ロボコップ・リプート版 14年
2020年5/1〜5/2タブレット端末にて執筆し昼前脱稿 ⇒ 同日お昼投稿
慌てて纏めたから誤字脱字は後日修正します。
【 "ステルス" のまんま続編な世界で繰り広げられるのは 全盛期のジェームス・ブラウンを彷彿させつつも今にもずり落ちそうなカツラがあからさま過ぎて本編の主人公より悪目立ち しかも生放送のワイドショーで放送禁止用語連発しまくるサミュエル・ジャクソン(笑) ロボコップに殺意を抱くようになるハゲでサングラスなオムニ社の傭兵=リック・マトックスの中身は人生波瀾万丈にも程が有るぐらい変わり果てた 元人気美少年子役で名を馳せた二代目フレディ・クルーガーで 実はリメイクキャラ対決だったりと色々詰め込み過ぎなイロモノです。 悪党が惨たらしく殺され血や内臓ドバーは無いからイマイチ爽快感は欠けるかな? 】
★ブラジル人雇われ監督監修の悪ふざけ要素有り 冒頭からいきなり本編とは殆ど無関係なデストピアな物語が始まりますがスルー宜しくです(^_^) だけど此れだけやらかしても毒気はオリジナルより薄め。
☆吹替え版は玄田哲章さんがサミュエル・ジャクソン担当してるからウザ暑苦しさ増量となります 精気奪われない様に御注意下さい。
原題:ROBOCOP
意味は一目瞭然なので省略
アメリカ劇場公開作品.
■中華人民共和国 検閲済 (但しギリギリ攻めてます)
続編企画はポシャりました。
シリーズ作り直すなら中共企業が敵になるし
多分全年齢対応版 (舌打ちどうぞ♥)
同年 日本劇場公開.
2020年5月 武漢コロナに纏わる後出しジャンケンな政府への愚痴と嫉み妬みメインのワイドショーはとうとう家の者にも見限られ 家のテレビはNHKの朝ドラ以外は専らBSの映画やサスペンスドラマ再生機と化してます。 猫は5匹に増えました 通いのタダ飯食らい⇒新しい居候に昇格した三毛猫が頭の上飛び交ったり各部屋の探検ついでに彼方此方を運動会なノリで走り回り大変ウザいので(笑) 何とか営業再開したDVDレンタル店でも見て色々借りて来ようかなと思います 図体其れなりに大きかったけどやっぱり子猫だったかコイツ
今月最初の作品に何を取り上げようと 色々迷った挙げ句、血迷いました (……おい(汗)) いやね……冒頭からいきなり "アメリカ人に非ずんば人に非ず" な演説ブチかまし上から目線なサミュエル・ジャクソンが怪演するパトリック・ノヴァックに精気吸い取られ げんなりし直後に始まったのはサイロンに制圧されたイラン首都テヘランで繰り広げられる本編よりも濃厚でしかも微妙にイラン人おちょくり捲りな自爆テロとかナイフ振り翳しロボットにミンチにされるアッラーアクバルな子供の映像がね……いやもう此れ本編要らなくね? 新作料金で借りときながらハードディスクにかれこれ5年近く死蔵してた代物ですが 在庫処分しデータ抹消出来るかなと思い付いたのは前回の "ステルス" 纏めてる時でした。
辻褄は合ってるけどシチュエーションがまんま一緒です。
ちなみに無人攻撃機まで出て来るこの作品 深夜、部屋の蛍光灯にしつこくブチ当たり人を苛つかせるカナブンみたいな映画なんで 恐らくレンタル終了してる所も多いかと思います。 とは言え設定の雑さも魅力な旧作覚えてるお客様にはちょっと物足りないかな? 優雅過ぎて無骨さが足りないロボコップをフォードのセダンみたいに黒のエナメル塗装した馬鹿は誰だ (怒) 音楽にマカロニウエスタン成分足りないし 主人公の記憶や身体を失った絶望感や怒りも脚本とレーティングの都合で表現出来ず 何よりもサミュエル・ジャクソンが目立ち過ぎて ラスボスの筈なレイモンド・セラーズ社長が小さく見えちゃってね……ラスボスなら "マーカス・プライス" で充分な気がします。
【 前シリーズとの最大の違いは日本とロボット開発競争に明け暮れるアメリカ企業オムニ社が⇒名目上はアメリカ人社長や役員揃えてるけど圧倒的多数の従業員やスタッフが中国人 (恐らく全員人民共和国の紐付き) となった多国籍軍事企業 オムニコープ社 に変わった事。 此処まで書いたら大体察し付くと思いますが今回ロボコップのみならず沢山出て来るEM208もあのED209も全て組み立てはメイドイン・チャイナです……民間小型機メーカーとか独の高級車メーカーの凋落知ってると色々笑えない内容になってます。 お菓子のオレオもそうだっけ? 】
★とは言え中国人とベトナム人或いは韓国人と区別が付けられないブラジル人監督による "かなり面白可笑しく歪んだ中国人観" なんにせよ良く検閲通ったもんだわ(汗) ちなみに初公開はアメリカでは無くマレーシア。
2028年 物語はオムニコープ社がスポンサーのワイドショー生中継から始まる。 "テヘランの自由作戦" に大量投入された多数の無人攻撃機やドローン兵器 EM208ロボット兵士 ED209二足歩行無人砲台によりアメリカは遂にイラン・イスラム共和国を倒し中東へ恒久平和をもたらしたと自画自賛するのは番組司会者の "パット・ノヴァック" 無人兵器群のバックアップメンバーを除き テヘランに滞在する数少ないマスコミ関係者は識別信号発信する腕輪で守られてるから万が一攻撃に巻き込まれても射殺される心配は無い 其れは何処からどう見ても ナチの親衛隊に占領されたユダヤ人ゲットーか強制収容所にしか見えないのだが 女性レポーター ケリー・パーキンズ 同行する音声やカメラマンもその現実には見て見ぬふり。
ところが大人しく這いつくばる筈のイラン人達は、ロボットに対する自爆テロを敢行 父アラシュの悲惨な最後に錯乱しED209へナイフ向けたナビド少年が挽肉にされる放送事故が生中継された事で ロボット兵器の国内導入目指すオムニコープ社への風当たりは益々強くなりつつ有った。
右肩上がりに増え続けるアメリカ国内の警官殉職による遺族手当てや年金医療費を節約するならロボットを国内にも導入すべきだ。 そう考えるのは黒幕の圧力により地位が不安定となりつつ有るオムニ社の雇われ社長 "レイ・セラーズ" 偶々義肢開発に勤しむ部下 "デネット・ノートン博士" の研究所を訪れたセラーズ社長は合衆国の国内法を出し抜くアイデアを思い付く……完全なロボットが駄目なら不具となり現場を離れざるおえなくなった警官と機械を合体させよう
タイミング良く手頃なサンプルが現れた。
デトロイト市警に所属する刑事 "アレクサンダー・マーフィー" とその相棒でベテラン黒人刑事 ジャック・ルイス が追っている犯罪者は警察署内部に協力者を潜り込ませ押収した自動小銃を始めとする様々な武器をマフィアへ横流しする武器ブローカー "マーカス・プライス" 署長のカレン・ディーン本部長を筆頭に 捜査課の多くの刑事達がプライスに協力している事実を知らぬまま繰り広げられた潜入捜査はルイス刑事が撃たれ重傷 仕掛け爆弾で吹き飛ばされマーフィー刑事が脳の一部と僅かな内臓残し後は死を待つのみとなる結末を迎えていた。
自宅玄関で父が挽肉になるのを目撃した息子デビットはPTSDを発症し加計は火の車。 夫を安楽死させるか莫大な治療費払い続け破産するか……二者択一を迫られた妻クララはノートン博士と悪魔じみた契約を交わしてしまう。 中国のオムニ社工場でマーフィーが目覚めたのは其れから数ヶ月後 まるでロボゾックか日曜朝の戦隊シリーズに出て来る悪役幹部みたいな姿に絶望したりはしたものの 絶えず脳味噌に投入される "楽しい気分になれる危ないお薬" でコントロールされた主人公 "妻や息子と再会果たしたいなら協力してくれ" と促され バーチャルリアリティな殺人ゲームや 主人公に敵意剥き出しな傭兵=リック・マトックス教官と50体以上のED208に "ブリキ野郎"と罵られ生身でしごかれる事になる。
反応速度を阻害する感傷や躊躇を持たせない様にミスする度に脳改造+お薬投与された主人公は人体パーツ組み込んだED208そのものになってゆくのだが兎に角規制突破する為に "手段は選ぶな" とのセラーズ社長の厳命でどんどんロボ化。 デトロイトへ戻り先に現場復帰果たしたルイス刑事と再会を果たし職場復帰後のプライス逮捕を決意するが 漸く家族と再会果たしたのも束の間、自宅前で爆弾に吹き飛ばされた記憶が蘇り錯乱状態 とうとう全ての感情機能を取り外されてしまう。
主人公はロボコップとして捜査現場へ復帰 ほぼ24時間勤務でデトロイト中のあらゆる監視カメラや電話回線 コンピューターネットワークとリンクする事で次々と犯罪者を処断。 本来の彼を知るルイス刑事や家族の困惑を余所にマーフィーは街の人気者となってゆくが…………困り果てたのは潜伏中の武器ブローカーだけでは無かった。 武器横流しで莫大な利ざや稼ぐカレン本部長を筆頭としたデトロイト署の刑事達 洗脳がバレて強制捜査された日には中国で人体の不思議展の展示物にされかね無いと怯えるセラーズ社長 待ち伏せしていたクララと再会した事でパーツが破損 (まあ中国製だしね……) 自宅に再び戻ったマーフィーが記憶と感情取り戻した事から 彼等は主人公を殉職させるべくそれぞれ動き始める。
マーフィー暗殺に加担した刑事達とプライスが掻き集めた傭兵部隊は真っ暗闇の世界となった倉庫に立て籠もり暗視装置と対物マシンガンや手榴弾で主人公に挑むが熱探知機能持ってるロボコップにより皆殺し (但し全年齢版だからあからさまな殺害場面無し) 監視カメラやネット回線で証拠抑えてたカレン本部長もテーザーガンの餌食となるが モニター監視し慌てた社長の命令でロボコップは誤作動起こした事になり緊急停止。
刑事殺しの容疑 (勿論ワイドショーのでっちあげ) でロボコップには内密に破壊命令が下ったものの 人殺しは流石にまずいだろうと上司に愛想尽かしたノートン博士と弟子のジエイ・キムは修理終わった主人公の研究所からの脱出を援護。 慌てた社長に中国から呼び戻されたマトックス率いる傭兵部隊とED208にED209の混成チームはオムニコープ本社を要塞化し口から手任せで誘い出したクララとディビットを人質に立て籠もる。 流石に物量攻撃には苦戦するも元相棒の援護に現れたルイス刑事と愉快な仲間達の活躍でマトックスと傭兵&ロボット部隊は全滅。 満身創痍ながらも主人公は屋上からヘリで脱出を図るセラーズと対峙 社長が隠し持っていた識別制御装置で銃が撃てず滅多撃ちにされボロボロとなるが "流石中国製(笑) 最悪なタイミングで識別装置と身体に埋め込まれた制御機器が故障し" セラーズ社長は撃たれて即死。 物語はかなり強引なハッピーエンドへと雪崩れ込む
そして再び始まるワイドショー サミュエルもといパット・ノヴァックが司会を務める生放送も今日が最後。 社長が死に始まった裁判で原告側に立つノートン博士の生中継に激昂し四文字言葉な放送禁止用語を連発するノヴァックは最後までアメリカの平和のためにロボット兵器の国内導入を訴えるが…………番組はいきなり緊急終了 そりゃあ放送禁止用語を連発するのはまずいわな(-_-)
あっ ついでに部品交換終わったマーフィーは再び銀色のロボコップに戻り家族と共にリハビリ中……多分続編は無しですね此れ。
★この映画 ただでさえも場面転換が忙しいのにいきなり雲南省の農村風景とか 要所要所に湧いて出るサミュエル・ジャクソンの演説で気が散り中々纏めるのに手間取りました。 何故蛍光灯に突撃かますカナブンに例えたのかは本編見りゃ納得出来ると思います。
☆今作の滑りギャグ 女性⇒黒人キャラになったルイス刑事が色々有って黒に塗装されたスウェーデン人な主人公に 「俺と同じ肌色になったな(笑)」
…………寒いです監督。
☆ロボゾック:安永航一郎著 ロボコップ元ネタに遊んでみたガンダムパロディコミック 戦死したガルマ・ザビの脳味噌だけは回収出来たからと この映画そのまんまな台詞ブチかますイセリナの迷シーンはグーグルさんで閲覧可能(笑) ちなみにヤクザと化したガンダムにボコボコにされ今度こそ死んだ筈ですが…………。
★未だ決まらない三毛猫の名前 "シャミセン (by.ハルヒ)" は勿論却下されました (笑)




