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20ページ ひとり。 

 オレの兄弟は双子だそうだ。

産まれてないのに分かっちゃうのは良いのか悪いのか。

まあ、準備するのには好都合だけどね。


男女どっちかも分かるそうけど親たちは

どっちでもいいらしく楽しみだからと医者には聞かないことにしたと言う。


一遍に二人ってのはオフクロには負担だろうなあ。

昔は三十代の出産は高齢出産とか言われてリスクが高いことに

なってたそうだし。


まあ、今は三十代の出産は珍しくもない。

一応オフクロは経産婦なわけだし。

オレが心配してもどうしようもないんだけどね。


そんなことを考えながらやってきました、ビックリマンション(笑。)

今日はあのヌルゲーの改訂版を魔王さんにやらせてもらう約束なんだよ。

ちょっとウキウキ気分だね。


結果! 大当たり!! 

なるほど、モニター連中の評判が良かったと言うのも分かる気がする。


カメレオンオヤジこと魔王さんがドヤ顔をしてた。

うん、いいよ。存分にドヤ顔してください。

アドバイザーを仕事にしてもイイんじゃあないかな。


おススメは隠しステージだという。

まともなコースじゃあないアブナイコース設定だった。

コレって魔王さんの趣味全開だな。

ヘビーなユーザーどもが泣いて喜ぶかもしれない。

ヒヒヒ……ネットでこっそりネタバラシでもしちゃおうかな。


どうやらダチ勇者どもも考えることは同じらしい。

発売前からみんなでやりこんでしまった。

勿論、勇者さんの奥さんにバレてみんなでしっかり説教をくらった。

魔王さんも。


そうしてオレはまた油断した。

もう召喚なんかされないんじゃあないかと。

でも、また来たんだよ。

召喚陣が光った時、ひとりだった。


同伴者がいないことにホッとしつつ不安も感じたのが

なぜなのか分からなかった。

ん~、やっぱりひとりって不安だよね。

友達とかといっしょに召喚されてたから。


誰も巻き込んでないことに安心はできても

ひとりな不安はどうしようもないよね。


召喚先で友達とかはできてないもんねえ。

友達……作ってみるかい? マモルくん。

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