたらオレらの

アノ学校は親の母校なんだそうだ。

家から遠くもないので中学までは地元というのが親の方針だそうだ。

色々あるんだねえ、チャラ男も。


野営の夜に皆にアイテムボックスの魔法を教えた。

ダチ勇者どもはできたがイケメンとチャラ男とドワーフ君はダメだった。


なので以前ケチな王様の宝物庫からチョロマカシておいた

魔法のポーチをアイテムボックスの奥から引っ張り出した。


コレは魔力量次第なアイテムボックスとは違って量が限られちゃうけど

教室一杯くらいの容量があるから普通に使う分には不自由は無いと思う。


ドワーフ君はこんなとんでもない物をもらうわけにはいかないと

遠慮しまくっていたが案内料ということで受け取ってもらう。

あの召喚陣の魔道具についてもじいちゃんに

話を聞かせてもらわないといけないしね。


三日で着いた領主の街はだいぶ大きかった。

これくらいの街が王都だった異世界の国もあった。


さて、神殿にお参りするのが第一目的だぞ! 

みんなおのぼりさんみたいにキョロキョロしてんじゃあねえよ! 

 ドワーフ君、勝手な召喚をしたわりには

どうやら仲間認定されてるようですね。


まあ、彼はマモルくんがガキと言ったように

年下に見えてるので寛大な気分なんでしょう。

実はずーっと年上だったりするんですけど。


初めての街なんだもん、キョロキョロして当たり前だよねえ。

マモルくんだってキョロキョロしてるんですよー、

ホントはね。

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