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マモルくんの召喚ノート  作者: 蒼乃川 水人
間章 休暇旅行。
39/201

39ページ ビックリマンション。

 預けられる先を聞いて驚いた。

ビックリマンションだった。


あのサラリーマン勇者さんはまだ新婚のはずだけど。

あぁ、魔王さんの部屋の方ね。


でもアノ部屋は子供には危険だと思わないのかねえ。

だってゲームオタクの城みたいなところだよ。


「隣の勇者さんの奥さんが見張ってるから大丈夫だ」ってずいぶん自信を持って

断言するなぁ。


確かに奥さんは魔王さんには天敵だからね。

え? 聖女? 聖女って結婚してもいいの? 

まあ、結婚しちゃったんなら元聖女なのかもね。


勇者に聖女に魔王とそろってるなんて

やっぱりあそこはビックリマンションらしい。


「うっかり召喚されても勇者さん達が連れ戻してくれる」

オヤジはそう断言して出張に出かけて行った。


ダチ勇者どもには羨ましがられた。

でもあの奥さんのお説教の危険が身近になったんだぞ! 

虎児に気を取られてるとソコが虎穴だってことを

忘れる危険があるって気づけよ! 


オフクロはひと月くらい入院することになりそうだ。

ここはおとなしく借りて来た猫にでも擬態しておこう。

魔王さんのゲームの誘惑は大きいけどね。


二週間ほどしたら学期末の休暇になった。

これでしばらくは学校のことは頭から追い出せるね。


サラリーマン勇者さんは一週間ほど休みをとってでかけるので

一緒においでという。

新婚さんの旅行についてくなんて……と思ったが魔王さんも一緒だと言う。


でもまさか旅行先が異世界だなんて思わないよねえ。

しかも魔王さんの本体と遊ぶんだなんて。


逃げようと思ったがオッサンバージョンの魔王さんに捕獲された。

き、危険ってないんですよね? 


……………………。


だからぁ……目をそらさないでくださいよぉぉぉ! 

 預かった子供を一人でお留守番させとくわけにもいきませんよね。

行く先はお馴染みなあの世界です。


召喚じゃあないのでそんな危険は無いと思うんですけどねえ。

魔王さん、もしかしてからかってるんですかぁ? 

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