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GATE 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり 総撃編① 11年

2020年2/20〜2/22タブレット端末にて執筆し脱稿 3/15深夜投稿

ユニークアクセス13万突破記念という事で予約投稿しときます

【 アニメ版は細かい所で色々違う展開見せているから素直に原作通りな映像化は出来ません 帝都ロンデルを空白地帯とし第二都市テルタに立て籠もり内部粛清や民間人を犠牲にした後先考えない焦土戦術を取りまくるゾルザル派の抵抗とイタリカを臨時の都とし反撃を始めたモルト帝 とある目的でGATEを作り出した冥王神(かんりしゃ)ハーディ降臨による裏事情説明巻。 ついでに何故マスゴミは西側世界では何処もスペインの宗教裁判(いたんしんもんやらかすイキリやろう)なのかとあくまでも自衛官上がりの原作者視点で内幕分析してみせたエピソード。 】


★そもそも何故私がコロナウイルスが世界中で猛威振るい アメリカで蔓延する新型インフルエンザで人々がバタバタ死んでる今此れを取り上げたのかって理由でも有りますが恨み辛み書き殴るのもアレなんで軽く進めます。


☆ウイキペディアで既にネタバレしてるから今更ですが 此れから物語楽しむお客様はブラウザバックして下さい。


日本 ライトノベル作品

柳内(やない)たくみ 著

Daiske Izuka イラスト

アルファポリスより2011年 刊行

文庫版は2013年 上下巻 刊行

黒獅子 イラスト



 テレビ放映からそれなりの時間経過しましたが 未だアメリカ軍兵士が出入りするレンタル店では割と頻繁に動くアニメ版やあれだけ売れたのに未だ古本屋でも入手困難な文庫版含む原作本 最近中々本屋に立て籠もれ無い (近所の本屋が文房具屋諸共軒並み潰れた) から実情把握してませんが、20年前の沖縄なら考えられない大手の本屋に並ぶ原作&コミカライズ版を見ていると良い時代になったなぁと感慨深いモノが有ります。 とは言えこのシリーズは露骨に中華人民共和国や偏向報道続けるマスゴミ各社に喧嘩売ってる内容ですのでアニメ化するにはハードル高いかもと判断し取り上げようと思います。 


一応未だ映像化されてませんので もし今作のアニメ化決まったり運営に怒られる事態となったら取り下げますので御理解下さい。 条件はかなり良い方向に流れてますがあたしゃ今の日本じゃ第三部製作出来るかどうかは五分五分だと思うのよ "はたらく魔王様(2022年2期アニメ化したので撤回)" や "ベン・トー" もこれから面白くなるのに第二シリーズ結局作ってないのでね。


出生率が極めて低いエルフやドワーフ程個人主義を優先し長い年月を生きる訳でもなく ゴブリンやオークの様に基本繁殖行為を優先し生命サイクル短いから何も後世に残さない訳でもない 獣人やエルフ等との掛け合わせが可能で中にはヴォーリァバニーの様に女性しか存在せず他の知的生命体との関係構築が必要な種族のかすがいとなり想像性を筆頭に様々な価値観を持つ可能性の生物=人間を "この世界(とくち)" に取り込んではみたものの "帝国" が誕生した辺りから人族は歪み始めた このままでは多くの種族が失われ箱庭(ほし)は滅びの道をひた走る。 


冥王ハーディが何故GATEを開いたか それはそんな理由からなのですが歪んだ人間社会(ていこく)に失望しつつも此れから現れる個の持つ可能性に期待したい 元々世界の管理者だった彼女は何処までも人が好きなんだと公言して憚らないなんつーか神道に奉られる荒魂・和魂が混在するとっても迷惑な人外。 そんな神様に気に入られ祝福と厄介な加護を与えられた主人公伊丹(いたみ)やレレイとロウリィは与えらた課題にどう対応し最善を導き出す? そもそも何故使徒(ジゼル)使い多くの生贄捧げる形で存在そのものが破壊や虐殺のみに特化した炎龍を目覚めさせたのか? 他にも大量のパンダハガーが危うく日本を壊しかけたArcadia投稿時の時代状況などを反映させたポリティカルフィクションの風味を取り込んだ物語となりました。


まあメインとなるのは相変わらず策略や陰謀を食い破る伊丹二尉を筆頭とする自衛官に彼等彼女等に関わる事になった特地の人々の大活躍。 そしてアニメでは出落ちゲストだった栗林の妹・菜々美や専属奴隷を名乗り主人公を慌てさせる=ヤオ(笑)の見せ場満載の物語を始めます。 あくまでも独自解釈入ったダイジェスト版でしかありませんので出来りゃ本編小説かコミカライズ版を楽しんだオマケで読んで頂ければ幸いです。



【 アニメ版との大きな違いが多々有りますが ピニャ殿下は軟禁⇒敵味方の識別が全く付かない黒妖犬やジャイアントオーガ等の生物兵器投入しようと決断したゾルザルに激昂するものの決裂する事が出来ず 帝都に殴り込みかけた伊丹達と共に皇帝(ちちおや)連れてイタリカへ でも兄と戦う事を躊躇している状態 脅し付けはしたものの口約束を平然と反故にする気まんまんな敵がばら撒いたレレイ暗殺命令から彼女を守るため伊丹達はピニャやハミルトンにグレイも加わる形で資源探査(フリーハンド)という名目で放浪生活。 イタリカではメデューサ族のメイド・アウレアがフォルマル伯爵家で静養してるモルト帝の命狙う暗殺者狩ってゴハンにしてます。 】


★原作版では奴隷扱いされなかった でも薔薇騎士団に多数の戦死者と重軽傷者が出ています。 よって半ば血迷った彼女はニート生活で現実逃避し尚かつ伊丹に迫る訳ですが基本残念でヘタレなのは変わりません 多分読者人気も急降下した可能性が有りますね。


☆なんつーか下手にアウレアに手を出すと下級淫魔のエッチなお店に飛び込んだ "異種族レビュアーズ" な体験する事になる訳だ(汗)



 まずは尺の都合でバッサリ切られた動乱編のエピソードから 伊丹燿司(いたみようじ)二尉とロウリィ.テュカ.ヤオ.レレイの活躍で判明したゾルザル派貴族軍による黒妖犬やゴブリン等々を使役し平民を虐殺し村々を焼き尽くす民間人や自衛官に変装したテロリストによる焦土作戦に対抗するため、特地派遣軍は反撃を開始。 具体的に誰がどう活躍したのか書き残すと文字数がエラい事になりますから自重しますが伊丹二尉の薫陶受けた元部下達と特戦チームは次々と民間人や出入り商人に化けたテロリスト達を虚実交えた引っ掛けで捕え或いは倒してゆきF4ファントムを駆る神子田&久里浜コンビも航空支援でジャイアントオーガや黒妖犬の群れをナパーム弾やバルカン砲の餌食に。


汚い戦争の現状があからさまになったのは この事に及んでも自衛隊特地派遣を批判することこそが俺達に与えられたポリシーだと主張し 主人公他数名が留守中の第3偵察隊を桑原曹長(おやっさん)と指揮する富田二曹等と対立し恣意的なコメントを止めない "古村崎哲朗(こむらさきてつろう)" の突撃レポート  だが元全共闘のイヤミ爺が率いるテレビスタッフはゾルザル軍が仕込んでいた罠 "子供そっくりに擬態する人食い鬼ダー" に救難ヘリの中で襲われ カメラマンの福島(ふくしま)が心臓貫かれ即死し マイク担当の松崎(まつざき)が空中に投げ出され墜死 ダー自体は栗林二曹と富田二曹の連携プレイにより辛うじて倒す事が出来たものの機内はズタズタだし2人は満身創痍 かすり傷とは言え腹部をバケモノに切られた古村崎は治療のためスクープ映像データ諸共日本へ強制送還。


療養中の "モルト帝(エロオヤジ)" や失意の末に伊丹達と共に行動中の "ピニャ殿下(ヘタレおんな)" の代わりに講和派の元老院達と共に中立派の貴族や元老院議員取り込む交渉で大活躍していたのは、外交官 "菅原浩治(すがわらこうじ)"の押し掛け妻となった若干12歳の "シェリー・テュエリ"  アニメ版2話から登場してる穏健派の重鎮ガーゼル・エル・ティベリウスやキケロ・ラー・マルトスが後見人となりその聡明な発想と交渉能力がモルト帝に気に入られ直々に英才教育を受ける事になった彼女(ロリ)の大活躍のみならず 無理やり巻き込まれた菅原様や彼女を気に入り護衛に志願したキャットピープル "ペルシア" 等フォーマル家メイドの暗躍により一時は外交途絶寸前だった周辺諸国や帝国独立領は次々と正統派帝国支持へと天秤を傾ける とは言え依然戦力比というか兵士の数だけはゾルザル派が圧倒的に優位なまま。



 主人公 "伊丹燿司(いたみようじ)二尉" は特地派遣軍最高司令官 "狭間浩一郎(はざまこういちろう)陸将" の勅命を受け仲間達と共に辺境の地クナップヌイへと向かう事に……其れは数ヶ月前にGATEを作り出した元凶から送られて来た招待状が切っ掛けだった。 警告を無視する形で次々と送り込まれる刺客や工作員に閉口する中、瘴気が湧き出る様な手紙が届いて以降 不可解な出来事が頻繁し音を上げた伊丹とヒロイン達 ついでに薔薇騎士団の連絡係 シャンディーとグレイ やレレイの実姉で鉱石魔導士の アルペジオ・エル・レレーナ (略称アルフィー) は冥王の神ハーディを奉るベルナーゴ神殿都市を訪問。


身体を持たない存在であるハーディが依り代にしたのは神官では無く寄りにも寄って "レレイ"  彼女の身体を乗っ取って伊丹を連れ歩き 久し振りの現世で散々飲み食いを楽しんだ末にハーディは漸く主人公達を呼び出した理由を語り始める。 本来ならGATEは一定期間開通した後、閉鎖する事で歪みを修正し世界のバランスを崩さないシステムになっていたのだが日本への侵略を企図した帝国は致命的なミスをやらかした 開いたGATEを魔導士達が寄ってたかって座標固定し閉まらない構造に改造してしまったのだ。 無理な接続が原因で既に時空の歪みは双方の星の変位や地脈プレートに影響を及ぼし始めており 日本は地震で特地も汚染物質の発生により滅びの危機を迎えようとしているのだとハーディは語る。 


使徒ジゼルを使い後50年は休眠させる筈だった炎龍を覚醒させたのはGATEを破壊する事が目的だった。 無理やり起こされた事で地脈から魔素を得る筈だった其れは飢餓状態となり体内に魔素を持つこの世界の人々を喰らい尽くす形で動いていたのだと知った "ヤオ・ハー・デュッシ" を筆頭に炎龍に肉親や友人知人を奪われた主人公達は激昂するのだが恨まれるのは当たり前だし赦して貰う必要は無いと彼女(ハーディ)は嗤う。 そもそも長い年月を過ごし生者や死者の魂と語りあい輪廻転生を司る彼女は戯れに生命を奪う事も多いのだ。 ヤオの信仰離脱を認め依り代にしたレレイにGATE開閉の能力を託したハーディは神殿都市に誘い出されたゾルザル派の暗殺者達を殲滅。 世界の危機にどう立ち向かうかは貴方達が決めなさいと主人公に宿題を与え ついでにレレイのお腹周りに深刻なダメージを残し戻っていった。 


伊丹達の報告を受けた狭間司令はハーディの警告する異常現象を調査するため歪みの中心部に帝国・日本の各分野の研究者も交えた合同チームを派遣。 空路で移動する事になり帝国からはピニャ殿下と初めてのへり搭乗にビビり捲くる副官のハミルトン 日本からは3人の学者先生と報道陣として栗林菜々美(くりばやしななみ)とカメラクルーが 久し振りに合流した桑原曹長(おやっさん)倉田三曹(ヲタクなかま).勝本三曹(たいほうや).笹川士長(しゃしんや).黒川二曹(かんごし) 勿論レレイ.テュカ.ロウリィにヤオも参加。


多大な努力で本職より滑らかな英語をも話せる様になったレレイにヘリ操縦士達が心折られかけたり雲海を初めて見るピニャやハミルトンとの遣り取りから主人公の高所恐怖症が発覚したり (空挺徽章は突き落とされて取った) 炎龍巡る不祥事が原因でほぼ飲まず食わずで危険地帯の警護やらされてるジゼルとの再会場面 ジャンケンの勝者となり騎龍に乗った伊丹にしがみつかれて幸せモードなヤオとヒロインのドタバタ等々色々有ったがハーディの警告が真実だと証明された事や 一度閉じたGATEを再び開き日本に繋げる方法を考えないといけないし 特地に残る=最悪二度と日本へ戻れない可能性も有る それぞれが覚悟を決める時が迫っている。


帰途の最中にゾルザル専属の料理人として帝国の第2都市テルタに滞在する "古田均(ふるたひとし)士長" に情報流した "テューレ" より伝わる日本人拉致被害者を使った人間の盾作戦 敢えて罠に飛び込み人質奪還に挑む決断下した "柳田明(わやなぎだあきら)二尉とデリラ" から緊急支援要請を受け主人公達は湿地帯に築かれた要塞が有るタンカスへと向かう。 



★アニメ版と違いゾルザルの専属料理人:但しあくまでも古田は雇われで専属料理人となる事を拒否。 いずれ自分の店を経営するんだと脅しに屈しない彼の態度に感銘受けたゾルザルに気に入られ テューレからは思いを寄せらわざと情報与えられながらも敵対してるというややこしい立場に有ります。


☆ピニャ殿下の代わりに講和派元老院の一員として交渉役を担う事になったシェリーは時折ブラックな愚痴を零す事になりました 自衛隊名物カレーライスに嵌ったジゼルは責務果たした後は自由行動赦されてるから伊丹達とアルヌスまで同行。 爆轟魔法を身に着けたレレイの新兵器は独立移動が可能でノイマン効果による熱線(ビーム)で装甲ブチ破る空飛ぶ漏斗爆弾……コレってファンネルじゃ(汗) なおゾルザル側も爆轟魔法を狙ってますが知識を習得するにはレレイを捕え情報引き出す必要が有り上手く行ってません。




2020 2 22

続きは1時間後 予約投稿済です

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