表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/201

14ページ 帰宅願い。 

 ココの世界の魔族は魔素がないと生きられないらしい。

魔族の国はその魔素が発生しやすく溜まりやすい所に

何千年と続いていたそうだ。


人の国はその魔素を浄化し発生を抑える方法を発見した。

片端から浄化しまくって魔族を追い詰めあげくにこの大陸から

追い出すことに成功したと言う。


ダンジョンはその頃から徐々に発生が増えてそこからあふれる魔物に

悩まされている。


ふ~ん、やっぱり魔素が違う処から発生しちゃったんだろう。

ダンジョンの発生理由ってはっきりしてないようだけど

絶対無関係とは思えないもんな。


まだレベルがさほど上がってないオレ達を呼び戻すなんて

大分あわててるようだ。


どうやら魔素の浄化と発生を抑えるためにあちこちに設置された魔道具が

壊されまくっているらしい。


誰か相手を見たんですか? 


あー、変な格好の人間で肩にトカゲが乗ってる? 

強そうにも見えないマヌケ顔……


アレか? アノ人なのか? 


まぁた召喚されちゃってるんだ……

他人ヒトのことは言えないけど。


で、でも、コレで帰れるかもしれない! 

魔族の国に魔素が戻ればダンジョンも減るだろうし

勇者さんに頼めばきっと連れて帰ってくれるはず! 


それにしても魔族はいままでどこに居たんだろう。


どうやら五十キロくらい離れた海の上に大きめの島があってそこにいたらしい。

多少は魔素もあったようだけどやっぱり長いこと続いた国だもんなあ。

戻りたいと思うのは当然な感情だよね。


アノ勇者さんが向こうに居るせいかもしれないけどなんだか魔族のほうに

味方したい気分だね。


ダチ勇者達に〔魔族の勇者〕が知り合いかもしれないと教えて

奇襲なんかしないように説得した。

絶対敵うわけないしね。


前回までのパターンだと向こうから転移魔法でやってきてたんだけど……

と思ってたらいつも通り転移してきた。


バイトなあの人とやけに偉そうな幼女がお供って……

あ! あと魔族が一人か。

アレは向こうの代表だろうな。


さて、ダチ勇者ども! 

家に帰してくれるようにお願いに行こうぜ! 

 サラリーマン勇者は明日もお仕事があるので

モメゴトはさっさと片付けて帰宅します。

バイトなあの方は後始末担当だったりします。


サラリーマン勇者は最近どうもバイトなあの方の

仕事の助手めいてきました。

召喚されまくりなので勝手な召喚をするヤツラの

発見が簡単になるからです。


マモルくんもどうやら監視対象になりかけてるみたいですね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ