冬の光 15年
2024年7/14〜7/15 タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割込み投稿 多分映像化してもアラフィフ以上じゃないと受入れられないかも 最初に警告しときますが親や祖父母に配偶者から無償の愛情受けるのは当然の権利だと思い上がってる輩は読まない方が宜しいかと 愛情なんて大概一方的で相思相愛期待するだけ無駄だと書いときます 私も昔の交際相手なんて思い出したくも無い人非人ですが……世の中には自分には無いモノ求め共依存関係のままズブズブと何方か死ぬまで抜け出せない関係もあります 其れは多分恋愛や友情ですら無いんだけどね
【 自分がやれば其れはロマンスで配偶者や親が其れをやるなら裏切りで有り不倫だから例え相手が死のうが絶対に許さない……読んでて私、此処まで家族に悪し様に罵られその生き様や人格も全否定されるぐらいなら未婚のまま子孫も残さず人生終わるのもそんなに悪くないとすら思ったけどな 家族を大切にし愛情注ぎ続け家庭内不和の元になるからと仕事で体験したストレスや愚痴を誰にも吐露しない綺麗事で塗り固めるなんてそりゃあ酷い人生だなと思ったよ 】
★不倫云々に東日本大震災の悲劇 当初、ヒロイン含む家族に見捨てられ自殺したと思われた父親の本当の最後は? ミステリー形式で多分どの立場で物語にのめり込むかで印象全く異なるそんな小説
日本 多分ミステリー文学
篠田節子 著
文藝春秋社 刊/2019年文春文庫化
令和6年7月14日 昨日は毎月恒例の模合でしたが行き帰りに軽く歩いただけで絞れる程の汗がボタボタと……多分其れが原因なんだろうけど其れなりに飲んだにも関わらず全部汗で流れて殆ど酔っ払えなかった 寧ろ途中で自販機やコンビニで水買わなけりゃ危うく干乾びる所でしたよこんちくしょう 報道によると此処沖縄は明治以来108年振りの熱波に覆われ 水分補給怠ると熱中症でお仕舞いとなるレベルの熱帯夜で有り昼間も外出するのも危険なレベルの暑さだったらしい なお今日も明日もそんな警報が出まくってます 日曜日で三連休の中日ということもあり何処のショッピングモールも休憩コーナー死屍累々だったしなぁ
今朝も夜明け前に羽化したばかりなクマゼミの大合唱で叩き起こされ 猫達にご飯提供してから取り敢えず水浴び 多少は身体冷えたからと朝飯食いがてらテレビ付けたら入ったニュースはペンシルバニアで選挙遊説中のドナルド・トランプ大統領候補を狙った暗殺未遂 幸いトランプの爺様自身は耳にライフル弾掠めただけの軽傷だったけど見境無しの連射により観衆の50代男性1人が即死 他2名が重傷で搬送され治療中で続報待ち 実行犯トーマス・マシュー・クルックスという名の薄気味悪いアゴ男はSPにより射殺されましたが報道によると典型的な堕ちたエリート様だったらしい 彼の国じゃ銃撃事件なんて日常茶飯事なんだろうけど私が心底気に喰わないのは殆ど奈良県警レベルであまりにも稚拙だった会場警備 犯行起こす前からライフル構えた馬鹿がずっと目撃されており観衆から地元警察に通報有ったけどSPとの連携取らなかったとか
何にせよ責任追及も犯行動機云々の検証は始まったばかり 推測だけで色々書き立てるのは愚かにも程があるので続報待ってみます ただし見るならギリギリ中立寄りなBBCの海外ニュースになるんだろうな 少なくとも私は安倍晋三元総理暗殺を未だ銃撃事件と言い張る国内のワイドショーにNHKは全く信用しておりません もののついでにアメリカCBSの報道も検索したけど端から痴呆老人の続投を露骨に応援してるアレも大概偏向報道に突っ走ってるので見るに耐えん とはいえ大凡察しは付いてるんですけどね 今年5月15日にスロバキア共和国で起きた首相暗殺未遂事件と一緒で自分の思い通りに世論が動かないから気に喰わない政治家を殺してしまえ……典型的なアカや全体主義者による稚拙な価値観や身勝手さはもう反吐が出るくらいは散々聞いてますので
【 本作取り上げようと思い付いたのは小説ダイジェストで読み終え 篠田節子先生のキャラなら何時もの事だけどあまりにもヒステリックな女性陣の振る舞いにドン引きしたこと(苦笑) うっかり書評サイト覗いてみると本作ヒロインよりもかなり頓珍漢なとある人物に対する嫌悪感に……こいつら出来りゃ半径数km単位で近寄って欲しくないし知り合いになることすら嫌過ぎると忌避感がね 私は一方的な愛情なんて向けられたく無いし 逆に全否定されたこと有るので見事に恋愛アンチに成り果ててます 所詮恋愛は熱病か発情期の愉快な勘違いだと思うぞ 】
★別段そんな感情持てなくても群れの仲間なら手助けするし何かと面倒見るけどさ 此れが当たり前で配偶者や子供に対する義務だと思われたら流石に萎える
この物語を自分なりに解釈し再構成するに辺り、まずはこう書き逃げさせて貰います 東日本大震災の救援活動でほぼ1年を費やし翌年四国お遍路の末に敢え無い最後を遂げたヒロイン父 富岡康宏の致命的な失策は "誰に対しても嘘を貫き通せなかった子供みたいな御人好し振りだったと言える" どだい幾ら誠意を見せようが言葉尽くそうが 理性なんて端から持たずヒステリックなまでに激昂し何もかも全否定する厄介な屑を相手にするなら徹頭徹尾嘘を貫くかそもそも相手にするべきじゃ無かった 大概の女は男がそうで有る様に無償の愛情注ぐ程の価値は無い あんなの面倒見るぐらいならまだ見ず知らずの赤の他人か犬や猫でも相手にしていた方が心穏やかに生きていけたと思うよ私は
知ってるかい?愛も正義も信仰ですら大概金で買える だから日テレは毎年チャリティ番組で強引に金集め欠かさなかったし 1神教の喜捨もそう(笑)
この物語は2つの視点から描かれる 1つは客観的な事実と周囲の思い込み混じりな偏見に惑わされどうやら四国と本州結ぶカーフェリーから衝動的に入水自殺したと思われる父親に対する失望と怒りに駆られつつもあまりにヒステリックで身勝手な母にも浮気現場目撃したという姉にも距離を置いてる語り部にして探偵役なヒロイン或いはヒドインな富岡碧 ……何故に30代迎えても結婚どころか恋愛も長続きしない理由は物語本編のアレな振る舞い 食えもしないのにおにぎり買って半分捨てようとしたり 誰彼構わず思い込みと偏見から人格全否定する様は、まんま父親の浮気相手とレッテル貼られた笹岡紘子と同じだったりする…… による父親お遍路の旅の追体験と目撃者からの聞き取り調査
2つ目は昭和から平成へ 学生運動全盛期からバブル狂乱、そして属に言う失われた30年を駆け抜けた主人公 富岡康宏の心の変遷と 嘗てはその気高い生き様から"砂漠の薔薇"と同級生に呼ばれてた女闘士 笹岡紘子との付いたり離れたりな40年を越える交流と対立が描かれる 物語をややこしくしたのは時にパリジャンな黒人や大学の後輩と肉体関係結びながらも理想高くて大概相手に失望し何もかも投げ捨てる紘子も自分に無い或いは無縁な価値観持ってる康宏を時に求め肉体関係もしっかり有った事実 だけど互いに此れとだけは夫婦という名の家族になれないことには気付いていた 権威主義が幅を利かすある種の歪んだ閉鎖環境な大学で綺麗なまま正義貫く紘子はどうしてもなあなあな妥協が許せず周りから同志が次々と姿を消し 敢えて名前出してないけど三○な大企業の迷走と社員置き去りな方針転換に振り回される康宏 2人はある種の戦友で家族にぶち巻ける事も叶わない怒りを吐露する相手であったのかも知れないが 連れ添った妻や2人の娘から見たら富岡康宏は死んでも許せない裏切り者であり怨敵だった
どうしても見捨てられなかった紘子との関係糾弾され妻や娘とは離縁状態 要らぬ正義感をうっかり貫いたがために出世コースに乗り遅れた康宏の2つ目の転機は嘗ては北千住で刃物工場の跡取り息子となる筈が戦災で両親も工場も失い身1つで彼を育ててくれた父親の脳梗塞から始まる老々介護とその看取り 色々有って疎遠だった妻と漸く築いた和解の兆しを再び悪化させたのは 2011年3月11日に起きた東日本大震災 元クラスメイトから掛かってきた電話で知らされる笹岡紘子の死 仙台に左遷され終の住処として買った家ごと彼女は津波に流されたという 恨み骨髄な会社への意向返しで買ったキャンピングカーで長女夫婦や都心で独り暮らし次女を見舞い 俺はもう後期高齢者だからと放射能汚染云々の流言飛語が広まり支援物資陸送を躊躇する運送業者やNGOの代わりに危地へ飛び込む康宏が目の当たりにした東日本の惨状と絶望 家族を喪った損失感でさっきまで共に食事してた人々も次々と衰弱死してゆく 笹岡紘子は津波に呑まれ死んだ訳では無かった どうやら死んだのは震災前日でどうも心筋梗塞だったらしい
ある意味戦友だった彼女に先立たれボランティアで東日本大震災に関わった事で抱いた鎮魂を兼ねた感傷旅行 当初亡くなった被災者を鎮魂する気で意気込んだお遍路は明らかに商業主義なホット・スポット観光でしかなかった 同調圧力に負けうっかり買って身に付けた衣類や錫杖を敢えてゴミとして処分した康宏はその身1つとキャンピングカーで寝泊まりする形で巡礼コースを進む 路銭を稼ぐため始めたのは亡き父から叩き込まれた刃物研ぎ 当初は安価でホイホイ引受けていたがとある御仁から仕事に責任持つなら其れなりの対価をちゃんと貰いなさいと諭される 道行きの途中で巻き込まれたのは心神喪失でアレの依存症となった娘ぐらい歳の離れた(実は単なる童顔で40代だった)メンヘラ女性 秋宮梨緒 宿房で観光お遍路にレイプされ掛けた彼女を慰める内うっかり閨共にし、わざわざ四国まで探しに来た彼女の夫との気不味い対面 まぁ色々有ったし当初の目的もグダグダになったけどもう誰も居ない家に帰ろう 実の所、康宏の死因は突発的な自殺等とは程遠い単なる事故
色々有って漸く真相らしき傍証に辿り着いたヒロインにより父の汚名は晴らされた なおメンヘラ女性相手にうっかりやっちゃった件は彼女も知らん(笑) 物語として描かれる康宏が事故死する最後のエピソード 彼が思わず揺れる船内から身を乗り出し家族の思い出を撮り続けたカメラで撮影しようとしたのは?
❖コップの中の嵐:なるべく此れからこの物語読むお客様の事考えたのと列記しても正直つまらなかったからオミットしたのは、海外でも割と有りがちだし大企業や政界でも繰り返される 狭量なまま、ただ齢重ねただけの爺婆達の内紛 勿論原作者は其れを見据えた末に敢えて笹岡紘子のキャラ付けに使ってます ウーマンリヴも男性優位な権威主義も外から眺めてると愚かな足掻きでしか有りません
❖私がその手のメンヘラ女性……那覇の路上でTシャツ1枚 汗だくになりながら逝った目で踊る20代に絡まれたのはかれこれ10年前ぐらい アレは下半身どうこうなんてレベルじゃなく普通に引きます なお昨日は女子高生と覚しき痴女がチェック柄のスカート捲ってパパ活要求して来ましたがダッシュで逃げました(笑) なんかお笑いタレントみたいな滅茶苦茶残念な容貌だったしグンゼのパンツに色気もへったくれもないもんだ 変なフェロモンでも出てるのかな私?
❖あらすじ大まかに纏めるに辺り読んだお客様の特権としてオミットしましたがさらっと税金泥棒の癖に反体制派気取りな画家会田○とか何もかも嘘で出来てる上野千○子東大名誉教授等、匿名で色々ディスってます 本編でも数少ない笑いどころさね此れが




