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34ページ 見た目。

 イケメンは大人びている。

中3どころか高校生にも見られたりするらしい。

オレは小学生にしばしば見られてしまう。

同い年なのに……不公平だねぇ。


冒険者ギルドがこの世界にもあったので登録しようとしたんだけど

十二歳以上だからダメって言われてねぇ……

へこんでましたぁ。


イケメンが同い年だと証言したのでなんとか登録できたんだけど。

くっそう! オレの方がレベルは上なのに! 


ともかくこれで情報収集はしやすいな。

ギルドのロビーの奥が酒場と食堂になっていた。

ちょっとからんできたオッサンたちをおだてて酒を奢ったらいろいろ聞き出せたし

情報屋まで教えてくれた。


うん、単純な大人って大好きだ(笑。)


なぜか勇者が二人いるらしい。


最初の勇者は召喚されて国に攻め込んできた魔族を押し返したが

付けられた首輪をどうやったのか外して逃亡。


好き勝手に〔正義の味方〕をやりまくって義賊ごっこをしてるという。

義賊ごっこ……ねえ。


でも勇者は強くて今のところ誰も敵わないらしい。

なので二人目を召喚。

義賊な勇者を倒させようとしてるそうだ。


義賊がコワイ方々ってやっぱりいるんだね。


二人目はまだ王城で特訓中だという。

ということは王城のある王都に行かないとな。

その二人目がゲンコツ女子の可能性が大きいよね。


街の側の川を船で三日下って馬車でまた三日だそうだ。

少しお金が足りないので街の周りで魔物狩り。

イケメンもだいぶ戦闘に慣れて来た。

人間相手じゃあ多分まだ魔物相手ほどには動けないだろうけど。

やっぱり相手が人間だと怯むよね。

暴力即悪! な世界なんだよね、オレたちのところは。


ギルドのランクは低いから討伐依頼はもちろん無いけど向こうが襲って来たんなら

討伐しても別に問題無し。

買い取り窓口のお姉さんが引いてたけどオレ達は王都に行かないといけない。

まあちょっと量が多かったのはゴメンナサイだけどね。



 マモルくんたちは自分たちが思ってるより目立ちました。

送り狼もゾロゾロでましたがみんな瞬殺したのでもっと目立っちゃいました。


新人の冒険者たちはたとえガキでもあまりバカにされなくなったそうです。

瞬殺されたくないですもんね。

 コ〇ン君でなくても見た目が小学生じゃあ

大人がバカにした目で見てもまあ、当然かもしれません。

ソコはファンタジーなので大人をしのぐ子供は

いくらでも出ます、出せます、持ってけドロボー! 

あ! すんません、持ってかないで……


ともかく見つけたみたいですね。

またお城から出してもらえないんだね。

勇者なのになんかお姫様っぽいかも。

あ! 女の子だった。

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