表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
163/201

163ページ 進級とクラス替え。 

 あの世界の王さま達に付けた首輪は高校生な神さまが外してくれたそうだ。

バイトなあの人によるとあの神様はなぜだか笑いのツボにハマってしまったそうで

閉口したと言ってましたぁ。


すいません・・お手数をおかけしました。


あの神様は王さま達からムチャクチャ感謝されたらしい。

ヤレヤレ・・騒動の大元はあの方なんだけどなぁ。



ヒーローさんは召喚されたときのことをノートに纏めたりしちゃったらしい。

監督に置き忘れたのを読まれてしまい焦ったそうだ。

なぜか監督の意欲を刺激したらしくてソレは次回作に生かされることに

なったという。


あー・・べつにいいけどフィクションだって強調しといてくださいよー!!


チャラ男父まで面白がって色々話をツツキ回しているそうだ。

くっそー! 実際にやってるオレラの身になってみろ! 

ってヒーローさんは実際にやってるもんなぁ。

あんまり文句も付けられないか・・



 オレ達は二年に進級した。

クラス替えもあったよ。

イケメンは同じクラスだった。

転校生とチャラ男は隣のクラスだった。


ダチ勇者どもが全員同じクラスに来た。

どうやらイケメンに見張らせようという魂胆らしい。

あ! ・・オレも入ってるかもなぁ。

・・・問題児はバラケルようにするとかって言ってた気もするんだけど。

イケメンに丸投げなんて誰かアドバイスでもしたのかな? 


イケメンの特訓というかスパルタ教育のオカゲでオレ達の成績は上昇した。

多少だけど。

以前より授業が苦にならない気が確かにしてる。

中だるみになりがちだという中二の一年をイケメンにシゴカレて過ごすことに

なりそうな予感がする。

あー・・逃がしちゃあくれないよなぁ。



 でも逃げたいと思ったけど異世界まで逃げたいなんて思ってなかったよ。

ちょっと適度な息抜きがしたいかなぁ~なんて思っただけだったんだけどなぁ。


今回は久々の単独召喚だった。

魔王さんもドラゴンのチビすら居ない一人きり。

しかも召喚主も居ないと来たもんだ。

オマケに海の真ん中の島だなんてどーすりゃいいんだよー! 

 おー、進級おめでとうマモル君。

アホ、もといダチ三人組と一緒のクラスなんだね。

イケメン付きだけど。(笑。)


まあ、中だるみな中二ですから先生方も頭をひねってるのかもね。


海のど真ん中みたいだね。

あの秘密のリゾートを連想しちゃうねぇ。

のんびり休暇って訳にはいかないんだろうなぁ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ