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35ページ 王都へ。

 船旅は森より安全だろうと思ったんだが川には川の魔物がいた。

勿論、船にはちゃんと護衛さんも乗っててせっせと撃退してくれる。


なので打ちもらしをチョイチョイとお手伝い。

イケメンの攻撃魔法の練習に、もってこいだった。

護衛さんたちと仲良くなった。

まだ駆け出しで修行中だと言うといろいろ親切に教えてくれた。


最後の日になって大物が出た。

やけに長い蛇みたいなヤツだった。

護衛さんたちが川に叩き落されたので水魔法で拾い上げたり

蛇のクビチョンパをしたりと、あー忙しかった。


イケメンは回復魔法を使いまくったので感謝されてた。

神官なせいだろうがレベルが上のはずのオレより回復魔法は上手い。


蛇なんかキライだがどうやら買い取りのお値段はいいらしい。

即! アイテムボックス行きにした。


船着き場にギルドの買取所があったので蛇を換金して護衛さんたちにも分けた。


助けてもらったから要らないと言われたけどやっぱり命がけで

仕事してくれたんだもんね。

次に会うことがあったら助けて下さいとお願い付きで受け取ってもらった。


ココで一泊した。

護衛さんたちと宴会になったがイケメンがいつのまにか

酒を飲まされててひと騒動。

成人は十六歳だそうで『どう見ても成人だろ!』と言われたけど

十三歳なんだよ! 

どう考えても早すぎだ! 


コイツは見た目で得してると思ってたけどそうばかりでもないらしい。


船はこのまま河口の町まで行くそうなので護衛さんたちとはココでお別れした。

気のいい人達の無事を祈った。


王都までの道中はやっぱり魔物が出た。

山賊は出なかった。

イケメンはレベルが上がって来た。

並の魔物なら一人でも大丈夫だろう。


予定通り王都に着いたのでさっそく勇者の情報を集める。

義賊勇者の情報は多い。

もうやりたい放題だね。

貴族だろうが大商人だろうが聖職者だろうがおかまいなしだ。


義賊勇者に襲われると評判が最低に落ちてしまうらしい。

何か悪いことをしてたんだろうということだね。


別の勇者に退治させたくなる気も分からないでもないけど

その勇者はオレたちのゲンコツ女子だ。

勝手に使われるなんて迷惑極まりない。


だけど城に居ると言う情報なのに索敵しても見当たらない。


なのでコッソリ侵入して風魔法も使って

城の中の密談を収集。



!? 消えた?! 


消えたって……どういうことだよ! 

城の中で特訓とかさせられてたんじゃあないのか? 


義賊の勇者にさらわれたってぇ! 

どどどどど……どうしよう……

 せっかく王都まで来たのに彼女は消えちゃってます。

義賊の勇者にさらわれたようです。

拉致監禁は勇者がやっちゃあいけないよね。


カメレオンさんの出番が無いからそろそろ

お願いしたいですねえ。

魔王さん、お願しまーす。

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