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119ページ 勇者な元魔王。

 魔王から降伏勧告が来た。

お姫様を渡せば王国を半分取るだけで許してやるってさ。


あー、プロポーズを断ったら攻めて来た。

振られた腹いせかよ! 。

国のことなのに私情が入りまくりだね。


政略結婚する気は無いの? 

あー、婚約者が居て魔族にはとても嫁ぐ気になれないと。

皆もそれに同情しちゃったのね。

相手が人族なら考えたかも・・・なるほど。

無理な政略結婚だってわけね。


下準備をして3日目に乗り込んだ。

モチロン素直に通してくれるわけもないけどまあその辺はね。

魔道具とか魔法とか使っちゃったわけですよ。


でも、魔王の居場所はお城じゃあなかった。

なんと最前線のすぐそばだった。

ハハハ・・・魔王城まで一度行っちゃったよ。

留守居の方に尋問おたずねして引き返して来たんだ。


プロポーズ云々は開戦の言い訳なのかと思ったらかなり本気だったらしい。

魔族の女の子じゃあダメなのかね? 


結果! 魔王の負け! 。

いやー側近さんとか近衛さんたちとか将軍さんは一応強かったんだけどねぇ・・

魔王本人が・・もう最弱! 。

多分、初心者勇者のチャラ男父でも勝てそうだよ。


魔族の女の子にモテなかった訳だ・・

魔族ってどこの異世界でも大体強さ重視なんだよね。

実力で魔王になったんじゃあなくて親の跡を継いだ・・と。


まあ、ソレが悪いってことも無いと思うけどねぇ。


なので魔王さまの特訓させられてます。

勇者(従者)に鍛えられる魔王って、、いいのかね?


あー、元魔王さまのご命令です。

「こんなので魔王だなんて魔族の恥だ! 従者! 何とかしろ! 」


ということで勇者特訓コースの初級編でぇーす。

ビシバシイジメて回復魔法の大サービス。

あ! ヤバイ・・なんか楽しくなってきた。(笑。)


世界征服云々はどうやらタダの脅しだったらしい。

ホントはお姫さまにもう一度アプローチしたかったと。

でもねえ・・種族が違うのはともかく脅しちゃうのはアウトだね。


やっぱり側近とか周りもイケナイと思うよね。

美少女勇者は元魔王なのでその辺がお怒りの元でした。

なので側近はあらかたクビ! 

教育と指導のできる人材を厳選。

色々と魔族の国をそれこそ魔改造しちゃいましたぁ。


モチロン素直に魔族が言う事を聞いたのは彼女が本当は魔族で人族に召喚されたけど 

元は魔王だったって分かったからだけどね。


代わりにココで魔王をやりますかぁ?・・とココの魔王の前で聞いてみる。

魔王はクビにされそうだと思ったらしく青い顔。


「面倒くさいからイヤだ。

今だって面倒なのにこのまま魔王なんかしてたらアノ最強勇者に挑めないだろ!。

お前はアノ最強勇者の弟子で私の従者なんだから帰還方法を何とかしろ! 。」


そうは言っても・・ココのお姫さまは知らなかったし・・。

魔族さん神殿あります?

おー、あるんだ! じゃあ、神さまにお願いと行きましょう! 

 もうマモルくんは完璧に従者にされちゃってますね。


元魔王さまを勇者に仕立ててラクチンで召喚理由を

こなさせようとしたのに元魔王さまのほうが一枚上手なようです。


さて、コレで一件落着・・・だといいねえ。

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