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GATE シーズン2 4.漲望編 ① 19年

2020年4/15〜4/16タブレット端末にて執筆し脱稿 4/17深夜投稿

一応今回から動き出す敵=中華人民共和国という事になってますが どちらかと言うと半島のアレだよなぁ(汗) 陰湿さとか融通の効かなさとか……

【 此れ書いてる現在、5巻がどんな展開を見せるのか不明ですが 恐らくクライマックス目前のアトランティア側新キャラ登場 & 前作主人公等再投入による物語テコ入れ回。 原作者は必死に頑張ってますが主人公達の判断ミスやちょっとした躊躇から 人々が容赦無くバタバタ殺されてる世界で "料理で人々の心を動かす" なんてテーマはあまりにご都合主義で色々無理が有ったから路線変更に入ったのかなと感じました。 】


★海自主役に据えるなら最初から最後まで単独行動が当たり前な潜水艦を舞台にするべきだったかな? "沈黙の艦隊" とか "サブマリン707" が既に有るし機密の塊だからそうとう無茶やらかす必要有るけどね。


日本 ライトノベル作品

柳井(やない)たくみ 著

Daisuke Izuka 画

アルファポリス出版

漲望(ちょうもう):溢れ出す望み

それは何から何まで雁字搦めにされている世界では叶わないモノ



 簡単に纏めると無為無策 行き当たりばったりで動いたせいで早くも成り上がり人生が詰みに入ったアトランティア=レディ・フレ・バグ女王(ハーラン)をちゃんとフォローし 主人公達とほぼ互角で戦える程の悪知恵が働きなおかつユーモアを解する悪党が欲しかった。 しかも中華人民共和国の代弁者みたいな輩は醜悪過ぎて読者に不快感与えるだけだから どっち付かずで善悪どちらにもニュートラルに動ける傀儡廻(くぐつまわし)をと生み出されたのが今回の悪役=石原莞吾(いしはらかんご) 嫌な雰囲気漂わせ始めた物語を無謀な成り上がりコメディに変えました。 畜生!どう考えても次巻じゃ終わらねーぞ(汗)


国だ面子がどうこうなんてくだらないし興味がない 俺は知恵と口から手任せでこの世界で成り上がる GATEシリーズには今迄存在しなかったタイプのキャラクターが陰惨な計略巡らすレディやもう1柱の黒幕=身体無き堕神カーリーの毒気を中和している そんな印象受けるエピソード。 最も貧乏クジ引いたのは此処に来て思い切り存在価値が薄れた主人公達でした(笑) そういや "オー・ド・ヴィ" に至っては2巻続けて全く出番無かったですね……まあ元々登場人物多過ぎてキャラクターリスト作らないと誰がどんな立場でどう動いているか分からないし "シャムロック委員" に至っては何故まだ生きてるの? と色々詰め寄りたくなるものな。



【 中華人民共和国 人民解放軍総参謀部二部・戦略工作局第四局十四処 世界でも類を見ない無駄に長たらしい名前を持つ工作機関が数百人を投入し潜入先でおこなって来た所業は まともな人間や諜報機関のプロなら思わず顔を歪め目を背けたくなる様な場当たり的なテロ活動支援と金儲け。 ある者は商社のビジネスマン ある者はジャーナリストや民族文化研究者 中には文字通り日本人を背乗りし入り込んだ其れは ロシアや西側諸国の諜報機関同様、特地のあちらこちらに拠点を築こうとしていたが……何故か次々と消息を絶ち続けていた。 】


★何故かの国だけが集中的に潰されるのかは本編読んで下さいな。 他所も大概酷いけど自分達が酷い事してると自覚してる犯罪者より 他もやってるから俺達をあげつらうのは差別だと泣き喚くサイコパスなんざ殺されて当然だと思います。 まずは害獣から人に進化しろ!話し合いは其れからだ‼


☆推測やかなりの割合で悪ふざけも入ってますのでご注意を 本当のあらすじは出来りゃアルファポリスの公式サイトで確認下さいな。



 特地で混乱を引き起こし日本狗(リーベンガウ)を戦争へ介入させろ。 21世紀を迎え随分経つが 食べ物や金が無いなら他人から奪えば良いと考える 未だ二足歩行のハゲ猿から進歩しない中共(シナ)の目標は閉門騒動以降辺りから警戒態勢が強化された日本防衛の弱体化。 正常化バイアスを拗らせ 何故自分達だけが差別されないといけないと常に憤る彼等は、反社会的勢力への武器輸出や技術支援挙げ句の果てに麻薬製造販売で活動資金を荒稼ぎ。 結果この世界の邪神を除く全ての神々と亜神を敵に回し次々とこの世から強制退去させられる結末を迎えている。


対外諜報という危険な仕事に憧れ 給料と興味深い仕事を与えてくれるならそもそもCIAでもGRUでも構わない 行き当たりばったりに生きて来た変わり者な日本人 "石原莞吾(いしはらかんご)" が四局に雇われたのは、彼が北京語だけでなく特地の言語にも堪能だったからでは有るのだが 雇い主の "陳音操(チェン・オンソウ) 上尉(シャンウェイ)" はともかく隊長の愛人(ヤクザのじょうふ)で胸だけが魅力的な "藜紫萱(レイ・ズシェン) 二級軍士長" を代表にどいつもこいつも粗暴なだけで無能な癖に態度のでかい屑ばかり 


こんな奴等と組むんじゃ無かった 失意の日々を送る石原(いしはら)の転機となったのは 偶々軍士長(ズシェン)に監視されながら水商人相手に購入交渉を成立させに出掛けた事で命を拾った悪運の強さ 雇い主を含む全ての工作員を惨殺する亜神 "ロウリィ・マーキュリー" を余計な一言……嘘付けツルペタ……で激昂させ紫萱(ズシェン)共々土下座を敢行。 ビンタ1発喰らい空を舞いズタボロにされながらも辛うじて命を拾った彼等は 此処アトランティアで徒手空拳で成り上がるべく口八丁手八丁の暗躍を始めた。



 アルヌス州と日本側GATEではパウビーノとして使い潰すために攫われ、大量の麻薬を投与された子供達を撮影し日銭を稼ぐべく各国のマスゴミが殺到 重症者142人が州立病院へ収容され 症状の比較的軽い者、辛うじて投与前に保護された大半はティナエ共和国の臨時施設に保護された。 だが彼等の多くは海賊により両親を殺され村を焼かれた為そもそも帰る場所が無い 帝国皇帝 "ピニヤ・コ・ラーダ" の計らいでかなりの者がゾルザルの乱により人材が払底した帝国にて次世代の文官や軍人候補として保護される事が決まっているが 先日の連合艦隊全滅で同じく人材が底をつき尚かつ爆轟魔法を応用した大砲の導入と装填魔道士を欲する諸島国家との綱引きが続いている。


5日後に国賓で訪れたピニヤ殿下を必死に貶めようと報道特番まで組んだワイドショーを醒めた目で眺めるのは 自身が躊躇し安易に手を引いたがためにこの様な惨状を生み出す遠因となった江田島五郎(えだじまごろう)徳島甫(とくしまはじめ) アルヌスと日本を行き来する様々な亜人達が働くショットバーで痛飲(ガンダムごっこ)する主人公達の前に現れたのは、中国大使館の武官 "陳羽(チェン・ユウ)大校(日本語で大佐)"  表向きは酒場での他愛無い交流⇒実は息子音操(オンソウ)含む多くの工作員が殺された事に対する探りや江田島が持ち帰り防衛省に引き渡した証拠資料に対する意趣返しの陰険漫才は日本側の勝利に終わった。


日本を訪れたピニャ殿下の目的は高垣(たかがき)総理との交渉で 銀座事件やゾルザルの乱によりアルヌス州に併合された1部地域の返還交渉。 其れは未だ国内で改革に抵抗し蠢動する守旧派や入り込んだかの国のテロ支援を抑え、治世安定と友好関係促進を狙ったモノ 帝国に纏わる記念碑が設置された土地や宗教関連に関わる聖地と交換する形で引き渡されるのは 埋蔵量も油質もエルベ藩王国とは比較にならない高レベルの海底石油資源が見付かったカナデーラ諸島。 未だ清い身体な新皇帝からの破格の申し出には当然ながら "様々な利益(そろそろアイツよこせ)を狙う下心が有り" 日本政府と主人公達はまんまと巻き込まれる事に 何はともあれ面子を潰されたあの国(シナ)が最早手段を選ばないなら 致命的なダメージ与え抑え込む必要が有る。


自衛隊は特別チームを派遣する事になり江田島一佐の推薦で隊長に選ばれたのは "伊丹耀司(いたみようじ)一尉" 副官となった "栗林志乃(くりばやししの)一曹"に部下を取り上げられる形で単身赴任先の九州沖合から着の身着のまま拉致同然で回収された彼は再び特地へ 企業経営の傍ら東京大学で養鳴教授と共にGATEの研究を続けていた "レレイ・ラ・レレーナ" 共同経営者と共にハーブ取引でレレイ並の定収入得て有閑マダム状態な "テュカ・ルナ・マルソー" も合流。 尚お気楽極楽状態なのんびりエルフの本気の笑顔にタワーマンションで暮らす彼女のご近所さん達は思わず圧倒されるのだが物語は再びアトランティアで無謀な成り上がり目指す石原サイドへ移る。



 ネットもスカイプも存在しない此処で女王に取り入るならどんな手段を選ぶ? 崩壊した隠れ家から持ち出した資産を切り崩し アトランティアに移り住んだ移民夫婦を装う紫萱(ズシェン)と石原が紆余曲折の末思い付いたのは "占い師の身分を手に入れる事" 例により現地の言葉に堪能な石原が伝手を使い接触したのは帝国のWスパイ もとい ミスラに寄生してる邪神カーリーの手先もやってるトリプルスパイ "ヴェスパー・キナ・リレ男爵" ぶっちゃけ似た者同士なヴェスパーと石原は意気投合。 そろそろレディを見捨て次の遊び相手を探していた偽占い師(ヴェスパー)はアトランティア王船へフリーパスで入れる鍵=珊瑚玉の代わりにそれなりの対価を石原から毟り取る。


1人と1柱が意味ありげな会話を始めた所で乱入して来たのは亜神ロウリィ・マーキュリー。


撤退する主人公達を見送りヤオと共に此処に残ったロウリィが探していたのは器を乗り換えながら様々な陰謀を巡らせる "堕神カーリー" への神罰執行。 とは言え高々亜神が堕落したとは言え元神にかなう筈は無い そう嘯くカーリーの表情が一変したのは彼女(ロウリィ)がメイベルから奪い取った神器を振りかざした時 魔剣ディーヴァは神すらも滅する事が可能な最終兵器。 慌てて逃げるカーリーに呆気なく見捨てられ 独り取り残されたお間抜け様(ヴェスパー)がその後どうなったかは次巻へ続く(笑)


アトランティア王宮ウルースでは事実上軟禁されアヴィオン王朝の女王に祀り上げられた酔姫 "プリメーラ・ルナ・アヴィオン" の失意の日々が続いていた。 監視役……ちなみにもしプリムが反抗したり逃げ出そうとしたら処刑される事になっている二重の人質にしてメイド "プーレ" から寝起き三杯の酒飲まされ朝から晩まで酔っ払い  オデットから必ず助けに来ると届いたメールを唯一の希望とし アヴィオン王朝が成立すれば諸島国家は私に平伏するに違いない……最早何が有ったのか不明だが未だに現実が見えてすらいない女王(ハーラン) "レディ・フレ・バグ" と仲良しゴッコ。 王権が絶対で貴族とごく一部の商人除いて殆どの民衆が読み書きどころか計算も出来ない帝国と違って 文盲率はゼロ 天測による航海や商取引で必須だから計算も其れなりに出来る者が殆どなティナエ共和国みたいな国が大半を占める諸島国家にそんなモン通用しないんですけどね 嫌になったら隣国逃げるし。


王宮に次々と押し寄せる王権復古派を名乗る自称元貴族の大臣志願者に閉口する彼女が ドサクサ紛れにパーティーに潜り込んだ石原(いしはら)と知り合ったのは次々と注がれる酒で最早歩く事もままならない状況下。 いけしゃあしゃあと貴方の家臣になりに来ましたと軽口ぶっ叩いた事で 石原は今の所、何の権限も無い傀儡=アヴィオン王朝の宰相に就任することになってしまった。 もしレディの傀儡作戦が失敗したら良くて縛り首 成り上がったのは良いがこいつは貧乏クジだ何とか事態打開しないと色々拙い 石原莞吾の人生は未だ前途多難 逆転の目を探す命がけなギャンブルは始まったばかり。




麻薬についての考察 : そもそもあの国は紀元前から侵入した国で必ずばら撒いてるし もし前シリーズで特地に其れが存在したらゾルザルとその取り巻きが間違い無く濫用した筈 元々兵士の恐怖感や殺人への躊躇い奪う目的で酒や宗教⇒安価に抑えるため発達した歴史が有ります だとしたら製造ノウハウ持ち込んだのは中共だと推測しました。 怒られたら訂正致します。


2020年4/22追記:コロナの追求されたら90年以上前にアメリカがバラ撒いたスペイン風邪を持ち出しあろうことか毎年新種流行らせてる癖にインフルエンザまでアメリカ原産にしやがった……やっぱり封鎖するべきですあの国は(怒)

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