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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか③ 15年

2020年8/10〜8/11タブレット端末にて執筆し午前脱稿 お昼投稿

ダンまち感想の合間に書いた映画の感想等は別途割り込み投稿してます 気晴らしに読んで頂ければ幸いです。

【 壁を乗り越えたいなら冒険をしなければならない 神話の時代から延々と書き綴られて来た物語の王道に当時は原作読んでて目頭熱くなりましたが……外伝 ソード・オラトリオ の別視点バージョン含めて今読み返しアニメ見てるとあちらこちらにばら撒かれた伏線が色々見えて来る そんなエピソードかな? 後 外伝読むまでは色々見えて来なかった アイズ・ヴァレンシュタイン が心の中に秘めていた焦りが漸く垣間見えて来た物語でも有りました。 】


★ちなみに好意抱いた異性への接し方が脳筋でまんま幼女だったりする "アイズ" とても○○歳(自主検閲)とは思えません(苦笑)



 沖縄は台風一過な2020年8月10日 例年なら甲子園大会や夏祭り等、様々なイベントで盛り上がっている筈なんですが 今年は中共が世界中にばら撒いた武漢コロナで何もかも台無し しかもワンコ連れて散歩してると其処ら辺の草むらや歩道脇にポイ捨てされたマスクが転がり飛んで来るから極めて不愉快です。 誰もやらないなら今日からゴミ袋持って回収して回ろうかなと考えています⇒実行しました 未だ呼吸器官の病で通院治療中の身だし 感染したら私の場合はまず助からない訳ですが 胸糞悪い光景を見て見ぬふりは気分が良くない 案外東京や大阪などの都市部や沖縄で再びクラスター発生してる元凶って 恥知らずな愚か者により投げ捨てられた此れかも知れないと考えるとね。


まぁ時事ネタは此処までにして本編の感想を 


原作3巻に当たるエピソードはアニメでは僅か2話で終えないといけなかった為、ゴッソリ削られました。 前回のソーマ・ファミリアによるPK未遂&サポーター謀殺事案 (リリは本当の所、生きてますが…) の後始末に奔走するギルド職員=エイナ・チュールの葛藤描写とか フレイヤ・ファミリアとイシュタル・ファミリアの内紛や獣耳(ケモミミ)マッチョ=オッタルが主人公(ベル・クラネル)に抱き始めた細やかな嫉妬 負けるのが悔しい死ぬのが怖い……何度もダンジョンでリポップし、ただ戦い討たれるだけの怪物(ミノタウロス)に芽生えた感情の様なモノ 2部以降のエピソードに繋がる伏線は軒並みカット(涙) 


12話編成で5巻までアニメ化+OAV追加しろと無理強いされた製作サイドも余裕が無いのか (原因は劇場版追加製作かな?) 原作越えてみせるって演出やオリジナル要素がスカスカだったりします。 もうこの辺りは絵が動き声優の熱演や音楽にエフェクトが入っているだけで満足しろって事かな? 経営サイドにしてみりゃリスク分散の意味合いも有るのでしょうが 多少業界に関わった経験あるぐらいの私如きに下心見抜かれる様じゃ 儲けどころの話じゃ無くなるのは理解してないのかもと勘繰りたくもなりますなぁ(黒い笑)


では本編へ 今回も色々追記入ってます。



■第7話:剣姫(アイズ・ヴァレンシュタイン) かなり強行軍だった6話=原作2巻の後始末回。


 相変わらずお気に入りの白ウサギ(ベル・クラネル)を "神の目(たましい)" で摩天楼施設最上階(バベル)からガン見中のフレイヤ様 殆ど半裸な服装も大概ですがその眼差しはまんま変質者の類いです(苦笑) 主人公の魂に少しだけ澱み……例のミノタウロスに関するトラウマ……を見付け出した彼女はちょっとした試練を準備する様オッタルに指示。 其れはベル君に後々祟る面倒くさいライバルを生み出す遠因となるのですが其れはさて置き 物語は前回の後始末から入ります。


余計な騒乱避けるため ソーマ・ファミリアの荷物担ぎ(ポーター)=リリルカ・アーデは9階層で死んだ事にし 主人公達の戦力では紛争も調停交渉もかなり揉めそうだから彼女はほとぼり覚める迄 故買屋の臨時雇いとして潜伏する事になります 心配……はしていなかったもののかなりキツイお叱り覚悟したヘスティアとの面談は やっぱりお母さんとお仕掛け嫁の対話に流れ アニメでは尺の都合で丸々カットされましたが眷属(ファミリア)を脱退する難しさとか改宗(コンバージョン)の問題に付いては先送り 取り敢えず愉快な痴話喧嘩始めた1人と1柱から逃げた主人公はギルド窓口に居るであろうエイナさんを訪ねまんまと剣姫(アイズ)のお尻に顔面ダイブ 多分ツンデレ獣人(ベート・ローガ)ヘタレエルフ(レフィーヤ・ウィリディス)に現場見られたらボコボコにされてました。 


思わず小学生かよ! とツッコミ入れたくなるぎごちない会話や謝罪合戦の末に始まった戦い方の指南。 其れはレベル5辺りから成長スピードが行き詰まり 自身の有り様に悩んでいたアイズにも何らかの光明が見えるかもと感じさせる出来事となります アニメでは外伝含めて色々カットされましたが剣姫がその昔 "人形姫" として ロキ に保護された経緯を熟知する首脳陣を除いて 彼女の過去を知る団員は誰も居らず 割と最近スカウトされて来たメンバーと関わり合いを持つ事で漸く女の子らしい機微を覚えて来たばかりのアイズが、異性に興味を抱いたこと事態が前代未聞の出来事 但しその立ち位置は殆どお姉さん。


そもそも誰かに戦い方を教えた経験皆無なアイズとベル君の手探りで始める早朝実践訓練 何故か毎回ベル君気絶してますが……その理由は外伝で  ダンジョンでは変身魔法(シンダー・エラ)小人族(パルゥム)から獣人族に変装したリリによる魔法の使い方指南や相互援護の実戦経験 今まで戦い方も生き残る技術取得も我流だったベル君は物凄い勢いで2人の美少女から学んでゆく訳です  同じ頃、オッタルに気に入られたとあるミノタウロスも肉体言語で剣の使い方や戦いの駆け引きを学ぶ事に 本来ならシステムとして生み出されただ侵入者を殺し或いは殺されるだけの怪物……だけど1000年以上続いたその連鎖はダンジョンに確実に変化を齎している 今の所其れに薄々気付いているのはギルドと階層攻略の最前線に居る僅か1握りの冒険者達。


余談ですが色々あざとい……もとい怪しい豊穣の女主人(いざかや)店員 シル・フローヴァのお弁当 リリがポーターとして主人公に付いてから量が増えたらしいのですがサンドイッチは毎回妙に苦いのだそうな でも毎日渡されるし好意を無下にはしたく無いと余計な1言は決して口にしません。


次の51層遠征開始迄の1週間の約束で始めた早朝訓練 女の子として誰かのために考え悩むアイズを微笑ましく見守るロキ・ファミリアの首脳陣と エロい表情で覗き見続けるフレイヤ様 天然様(アイズ)の無自覚な誘惑に惑わされたり朝御飯食べに行き "アイズの同僚お勧め" の美味しいジャガ丸屋台連れてかれ其処でバイトしてたお母さん(ヘスティア)とばったり遭遇してラブコメモードに突入……何とか譲歩貰った夜にアイズ共々正体不明な襲撃者達 (女神の戦車(ヴァナ・フレイヤ)炎金の四戦士(ブリンガル) フレイヤの部下) に試されたり 早朝殺意顕にしたエルフの魔法使い(レフィーヤ・ヴィリディス)にボロボロになるまで追い掛回されたりとか色々有りましたが最後の2つはバッサリカット(笑)


で……ミノタウロスを鍛えてたオッタルは、以前から闇討ち仕掛けて来るイシュタル・ファミリアの戦闘娼婦(アマゾネス)達と交戦中 駆け出し冒険者殺害&獲物横取り繰り返してたソーマ・ファミリアの屑冒険者達に荷物を盗まれる形になるのですが 箱に入ってたのは勿論ミノタウロス リリから奪った魔剣で怪物から逃れようとしたカヌゥ等3人は豪快に頭を握り潰されめでたしめでたし とまあそんな感じで次回へ続きます。


☆あの方の寵愛を受けた以上死んでも強くなれ ベル君暗殺未遂以降フレイヤの眷属に徹底的にマークされ 冒険者殺害&獲物横取りに尽く失敗していたソーマの屑冒険者達 勿論今回の騒ぎでも犠牲者となったのは彼等のみです。



■第8話:英雄願望(アルゴノウト) 3巻クライマックス回 ラストの決戦時間稼ぐ為、7話同様にかなり内容は駆け足です 此処までで物語開始から僅か1ヶ月。


 駆け出し冒険者ベル・クラネルとの早朝訓練 滅茶苦茶弱い主人公と此処ぞというタイミングで詠唱トチるヘタレエルフをどう鍛えれば強くなるか悩むアイズとその姿を微笑ましく見守るロキ・ファミリアの首脳陣。 其れはただ強くなりたいと休日も独りダンジョンに出掛けボロボロになって帰還し 或いは武器の手入れ続ける彼女を心底心配していた女神ロキ 小人族(パルゥム)で実は40代の合法ショタ=フィン・デイムナ団長 母親代わりに彼女の面倒見てた王族(ハイ)エルフ=リヴェリア・リヨス・アールヴ お爺ちゃん位置のドワーフ=ガレス・ランドロック から見ると格段の進歩とも言える。 


意外と気遣い出来る双子アマゾネスの妹 ティオナ・ヒリュテ の計らいで女神ヘスティアへの根回しも完了済 訓練の合間に行われる反省会の話し合いで自分が何故強くなりたいのか 何故戦い続けたいと思ったのか 自身を客観的に見つめ直す機会を得た剣姫(アイズ)は親代わりの首脳陣から見てもとても楽しそうに見えるらしい やがて訓練も最終日を迎えた 当初は急激に強くなった主人公の秘密を垣間見る目的兼ねて彼を鍛えたアイズだったが終わって見れば色々学ぶモノも多かった他のファミリアとの交流 再びダンジョン踏破に挑むロキ・ファミリアは遠征に出掛ける準備にかかる。


訓練終え尚も遥かな剣姫とのレベル差に内心落ち込むベル君は、とある目的で度々豊穣の女主人(いざかや)を休まざるおえなかったシル・フローヴァに捕まり 昼間のランチタイムに溜まりに溜まった洗い物の手助けを頼まれる事に 惨状見兼ね手伝いに現れた元冒険者で訳有りエルフの従業員リュー・リオンからのレベルアップに繋がるアドバイス 帰って来ない冒険者を其れなりに知るからこそ 弁当の受け取りに来れない日が来ない事を切に願うシルからの言葉


「貴方は冒険者だ」 「冒険者は冒険をしてはいけない」


意味合いが真逆に見える2人のアドバイスは何方も正しくまた何方も間違っている。 原作ではベル君達とアイズ達 其々が新たな冒険求めダンジョンに入ったタイミングでミノタウロスが野放しになりカヌゥ達の頭が割れた訳ですが演出の都合でミノは9層の他の怪物駆逐中 其処にタイミング悪くかち合ったベルとリリが襲われる形で戦闘が始まります 硬直したベルを庇う形でリリは負傷 彼女が意識取り戻し逃げて貰うまでミノタウロスを足止めした主人公の挟持 怖くても弱くても女の子を守れなきゃ僕じゃ無いという其れ を理解した彼女は大事な家族を救うべく満身創痍の状態でロキ・ファミリアに合流 事情を知ったアイズ 慌てて後を追うベート・ローガとティオナ 双子の姉ティオネ・ヒリュテにフィンとリヴェリアが目の当たりにしたのはレベル1の駆け出し冒険者が挑む絶対的強者(ミノタウロス)との1騎討ち 


全身をズタズタにされ鎧も予備の刃物も失ったベルはアイズの手助けを拒否し 彼女やリリから学び身に付けた近接戦と魔法戦闘の駆け引き等々を駆使 アルゴノウト……多くの幼い子供達に冒険者への憧れを抱かせた無邪気な御伽噺を彷彿とさせる壮絶な戦いの勝者となったのは勿論ベル・クラネル 精神枯渇(マインド・ゼロ) 魔力を枯渇させ立ったまま気絶している主人公に駆け寄るリリとロキ・ファミリアのメンバー達。 何処までも強さに拘るベートに懇願される形で剥き出しとなったステイタスを覗き見たリヴェリアを思わず吹き出させたのはアビリティの限界突破と言う有り得ない光景だったが 其れを口にするのは勿論ルール違反だから彼女は誰が見ても一目瞭然な事実のみを彼等に告げる


全アビリティ オールS


ロキ・ファミリア首脳陣もレベル6を迎えたアイズすらも体験した事の無い数値は 彼等に思わぬモチベーションをもたらせた。 ロキ・ファミリアによりリリ共々救護施設へ搬送されたベルを出迎え付き添うのは事件を知り駆け付けたお母さん(ヘスティア) かくして僅か1月でレベルアップ 世界最速兎(レコード・フォルダー)誕生と呼ばれる不世出の英雄を巡る物語は幕を明けた。 





Googleさんの見出しで此れから発売されるらしい "日本沈没 2020" のノベライズ版紹介するついでに殆どの観客からブーイング貰ったあのアニメを必死にフォローする記事が多数寄せられ……傍から見ても惨めでした。 まあ普通にチェックしてたら日本人全員に漏れなく喧嘩売ってる悪意塗れなポンコツ作品に好意持てる奴は余程のキワモノ趣味か日本人で有る事に我慢出来ないドMとしか思えませんて(苦笑)


久し振りにエッセイランキング見てると日本オワタな論陣に代わり武漢コロナで出版不況とか例によってランキング批判とか 朝日新聞か東京新聞みたいな文士様が好き勝手やらかしてますな エッセイ欄ってこんな感じで大丈夫かと心配になりますが人様の悪口書いてると自分自身が腐りそうになりますのでPV低空飛行しててもマイペースで進めようと思います 批判は共感と笑い取れなきゃ意味が無い。


8/16追記:618話に 名探偵ピカチュウ 19年 を割り込み投稿しました。


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