GATE 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり アニメ版⑧ 16年
2020年3/7〜3/11タブレット端末にて執筆し脱稿 即日投稿
令和4年=2022年3月20日追記……まさか本当に森田総理みたいな役立たず=岸田文雄が色々やらかしてくれるとはね(怒) あの阿呆には怨嗟ぶつけても余りある
【 主人公サイドが滞在する魔法都市ロンデルの場面はコメディ要素入りますが 帝国動乱場面は自衛隊反撃と主人公乗り込むまでひたすら胸糞悪い描写が続きます。 人道に反する行為を傍観し事態悪化させた挙げ句、国際協調とか民意がどうとか目を開けたまま寝言呟く何も判断出来ず何も決められない森田総理とその取り巻きのお陰でアニメも原作も第1部クライマックスまでイライラさせる訳ですが ようするに帝国の人間だから弱体化すれば侵略し易いと考えた訳で講和派抗戦派どちらの貴族も共倒れにより "敢えて毒杯あおいだ" モルト帝の思惑はまんまと成功に終わる訳で……せめて2部で報い受けて欲しいよねあの糞爺。 】
★まあ世の中には沖縄から修学旅行に来た中学生に大麻売ってた福岡の町議会議員とか 53歳にもなって会社オーナーしながら今回の武漢コロナ騒ぎに便乗し静岡県議員の給与注ぎ込んでマスク転売で総額880万荒稼ぎしてた事をみっともないとすら思わない政治家が居ますので この物語に出てくる森田総理は未だマシな方なのかね ペド行為が発覚し破滅しやがったけど(^_-)
まずは何故モルト帝も 権力手にしたゾルザルとその取り巻きも 技術格差の恐ろしさを理解せずいたずらに人命を消費し続けたのかと言う話から 二度の世界大戦で総力戦の恐ろしさを痛感させられたイギリスや日本等の数ヶ国を除き、無理な動員や財政出動を行わなかった或いはその必要が無かった国々では戦死者が出れば出る程に出生率が跳ね上がって来た事実が有りました。 史実16世紀辺りまでは "民は絞れば絞る程増えるのが当たり前" という価値観が横行し、現代人なら眉をひそめる様な残虐行為が黙認されていた経緯が有ります アフリカの紛争地帯やイスラム国家は今もそうですね。
中国の清王朝はそんな形で人的資源の総入れ替えを行うと共に組織の若返りと質の向上を図り 次々と異民族国家を併合して来た成功体験から中々抜け出せず 鉄砲や大砲等の新兵器、果ては専門の教育や訓練を受けた常備軍を創設維持する事で国力を温存し継戦能力を高めた敵に徐々に太刀打ち出来なくなり多くの新興近代国家に食い物にされた歴史が有りまして 1部の知識層や貴族階級除き大半の平民が読み書き出来ないこの物語の帝国は正しく清のカリカチュア。
自衛隊の強さは有る程度理解してはいるが 今までの様な亜人国家と同じで個人の戦闘力は突出しているものの 焦土作戦で被災した無数の難民を押し付けその中に潜ませた暗部 (亜人と人間双方に疎まれた混血の工作員や商人に偽装した暗殺者) を使い度重なる破壊工作や遅延作戦で弱体化させれば "高々5000人程度の戦力は疲弊し倒せる筈だ" と最後までそう勘違いしていました。
なにせ "ネズミ駆除" で潜り込ませた正規の偵察兵は全滅 テューレを使い帝国簒奪と人と亜人双方の弱体化目指す混血児の暗殺組織=ハリョだけは侵入に成功していたものの、帝国の人間が大量に死んだ方が都合が良いからと情報握り潰し潜伏優先していたのでアルヌスに駐屯する自衛隊の戦力と派遣兵力の実情をゾル猿側だけは第1部=舞台退場まで分からなかった訳です。 此処まで読んだら御理解いただけるかと思いますが帝国の現状は正しく女子供に暴力振るうDV野郎そのもの
ゾルザルと三馬鹿はその典型例だと断言出来ます。
では本編あらすじへ 例によって曲解入ります。
■第19話:危険な姉妹 (動乱編 第2話)
★原作では宮廷料理人全員処刑 阿呆の演説会で給仕担当する女官達が嫌悪感を顕にしたのはそんな理由です。
モルト帝が何者かが盛った薬物で意識不明 権力を掌握したゾル猿はテューレが描いたシナリオ通り動き出した。 人望がそもそも無い第二王子は帝都から逃亡 父を忌避し身内を断罪する力も国を背負う覚悟も無いぴにゃ殿下が "私は無力だと巫山戯た事抜かし" 傍観の態度を取った事で本来なら出る筈の無い多くの犠牲者が続出する顛末を迎えるのだが……まあ胸糞悪い状況説明はサラッと流す事にしときましょう お約束とは言えイキる馬鹿の動向記載しても不愉快になるだけだしね。
魔法知識の探求以外趣味を持たず コダ村の友人達との交流以外は何事にも淡白で無欲だった少女 "レレイ・ラ・レレーナ" が導士号を取ろうと決めたのは、好きになった相手や 伊丹の周りに居るヒロイン達と対等の立場で有りたいと思ったから…………アニメではカットされましたが伊丹耀司はれっきとした大卒で学位持ち それは特地なら "ロンデルの導士号にあたる権威" なんだとかで初めてレレイからそれを知らされた亜神にハイエルフとダークエルフは目を点にする事になる訳ですが
真横であらあらうふふと弟子の紹介がてら主人公達と歓談するミモザ老師を余所に GATEの存在意義や平民が安価で本を買える等、様々な文明技術が発展した日本の凄まじさ 果ては妹が男女交際どころか 三日間・寝所を共にした結果 (勿論レレイはちゃっかり意識しておりアレは狸寝入りだった(笑)) 主人公と事実婚の関係を結んでいる事を知った "姉=アルペジオ・エル・レレーナ" は此処数話全く出番無しな栗林二曹を彷彿とさせる壊れ方をした挙げ句逆ギレ 久し振りのレフリー役にノリノリな亜神様の司会進行で始まった "第13回姉妹喧嘩" により放たれるアルフェの鉱石魔法とレレイの爆轟魔法により街はあちらこちらがボロボロに (ちなみにガルパン世界同様 壊された所は無償で新築して貰えるそうな) 双方ノックダウンで終わった姉妹喧嘩に水をさしたのは帝国暗部から送りこまれた暗殺者。
レレイを狙った其れは、薔薇騎士団の教育係グレイの剣と主人公の銃により未遂に終わったものの 騎士団の諜報担当シャンディ・ガフ・マレアから大凡の状況説明を受けた伊丹達は ゾル猿と帝国貴族の嫉妬心で放たれたらしい暗殺者 "笛吹き男" の対応に追われる事になった。
★原作では帝都に炎龍の生首投げ込んだのはシュワルツ村の長老達の指示受けたダークエルフの戦士達。 アニメ版では改稿された筈なんだけど台詞変えるの忘れてます まあ忙しかったからねぇ。
☆一応レレイの姉アルフェには結婚迫って来る、研究バカなエルフが居たりするのですがアニメ版では存在自体・丸ごとカット(笑) 今回のメインはあくまでもレレイとアルフェの姉妹喧嘩です。 本編では箒や杖に跨がるのは論理的じゃ無いと最初から忌避してた飛行魔法が登場したのは演出だからとサラッと流して下さい。
■第20話:こいびと (動乱編 第3話)
★原作では偶々テュエリ家の食事会に呼び出された菅原とシェリーによる逃避行でしたが 内容変更しシェリーと聡明な彼女の行動に感銘受けて後見人となるカーゼル・エル・ティベリウス侯爵のサバイバルとなりました。 彼女の両親は巻き添えで処刑されそうな使用人達を先に逃してから帝権擁護委員に立ち向かいます。
今回主人公達の出番はオープニング前だけ、ヒロインズにグレイとシャンディそしてアルフェが加わり棒倒しで行き先変更……実は倒れる方向にハーディが介入してた事実が判明したのは次巻に入ってから(苦笑)
帝都ではテューレの献策により認められた治安維持法や情報検閲制度が始まっていた。 ゾル猿とその取り巻きの意向に逆らう貴族や平民を拘束し、熾烈な弾圧を加えるのは新設された帝権擁護委員 講和派の貴族や平民達から処刑人や掃除夫として嫌われ恐れられた彼等の正体は、それまで帝国で冷や飯ぐらいだった貴族の次男や婚外子等の子弟たち。 後日復讐されない様にマスクで顔を隠し帝国全域で乱暴狼藉を働く彼等により治安は急速に悪化 ボウロ達暗部により情報遮断の目的で街道が封鎖され橋が落とされた事で流通も止まり帝都は深刻な食糧難に陥っている。
モルト帝に次ぐ重鎮カーゼル侯爵を匿っていたテュエリ家に乗り込んだ掃除夫達から娘と侯爵守ろうと抵抗したテュエリ夫婦は屋敷諸共炎に巻かれ死亡。 嘆き悲しみながらも辛うじて脱出に成功したシェリーの機転と2人に同情し、逮捕覚悟で彼等を助ける庶民達に食糧や寝所を提供して貰いながらの逃避行。 テューレの意向受けた暗部の裏工作によりルフルス議員指揮下の帝権擁護委員の包囲網を何とか潜り抜けたシェリーとカーゼル伯爵を出迎えたのは ピニャ殿下軟禁後から翡翠宮に滞在を余儀なくされた日本使節団を守る薔薇騎士団。
主君で有り幼馴染のピニャ殿下を人質にされ動けない縦ロール "ボーゼス・コ・パレスティ" の背を押したのは、同僚で俺っ娘な "ヴィフィータ・フレ・カルギー" をリーダーとする少女騎士達と 此処に左遷されて来た不器用で善良な老騎士達。 日本の国益と人道の両立に悩む "菅原浩治" の苦渋の決断を後押ししたのは "白百合玲子" 特地担当副大臣と久し振りに登場した藤堂鉄雄 夜明け前の翡翠宮で抱き合う2人を守れ 逆上し歯止めが効かないアブサン率いる帝権擁護委員と薔薇騎士団の戦闘が始まった。
★原作で帝権擁護委員を纏めるアブサン (こっちもハリョの構成員) はアニメ版では現場監督(笑) テューレとルフルス議員が兼任してます。
☆専守防衛を守らなければいけない自衛隊と外務省の葛藤場面が多い胸糞回。 恥知らずな馬鹿が暴走したお陰で漸く反撃開始……となる筈でしたが此処まで来ても森田総理が妨害するんだよなぁ。
■第21話:デッドライン (動乱編 第4話)
★望月紀子と栗林志帆再登場回。 自称ジャーナリストの古村崎一也 (笑える事に今時メモ帳とフィルム一眼レフ持ちなボッチでやんの) 登場回でも有りますがアレの名前は覚える必要有りません(笑) まあ金取って情報流す奴が軒並みろくでなしなのは当たり前の話です。
私の決断で始まったこの戦いから逃げる訳には行きません
シェリー・テュエリと菅原浩治の見守る中始まった戦いはそれ也に場数を踏んだ薔薇騎士団の圧勝で終わるが負傷者と数人の犠牲者を出す結末を迎える。 恥辱に塗れる事に慣れた人間は何処までも堕ちる どちらを選んでも犠牲が出で罪を背負うなら正しい道を選ぶしか無い 義理の娘の婿に漢気を感じたガーゼル侯爵と それとは全く対照的な森田総理の要望で始まったのは各国ジャーナリストの現地取材と国連軍として派遣されて来た各国の武官達による現状視察。
元拉致被害者 望月紀子はアルヌスに滞在する自称ジャーナリストや研究者達の仲介係兼通訳として再び特地へと戻って来た。 家族を恋人を奪われ、挙げ句の果てに下劣な週刊誌の飛ばし記事により日本での就職や社会復帰が不可能となった彼女を歓迎してくれたのは此処の自衛官達と同じような悲惨な体験をして来た住民達だけ 自称ジャーナリストの間抜けな発言 (24時間体制で出撃準備し待機してる其れをサボりと言い切る痴呆ぶり) を言っても無駄だから丁重に無視し 早速女性陣に声掛け事案やらかしトラブったフランス人ジャーナリストを何とかしてくれと泣き付いた栗林志帆のサポートに向かう。
勿論、全共闘世代の化石みたいな生き物は何も聞いてなんかいなかった。
側近等と共にアルヌスに潜伏するディアボが皇宮から盗み出しPXに持ち込んだ金目のモノは 帝国全土の都市の場所と主産業を書き記した地図。 各国の武官が大騒ぎする中、 同僚や部下からのカツアゲによりギリギリで秘匿情報を守り切ったのは広報を任された姫路一尉。 なお武官達の本当のお目当ては二重橋の英雄で日本人拉致被害者を救出しイタリカ防衛を指揮、挙げ句の果てに炎龍倒したスーパー兵士=伊丹二尉との面会だったそうで、一応元同僚の彼女は改めて経歴並べられてアレが英雄……と頭抱える事態に陥るのだが まあそんな小ネタを挟みつつ物語は再び魔法都市ロンデルへ
発表会直前の主人公達に手を出し、まんまとスタングレネードの罠に引っ掛かったのは宿の客室係を務める従業員達と好奇心から思わず見ちゃったシャンディ(笑) "笛吹き男" という存在はどうも怪異の血が混ざっており思い込みの激しいマヌケ=ようするに中二病患者を洗脳して刺客に仕立て上げる事実が判明した。 一度騙される奴は再び騙される……従業員を囮に接触してくるであろう暗殺者を捕らえるなら顔の知られて無い奴が良い 白羽の矢が立てられたのは思わぬドジ踏んだシャンディだった。
そして舞台は再び帝都 未だ攻防が続く翡翠宮へ度重なる突入失敗に業を煮やしたティーレに粛清を囁かれたルフルスは帝国軍正規兵1000名を薔薇騎士団304名殲滅の為に投入。 同じ頃漸く責任転嫁を続ける森田総理から無理やり作戦解消の許可を取り付けた喜納特地担当大臣から反撃開始の命令が下った。
★木更津第1空挺団……別名狂ってる団 彼等の降下装備は最低最小限でも80kgを越えます。 アイツら其れで全力疾走出来るんだぜ。 つー訳で馬鹿なのは自称ジャーナリスト(笑)
☆原作にて帝権擁護委員は任務失敗なら次々とテューレに処刑されてます で……連中も反抗する兵や将校すら手に掛けてたから最終的に帝国に居られなくなるというオチが付きました。
★3/8にも暫定559話を割込投稿してます。




