21ページ エルフ。
初ブックマーク登録をいただきました。
ありがとうございます。
前作より早いってのは嬉しいですね。
なんとかお話しを続けられてるのも読んでくださる方が
いるからですよね。
ネタ切れが怖いですがもう少し頑張ってみようと思います。
皆さまどうぞごゆっくり。
目覚めたらベッドの上だった。
見知らぬ天井、見知らぬ壁、見知らぬベッド。
抱き枕を思わず探してるのに気づいて笑ってしまった。
見回すが誰もいない。
はて?
服はそのままで首輪も無い。
ふ~ん、帰す方法を知ってるヤツなのか?
窓の向こうは森だ。
あとは反対側の壁にドアがある。
アレは開くのか?
と思ってる間に開いて細身の男が入って来た。
耳がとがってる。
ファンタジーのエルフのイメージだな。
「すまなかった。勇者を召喚するつもりだったんだ。
まさか君のような子供が出てくるとは思わなかったんだよ」
開口一番で謝罪がくるとは思わなかった。
……それでオレは帰れるんですか?
「できないこともないんだが我々の術式は時を選ぶ。
召喚も送還も満月の時の一定時間でないと無理なんだ。
時期が来たらきっと帰してあげるよ」
それは何日くらい先なんですか?
「あー、六十日くらいだな。」
なるほど、ココの一ヶ月は六十日か。
帰れても大目玉は決定だね。
それで勇者なんか呼び出してどうするつもりだったんです?
「怪物を倒してもらおうと思ったんだ。
普通の魔物と違って我々エルフの魔法も弓も外から呼んだ人間の戦士も
ダメージすら与えられなかった」
ダメージすらってスゴイな。
どんなヤツなんだろう?
あ! エルフって言ったよね。
そうかぁ、やっぱりエルフなんだ。
ともかく食事でもといわれ部屋を移動してご馳走になることになった。
太陽が高いから昼食なんだろう。
ココって食事は三食かもしれない。
最初の召喚のときは一日二食だったから育ちざかりにはキツかったなあ。
三食なら嬉しいんだけどな。
エルフさんが前を行くのでその隙にステータスを確認してみる。
出て来たからステータスはある世界なようだ。
勇者を召喚したと言ってたがオレの職業は前回に隠蔽と書き換えを
したままなので魔術師になっている。
隠蔽も書き換えも関係なくちゃんと勇者を召喚してるってことは
結構優秀な陣なんだろうな。
食事をしながら色々情報収集してみよう。
最初から謝ってくれるくらいなら多分悪人と言うわけでもないだろう。
六十日もタダメシ喰らうのも気が引けるし魔術師のままでも
協力できるかもしれないしね。
でもしばらく勇者なのは黙っておこうと思ったマモルくんなのでした。
長命で美人やイケメンだらけのエルフ族。
スペックは高いはずですがそれでも
ダメージを入れられない相手って何ですかね?
書いてる作者も困ってます。
どうしましょう?




