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33ページ 塔の街。

 周囲は密林なので魔王さんに言われて木々のテッペンに出てみる。

風魔法で浮かび上がってみたのは初めてだけどそれほど難しくはなかった。


結果、川と塔が見えたのでそちらに進むことにした。

魔王さんはカメレオンバージョンだから軽いけどイケメンは結構重い。


人の体は重い。軽そうな女の子でも四十キロはある。

体重としてみれば軽いけど持ち上げるとなったら重いのは当然だろう。


そう言えばバラバラ殺人の最初の犯人って旦那の警察官をヤっちゃった

弱そうな奥さんだったとか。

重くって運べないので分割バラしたらしい。


まあ、重くてもイケメンはまだ生きてるし死なれたら

ゲンコツ女子にどんな目に会わされるか……こ、怖い(汗。)


コラ! イケメン! 高いのが苦手だからって暴れるな! 

落っことしたらどうすんだ! 


塔から少し離れたところに降りた。

魔物認定されて攻撃されても困るからな。


少し塔の方へと行ったら道に出た。

上からは分からなかったがちゃんと森の中にも

道がついてたらしい。


後方から馬車の音がするので避けたが後ろから魔物が追いかけてきていた。

危ないので魔法を飛ばして瞬殺。

イケメン神官は引いてたがトドメを刺させた。


土魔法で作った即席の杖でもそれなりの攻撃力だね。

ちょっとでもレベルを上げとくのはゲンコツ女子を助けるのに

必要かもしれないからな。


馬車はと見ればひっくり返っている。

なんだ、魔物にやられなくても死にそうだなぁ。

ともかくコレもイケメン神官に回復魔法を使わせて治療。


魔物は牛みたいなヤツだったがダチ勇者たちとやっつけたミノタウロスのほうが

カッコよかったね。

ともかくアイテムボックスに放り込む。

売れれば軍資金にできるからね。


馬車は車輪を取り換えるだけで大丈夫だった。

護衛もついてたそうだがやられたらしい。

逃げたって言ってる乗客もいたけどね。

街のギルドにどうなったか確認だけはしてもらうそうだ。

ギルド、あるんだね。


彼等と一緒に〔塔の街〕に向かう。

馬車の乗客によるとあの塔は森から魔物があふれてくるのを

見張るためのものだそうだ。


街に入るのには税金を支払うのだったが金は無い。

魔物は中で売れるそうなので馬車の乗客から借りた。

恩人だからと気前よく貸してくれた。


勿論、速攻で魔物を売り飛ばして速攻で返したけど。

色もつけといた。

いくら恩人でも「お金の話は別!」だったりするからね。

でも貸してくれたことにはやっぱり感謝だよね。


武器を買うほどではないけど一ヶ月くらいは中ぐらいの宿に泊まれそうだ。


休息・食事・服装の調整(目立ちすぎないように)あと肝心なのは

やっぱり情報収集だ。


勇者(ゲンコツ女子)のウワサあたりから探すことにしようぜ。

ほら、元気出せよ。

きっと見つけてやるから! 

リア充なイケメンにもやさしいマモルくん。

臨時ボランティア教師のお礼かもしれません。

でもまあ、その前に友達だしね。


前回イケメン君はお城から出てません。

特訓させられただけです。

当然レベルも低いです。

さて足手まといのままじゃあダメだよ~。

ガンバレ! イケメン神官くん。

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