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168ページ 次期神殿長候補。

 図書館ってココの世界じゃあ有料なんだね。

まさか街の入場税と同額だとは思わなかった。高い・・

オレラの世界だと無料だからなぁ。

無料だと思ってるものに「金を払え! 」と言われるとさほどの額でなくても

高く感じちゃうよね。


いろいろこの世界の情報を集めたけど今まで行った世界と大きく変わってる所は

特にないみたいだった。


この国は人の国の中では小さ目でどちらかと言うと世界の端っこだね。

つまり辺境の小国だ。


人の国々と魔族の国は対立しては居たけど戦争は20年も前。

今のところ緊張状態という訳でも無いらしい。


平和なんだねぇ。

ますますオレが呼ばれた意味が分からない。

国でやったのでないなら個人的な実験だろうか? 

実験の失敗ってのは有り得るな。

海のど真ん中な無人島に放り出す理由なんて無いだろうし。



神殿にも行ってみた。

ココも信者さんたちも神官さん達も熱心にお祈りしてる。

聖域だというのは分かる。

分かるんだけど神さまの気配を感じない。


やっぱりお留守なんだろうか・・


そう・・声に出てしまっていたらしい。

若い神官さんがこちらをにらんでいた。

なんかヤバイ雰囲気を感じてしまったので帰ろうとした。

でも、捕獲されましたぁ。


「お帰りの所申し訳ありませんがお伺いしたいことがございます。

少しお時間を頂きたいのですが?。」


あー・・イケメンと同じ雰囲気をかんじるなぁ。

なんというか指示し慣れた奴って感じだね。


神官さんは応接室な雰囲気の部屋にオレを通して遮音の結界を張った。

そして・・・


「どうして神の不在をアナタは知っているんですか? 

ココのトップの方々数人しか知らないはずなのに・・」


あのー・・アナタはそのトップの方々の内に入っておられるんですか? 


「トップではありませんが次期神殿長候補の一人ではあります。」


異世界人ってご存知ですか? 


「? ・・多少は。

でも召喚が行われたのは戦争の時だそうですし今はこの世界には居ないはずです。

その時の召喚者は戦死しましたし。」


あー・・ヤなこと聞いちゃったなぁ。


オレはその異世界人なんです。

ただ召喚主が誰なのかも分かりませんし召喚の目的も分かりません。

何しろ出た場所は無人島でしたから。

なので神さまにお願いして元の世界に戻してもらおうと思ったんです。

でもココ・・神さまはご不在ですよね。


「だからなんでご不在だと分かるんです? 

いくら異世界人でも一般人に神のことなど分かる訳が・・」


召喚されるのは初めてじゃあないんです。

一応オレ・・〔勇者〕ですし。

何度か神さまからお言葉を頂いたこともあるので気配は分かります。


こんなガキが「勇者だ! 」なんて名乗っても信用されないと思ったんだけど。


神官さんはどうやら信じてくれたようだった。

結局トップの方々にご面会となったんだけどね。

 なんとか信用してもらえたようですが神さまがご不在では

バイトなあの人に連絡を取ってもらうことができません。

簡単には帰れないみたいだねぇ。


この神官さんがなにか手助けしてくれるといいんですけどね。

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